マガジンのカバー画像

じっくり読書・読み物

30
運営しているクリエイター

#最近の学び

3.11 間もなく10年。私たちが学ぶべきこと。

3.11 間もなく10年。私たちが学ぶべきこと。

2011年3月11日 14時46分

東北三陸沖でマグニチュード9.0という、地震大国・日本が経験したことのない規模の超巨大地震が発生した。

最大深度7という地震は、1995年阪神・淡路大震災、2004年新潟中越地震以来のもので、日本での観測史上3度目のもの。

阪神・淡路大震災の1,450倍ものエネルギーを放出したこの地震は、直接的な揺れの被害はもちろんのこと、海という巨大な水の塊にとてつもな

もっとみる
最強のふたり

最強のふたり

「このチョコ、健常者専用。」

差別反対?障がい者に寄り添った社会?

性別・人種・障害・国籍・言語・思想・宗教

違う違う。

それらの先には間違いなく「同じ人間」がいる。

障害と肌の色。

彼らはその先に存在する人間を見ていた。

大富豪で紳士としてのあらゆる知性を備えた障がい者・フィリップ

スラムで育ち様々な葛藤を抱えた黒人青年・ドリス

何もかも満たされていたフィリップには足りないもの

もっとみる
【読書】我慢しない生き方

【読書】我慢しない生き方

我慢しなくて生きられたら

どれくらい幸せだろうと思っている人が

たくさんいると思います。

それほど、我慢はつらくて苦しいものです。

その我慢から少しでも逃れることが出来たら、

それだけで幸せです。

この本には、精一杯

我慢から逃れる方法が書いてあります。

少しでもお役に立てれば幸いです。

斎藤一人

こんにちは。

谷塚総合研究所、読書部の塚本です。

今日は、舛岡はなゑさん著「

もっとみる
【科学しよーぜ!】見えない光がもたらすサイエンス

【科学しよーぜ!】見えない光がもたらすサイエンス

1781年3月13日

43歳の音楽家であるウィリアムは、夜空を見ていた。

のちに産業革命と呼ばれた当時、地上から見える星空たちは、私たちが想像するよりはるかに美しいものだったのだろう。

音楽家であった彼の興味は天文学にも及んでおり、自らの手で天体望遠鏡を製造し、当時のグリニッジ天文台長であったネヴィル・マスケリンとも面識があった。

彼がその日、自宅の屋上から見たものは、のちの天文学に大きな

もっとみる
ジャンボジェットから、命を学ぶ

ジャンボジェットから、命を学ぶ



こんにちは。

谷塚総合研究所の塚本です。

今、生きている私たちには、忘れてはならないことがあります。

それは「今、生きている」ということ。

忙しい日常は私たちを今この瞬間から過去や未来へと振り回し、忘れてはならない大切なものが今ここにあるという現実から私たちを遠のかせます。

間違いなく。私たちは今、ここに生きています。

1978年6月2日、日本航空115便は羽田から伊丹空港へと乗客

もっとみる