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【読書】我慢しない生き方

我慢しなくて生きられたら

どれくらい幸せだろうと思っている人が

たくさんいると思います。

それほど、我慢はつらくて苦しいものです。

その我慢から少しでも逃れることが出来たら、

それだけで幸せです。

この本には、精一杯

我慢から逃れる方法が書いてあります。

少しでもお役に立てれば幸いです。

斎藤一人


名称未設定のデザイン (3)

こんにちは。

谷塚総合研究所、読書部の塚本です。

今日は、舛岡はなゑさん著「我慢しない生き方」を紹介します。


我慢はしてもしなくてもいい。

「はなちゃんは、いつも好きなことをやっていて、うまくいっているよね」って言われたけど、本当に不満なんかなく、毎日が幸せでした。

私は、好きなことをやって、成功してきた。その確信がありました。

著者である舛岡さんは、我慢するのをやめた人というよりは、そもそも我慢をしてこなかった人。

彼女が師匠と仰ぐ斎藤一人さんは、こう言います。

我慢なんてしなくていい。
ただ、我慢することを我慢しなくてもいい。
そのままでもいいんだよ。
人それぞれなんだよ。

今そのままでも、新しい生き方を始めても、どちらでも正解なんですね。
我慢したほうが楽なら、我慢したっていいんです。
我慢したくなかったら、他の選択肢を探せばいいんです。
どちらにせよ、自分が選んだ選択が自分にとっての一番であるということ。
それを自分に認めてあげればいいだけなんです。

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努力の第一歩は「妄想」であるべき。

著者の舛岡さんは高校受験で第一志望校から落ちた時、さすがに落ち込んでいたようです。
彼女の父は「受かった学校というのが、はなゑにとって一番いい学校だったんだよ」と彼女に言いました。

現実を変える努力をしたくないのであれば、今いる場所が自分にとって一番いい場所であり、
現実を変えたいのであれば、望んだ未来が自分にとっての一番である。

ただ、現実を変えたいのであれば、真っ先にやるべきことは努力ではなく、自分にとっての一番の未来を夢見て妄想すること。
妄想は感情を生み出します。そして、感情は自分を動かすエネルギーです。
明るい未来が見えない努力なら、やめてしまってもいいんです。
やめたって死にはしません。

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自分を愛するとは、今のままの自分を認めること。

「本当は行きたくないのに、毎日、きちんと会社に行っている自分は偉い」
「メイクをした自分は可愛いわ」
「電車で席を譲った私はスゴい!」

自分の一番の味方は自分なんです。
いいところだけではなく、欠点もほめちゃえばいいんです。
ちょっとダメなところもその人の特徴。
神がつけてくれた個性だと思うと、ラクになれるでしょ?

「遅刻ばかりする自分も可愛い」
「物忘れが激しいところも大好き」
「せっかちなところも個性なんだ」

このように自分の欠点もほめていくと、自分が大好きになる。
これが出来れば、他人の欠点も許してあげることが出来るようになるんです。

理想の自分を愛するように、今の自分を愛したっていいんです。
少なくとも、他の人の欠点を見て怒ったりしなくなるんですから。

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好きなことをやったっていい。

引きこもりの子供がいても、高齢の両親を介護していても、やりたいことをやっていいの。
誰にも遠慮はいらないんです。

ただね、我慢ばかりしていると、自分が何が好きなのか、分からなくなってしまう人も多いんです。
そんなときは「好きな食べ物を食べる」ということから始めてもいいと思います。
うなぎでも、ステーキでも、お寿司でも、好きなものを食べて、自分を喜ばせてあげてみてください。

自分の我慢は、誰かの不幸を減らすことは出来るかもしれません。
ですが、自分の我慢で誰かを幸せにすることは決してできません。
我慢の先には、自分が夢見る未来があったほうがいいに決まっています。
我慢するなら、そんな自分にもしっかり好きなものをプレゼントして「幸せな我慢」をしましょう。

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キラキラしていれば、不幸になれない。

幸せになるのは、実はすごく簡単なことなんだ。
見た目をよくするだけでいいんだよ。
普通、外見だけキレイでも、心が汚いのでは意味がないと思うでしょ?
でも、内面をキレイにしたいなら、まずは外側からキレイにすることも大事なんだ。
見た目が変わると心の中だって変わってくるんだよ。

口角を上げて、目尻を下げて、素敵な笑顔になってみましょう。
笑顔が出るようになれば、イヤなことを考えられなくなります。

さらに、アクセサリーを付けてみる。
キラキラ光る宝石やアクセサリーを付けると、自分だけでなく、まわりのひとも楽しくなるんです。
宝石はイミテーションでもOK。
自分が購入できる範囲のアクセサリーからで構いませんし、まずは一つから試してみてはどうですか?

最も効果的なのは、顔の肌のツヤです。
運がいい人、幸せをつかんでいる人、豊かな人、成功している人は、必ず肌にツヤがあるんです。
クリームなどを少し多めにぬって、健康で、つややかな顔でいると、心も元気になってきます。

笑顔・キラキラ・ツヤ。
これだけでうまくいく?と疑問に感じますが、あなたがもし現在、幸せだと感じていないのであれば、鏡を見て問いかけてみてください。
私には、笑顔とキラキラとツヤがあるか?と。
もしそうでないのなら、簡単なところから始めてみてはどうでしょうか?
笑顔もキラキラもツヤも、あなたと周りの人を幸せにしてくれます。

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叫んで心の大掃除をする。

「おやじのバカヤロー、ふざけるな!」
「課長のいじわる!嫌な仕事を押し付けるな」
「くそばばーうるさいー。干渉するなー」

心の大掃除として、一人きりで大声で叫んでみてください。
大声で叫んだあとは、不思議なことに、みんながスッキリと、笑顔になるんです。
なかには、何にモヤモヤしていたかを思い出せない人も。

大きな声が出せるなら自分の部屋でもいいし、車の中でもいい、海でも山でも叫べるところで叫べばいい。
部屋でクッションを投げまくって発散するのでもいいんです。
こうして心をリセットしていけば、我慢をしなくなり、人を恨むことはなくなります。

人を変えるのではなく、自分の思いを変えることが大事なんです。
思いが変われば、イヤな上司も出てこないし、面倒な友だちも近寄ってきません。
気持ちを切り替えたら、もう大丈夫。

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まとめ

・我慢してもしなくてもいいし、我慢をしないという我慢もしなくてもいい。
・我慢するなら、まずは妄想から始めよう。
・今の自分を愛することを我慢しなくてもいい。
・どのような状況であっても、好きなことをやってもいい。
・笑顔・キラキラ・ツヤの三つで、不幸になれなくなる。
・心の大掃除をして、我慢をリセットしよう。

いかがだったでしょうか?

著者の舛岡はなゑさんは、化粧品・健康食品会社「銀座まるかん」の創設者・斎藤一人の10人の弟子のひとりで、斎藤一人さんと弟子さんたちの交流の場であった喫茶店「十夢思家」のオーナーです。

師匠である斎藤一人さんは、1993年から、全国高額納税者番付にて、制度廃止までの12年間、連続6位以内にランクインしていた「大金持ち」です。
多数の著書も発表しており、その多くがベストセラーとなっている。


最後に

私自身も斎藤一人さんの書籍は数十冊読んでいて、彼の書籍の内容はすでに私の人格の一部になっている。
特に、永松茂久さんの書いた「道は開ける」「人を動かす」は、擦り切れるほど読みました。

斎藤一人さんにまつわる書籍は胡散臭い空気がプンプンしていますが、どの本も読んでみれば価値があり、あなたの人生の役に立つと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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