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強さより使うもの

駅や繁華街でぶつかったり、
酔客に絡まれたりと
トラブルに遭遇することがあります。

そういう時は

実力行使の強さよりも
トラブルを未然に防ぐ要素の方が
日常生活では使う頻度は高いです。

その要素は

 洞察力
  (周囲の状況把握や先の展開を予測する)
 自制心
  (感情を制御し、理性的な行動をとる)

の2つです。

まずトラブルを避けるには
治安の悪い所、ガラの悪い所には
行かないのが一番です。

そして
明らかに様子がおかしい人や
モノ、動物等
見た目で分かれば近寄らないことです。

常に周りをよくみて、
危険なものから遠ざかり、接触する時間を
減らしましょう。
特にスマホに夢中になるのは危険です。
操作中だけでなく、
顔上げた時も今までの経緯がわからないので
状況把握に時間が要ります。

周囲の状況を把握するために洞察力は
大事です。危機察知し、トラブルが表面化
する前に離れれば嫌な思いや危険に遭う回数
そのものが減らせるからです。

兆候が無く、突然起きたトラブルや
電車の中のように逃げられない場面も
あります。

そのような場面では、悪くなくてもゴメン
といって相手の気が済むなら、それも
処世術として有効です。

謝って済むケースや少しの我慢で
より嫌な思いや危険を回避できるなら
大人の対応として有りだと思います。

謝っても通じない相手も中にはいますし、
訴訟社会で謝ると非を認めたと受け取られて
しまうので万能ではありませんが、
自制心があれば、暴力沙汰になる前に沈静化できる場面は多いでしょう。

それでも襲いかかってくる相手には
護身術を使うしかありませんが
これは最後の手段です。

手を出してしまった時点で
被害者と加害者になってしまいます。

喧嘩に
勝って警察に行くか、負けて病院に行くか
となってしまい、仕事や家庭にも影響が
でるでしょう。

未然に防げた出来事で
一生を棒に振らない為にも

  周囲の状況把握や先の展開を予測する
 洞察力と

  感情を制御し、理性的な行動を取る
 自制心があれば心強いです。


ここから先は補足です。
強さは実力行使としては奥の手ですが

  舐められないため
  (弱そうだと狙われやすい)

  強さからくる自信を得るため

  精神的優位な状態に立つため

にも日頃からの練習や強さは、背景として
持っているだけで意味があります。

強さという自信を持ち、精神面と判断力に
余裕持って対処出来れば望ましいです。

自分と味方だけでなく、相手の人生も
護ることになります。

以上です。
閲覧ありがとうございます。


  






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