残業時間が減らない4つの理由とは?(おすすめの本あり!)
おはようございます!総合商社3年目で、就活アドバイザーのYasuです。
今回は、”働き方”に関する記事です。
突然ですが、
社会人の皆さんは、今お忙しいでしょうか?
この間、他業界で働く友達からこんな質問を受けました。
「なんで最近残業ばっかしてるの?」
時間ないなーと思うことは多いですが、
いざなぜ?と聞かれると答えるのが難しいですよね。
2年間という短い社会人経験を振り返ってみると、
残業時間が減らない理由は4つあるのかなと思いますので、
今回備忘も兼ねてまとめてみます。
新入社員時代、残業に追われていた私を救ってくれたビジネス書も
併せて紹介させてください。
残業を減らしたい方はぜひ!
筆者ってどんな人?
2019年卒で、総合商社にて勤務しております。
趣味:読書とスポーツ全般
出身大学:MARCHレベル
就活時は幅広く業界を見ており、40社にエントリー。面接も70回以上受け、結果的に外資金融、外資コンサル、大手食品メーカー、広告代理店を含む6社から内定をいただきました。
noteでは、就活のコツや総合商社業界に関する記事を中心に書いています。
学歴で諦めない、攻めの姿勢の就活を応援します!
profile:https://note.com/bookbility/n/nfd1539ae83ba
残業時間が減らない4つの理由
結論ファーストで話しますが、私が思う減らない残業の原因は、以下の4つです。
1.単純に業務量が多い
2.業務に慣れていない
3.取引相手や上司が忙しい
4.非効率なシステム
1つ1つ説明していきますね!
1.単純に業務量が多い
当たり前ですが、「業務量が多い」という理由から、
残業せざるを得ない人も沢山いるかと思います。
自分が挑戦したい仕事が大部分であれば、成長のチャンスが沢山落ちていると前向きに捉えて、頑張りたいところ。
しかし、楽しめない、単純作業が膨大にある場合は、仕事を変えて逃げるのも手ですね。
裁量を持って難しい仕事をしているか、単純作業を上から押し付けられているのか、現状を正しく把握するのが大事かと考えます。
2.業務に慣れていない
これは異動直後の4月、5月によくあることではないでしょうか。
今まで業務に慣れていた人が異動などの理由でいなくなってしまって、
自分も初めての業務であたふた。
前任者から引継ぎもあまり受けておらず、簡単にこなせるタスクのはずなのに、時間がかかっていることも多いのではないでしょうか。
この忙しさは、「慣れ」が解決するものですので、時間がゆっくりと解決してくれると思います。
個人的には問題視してない忙しさの要因です。
3.取引先・上司が忙しい
よくあります。
たとえ、17時半に仕事が終わっていても相手から連絡待ちで動けない、所謂「待ちの状態」ってありますよね。
相手が多忙で、返信が夜遅くに来るのであれば、
それに合わせて働かないといけなくなるので、こちらも忙しくなります。
また、直属の上司が忙しい場合、確認・承認が遅れ、
下の人にスケジュール上の負荷がかかってしまうこともあるでしょう。
忙しさは連鎖してしまうものです。
業界全体の問題であることが多いので、残念ながら自分の力では解決できない忙しさかと思います。
4.非効率なシステム
経費処理や承認フロー、社内の通信環境など、非効率なシステムが定着していると、無駄な業務や待ち時間が増えて、残業も増えます。「こうやった方がいいのに、何でこのやり方で進めないといけないんだろう」
と思ってしまうことが、私自身あります。
部署で変えられる制度であれば、積極的に意見を言っていくと良いですね。
システムの管理部と実際に使う部が別である場合は、管理部が使いづらさに気付いていないことが多いものです。
忙しいを解決してくれる本『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』
上で書いたように「残業時間」はコントロールできない
外部環境が要因であることも多々あります。
しかし、少しでも残業を減らして自由な時間を作るには
自身の仕事への向き合い方も大事だと思います。
「みんな忙しいからしょうがない」
と諦めてしまうのはもったいないですよね。
効率的な仕事術が知りたいという方にぜひおすすめしたいのがこちらの本。
『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』
という本です。
結構、挑戦的な題名ですよね(笑)
この本の著者、中島聡さんはMicrosoft本社で Windows 95 と Internet Explorer 3.0/4.0 の開発に携わった、超一流ビジネスパーソンです。
中島氏が実際の体験談を踏まえて、効率的に仕事を進めるためのアドバイスを書いています。
実際にこの本を読んでいただくのがベストなのですが、
私がとても共感したのは「ロケットスタート」の仕事法。
”期限までの日数の2割で、仕事の8割を終えて後は流す”
と言うものです。
忙しくなってしまう原因は、
予めそのプロジェクトの仕事量が分かっておらず、
期限ギリギリまで放っておいてしまい、
前日になって一夜漬けをしてしまう仕事の進め方にあるとのこと。
なので、期限までの日数の2割でほとんどの仕事を終えてしまうと良いのです。
あとの8割の時間でゆっくりと2割の細部の仕事を仕上げていきます。
私は社会人1年目の最後の方からこの思考法を実践したところ、
びっくりするほど、本当に残業時間が減りました。
あまり意識したことがなかったのですが、提出期限が迫ってから仕事を始めることが多かったようでした。
「残業が減らなくてつらい…」
と言う方はぜひこちらの本を読んでみてはいかがでしょうか?
本を読むほど困っていない方も、
このロケットスタート法を試してみて下さい!
今回はここまでにします。
普段は就活や総合商社に関する記事をメインに書いていまして、
今日のような仕事に関するトピックもたまに扱います。
興味のある方は、フォローのほど宜しくお願いします。
大変励みになります!
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