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『ロバのスーコと旅をする』高田 晃太郎
この本を知ったのは「【ほぼ日通信WEEKLY 第183号】19番。」のおかげです。
この2024年5月15日のメルマガに寄せていた高田晃太郎さんのエッセイがすごく良かったので、紹介されていた著書を図書館で予約したのでした。
少し遅れて届いた本は一日で読み終わってしまいました。
面白くて、グイグイ読まずにいられなかったので。
高田さんとロバとともに、イラン、トルコ、モロッコを巡った気分になれるよう
『私の生活改善運動』その2(体感)
作者の安達さんが家探しをしていたときの一文。
「アプリのチェックボックスには絶対ないもの。」わかるなぁ。
ネットで色々見つかる便利な世の中だけど、本当に心から欲しいものって、案外見てるだけでは探せなかったりします。検索しすぎてグッタリ疲れたり。
そんなときは、やっぱり五感を使って、身体丸ごとで感じるのがいいんだなと。百聞は一見にしかずじゃないけど、100件サイトを覗くより1回現地に行くほうが、
『コミュニティデザインの時代』#2
先日読み始めた山崎亮さんの著書、読了しました。
コミュニティデザインという聞き慣れない言葉。または、分かったようではっきりと答えられない言葉。山崎亮さんは「大人の部活動づくり」という言葉で表現していました。
本を読んでみてわたしが受けた印象は…
「楽しい」とか「自分ごと」という意識がないと地域の活動は続かない。それをうまく外から促すのがコミュニティデザイン。
仕事とプライベートの垣根がゆる
『コミュニティデザインの時代』山崎亮
この前読んだ『来るべき民主主義』の中で紹介されていた本。最近読む本はだいたい数珠つなぎのように、関連する本が多くなっています。少し前の本ですが(2912年9月初版)、でも書いてあることは十分いまに通用しそうです。
まず面白いなと思ったのが「適疎」という考え。
いまの日本の人口減を嘆く声が多いけど、長い歴史で見ると1900から2000年手前の人口が急増していた時期のほうが特殊で、むしろ適正な人口に
『都市の問診』饗庭伸
積ん読の中から、『都市の問診』を読み始めています。何となく面白そうだな〜と思って図書館で予約したんだったかな…。だれかの文章の引用で見たのかもしれません。
問診という言葉は普通人に使うけれど、都市の問診ってどういう意味だろうと感じました。
冒頭で、フムッと思った箇所。
駅前に住む農民ってちょっとユーモラスな書き方ですよね。鍬を持った江戸時代の農民が駅ビルにいる姿を想像してしまいました。
改め