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#あり方(Being):あり方に関しての言語化

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山田のお父さん、理学療法士、コーチとしてのあり方。 「私自身が笑顔で、周りの人も笑顔にできる存在であり続ける。」 そのあり方を実現するための思考。
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自己認識を大切にしている理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーはジャッジしない

自己認識を大切にしている理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーはジャッジしない

「自己認識」

という言葉の後に、続く動詞ってなんだろう?

と、高いとか低い、あるとかないとかの二元論が多い。

〜〜〜  

この高いとか低いとか、あるとかないとかを判断しているのって、なんだろう?

多くは、他人と比較して、相対的に、言っている場合が多い。

もちろん、これ自体を批判する訳ではないけど、

そればかりでいると、他者と比較しての自分になってしまい、

自分が本当はどうありたくて

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目線の高さをさりげなく合わせる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは話しやすい

目線の高さをさりげなく合わせる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは話しやすい

「スタッフと話す時の目線の高さを合わせていますか?」

例えば、スタッフに話しかけに行った時に、スタッフがパソコンをして座っている。

リーダーは立った状態。
スタッフは座った状態。

この状態で、会話を始めたらどうだろう?

どうしても、上下の関係が出てしまう。

そうすると、どうしても、座っているスタッフからすると、命令される感じが残る。

〜〜〜

逆に、

リーダーは座った状態。
スタッフ

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深刻ではなく真剣に取り組める理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは前に進める

深刻ではなく真剣に取り組める理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは前に進める

深刻と真剣は、意味合いが違う。

〜〜〜

リーダーとして、組織の課題に取り組んだり、不測の事態に対処する時に、

深刻なリーダー



真剣なリーダー

あなたが、スタッフなら、どちらのリーダーについて行きたい?

〜〜〜

深刻だけでいると、取り越し苦労的な感じで、心配だけして、

「あれは、どうする?これは、どうする?それなら、それはどうする?」

として、実際に、不安を煽るだけ煽って、行

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率先垂範できる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは人を惹きつける

率先垂範できる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは人を惹きつける

率先垂範

自分で手本を示すこと。人より先に立って物事を行い、模範となること。

私の尊敬する人生の師匠から教わった言葉。

リーダーとして、いかに、スタッフに背中を見せるかとも言える。

〜〜〜

師匠は、「気づく人間になるため」に、環境整備をとても大切にしていた。

「心を取り出して磨くことはできないけど、環境は掃除などを通じて磨くことができる。

特に、トイレや洗面所などの水回りは、率先して

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物を大切にする理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは人も大切にできる

物を大切にする理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは人も大切にできる

最近、こちらの本を読んでいて↓

天が教えてくれた幸せの見つけ方 (幻冬舎こころの文庫)

この中で、

「物を大切にする」

ことの重要性が書かれている。

〜〜〜

私たちは、小さい頃から、

「物を大切にする」

ことを教わっている。

そして、社会に出て、働き出し、管理職、リーダーになると、

「人を大切にする」

ことも大事だと教わる。

〜〜〜

そして、私の周りの素敵だなぁ、と思える

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自分の内側との対話を促せる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダー自分軸を形成を促せる

自分の内側との対話を促せる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダー自分軸を形成を促せる

対話、コミュニケーションと聞くと、多くの人が、対、人とのそれをイメージすると思う。

つまり、自分の外側とのコミュニケーション。

一方で、人は自分自身、つまり内側とのコミュニケーションも取っていて、

量として圧倒的に多いのは、内側のコミュニケーション。

この内側のコミュニケーションは、多くが無意識に行われているので、

コミュニケーションというと、外側とのコミュニケーション、つまり、人と、ど

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人との関係性にフォーカスできる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは視点を変えられる

人との関係性にフォーカスできる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは視点を変えられる

リーダーがマネジメントをする中で、スタッフから受ける相談として、

「○○さんが、こんなこと言っていて!考えを変えるように指導してください!」

と、人に纏わることは多い。

その内容によっては、指導する必要もあるけど、一方で、人を変えることは中々難しいのも現実問題としてある。

〜〜〜

そんな時に、リーダーとして持っておきたい一つの視点として、そういう相談をしてきたスタッフに対して、

「そう

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余白を大切にできる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーはセルフマネジメントもできる

余白を大切にできる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーはセルフマネジメントもできる

リーダーとして日々忙しく働く中で、

「余白(よはく)」

をどのように大切にするかは、自分がご機嫌でいるために大事なことになる。

脳が常にパンパンの状態だと、

「頭は常にフル活動、体もフル活用、心もフル活動!」

で、もちろん、忙しい時は、それは仕方がないことでもある。

〜〜〜

でも、ずっと、その状態で走り続けるには限界があり、心身の体調を崩すことにも繋がるし、

私自身も経験あるけど、

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完璧にしてから動くか、とりあえず動くか。

完璧にしてから動くか、とりあえず動くか。

「行動できない」

場合の原因として、

勇気が出ない
不安が強い
失敗したらどうしよう

と、感情も大きく影響する。

その他にも、

行動する理由が明確でない
ゴール設定ができていない
完璧に計画したい

と、戦略的なものもある。

〜〜〜

一方、行動できる方を見てみると、

「とりあえず、やってみるわ!」

と、楽観的なマインドを持っている場合が多い。

この、

「とりあえず、やってみる

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人は忘れる生き物と思える理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは確認できる

人は忘れる生き物と思える理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは確認できる

「人は忘れる生き物」

エビングハウスの忘却曲線

〜〜〜

リーダーとなり、スタッフに何かを伝えて実行してもらう時に、なかなか進行しないと、

「この前、言ったのに忘れたのかな?!!」

と思うことがある。

そこに目くじらを立てるより、

「伝えた≠伝わった」

ではないことと、

「人は忘れる生き物」

を思い出そう。

〜〜〜

ここでリーダーのあり方として大事になってくるのが、

「人は

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「絶対的」な価値観を大切にできる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは自分軸がある

「絶対的」な価値観を大切にできる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは自分軸がある

「相対的」と「絶対的」

言葉の意味の違いは↓

〜〜〜

どちらが良いとか悪いとかの話ではないけど、

比較的、人は、相対的に価値観を形成しようとすることが多い。

「あの人もこう言っているから。」

「この人と比較して。」

もちろん、そうしながら、自分の絶対的な価値観に繋がっていくと、

いわゆる、自分で決める、ブレない

「自分軸」

も形成されやすくなる。

〜〜〜

人は、自分の中で、

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その場に居なくても声が聞こえる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーを目指そう

その場に居なくても声が聞こえる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーを目指そう

本当の意味で存在感のあるリーダーは、その場に居なくても、声が聞こえる。

禅語に、

【薫習(くんじゅう)】

がある。

薫習とは、

香が物にその香りを移して、いつまでも残るように、みずからの行為が、心に習慣となって残ること。

〜〜〜

残り香、そのような意味で、私自身はとらえていて、

私自身は、昨年亡くなった人生の師匠の言葉って、薫習として刻まれている。

というのも、師匠の言葉が時折、

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成長とは?

成長とは?

「成長と幸せの輪を対話で広げる」

私の個人理念であり、その広げられた世界がビジョンでもある。

先日、素敵な二人の女性理学療法士の、みーちゃんと、ふみさんと、Facebookライブで、

「成長と幸せってなに?」

というテーマでお話しをしました↓

〜〜〜

その中で、みーちゃんから、

「改めて、まささんにとっての成長って何ですか?」

という問いをいただき、一瞬、頭が真っ白に(笑)

普段

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【認知症を有する方とは、非言語コミニュケーションを大切にしよう】コーチング×理学療法士の視点👀

【認知症を有する方とは、非言語コミニュケーションを大切にしよう】コーチング×理学療法士の視点👀

有料老人ホームで理学療法士として勤務していると、認知症を有する高齢者の方々とお話しする機会が私自身も多いし、会話を聴いたり観たりする場面も多いです。

私のもう一つの生業である、コーチという側面から、そういった場面を観ると、

と、いつも思います。

〜〜〜

エビデンスがあるわけでなく、個人的な経験値から、認知症を有する方こそ、医療介護従事者の非言語の部分をかなりキャッチして見極めていると考えて

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