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挫折と心の病気と自分

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過去に精神疾患を診断された筆者の「過去の経験談」「今の向き合い方と思うこと」をまとめています
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夢は自分が迷子になった時に立ち返る場所

夢は自分が迷子になった時に立ち返る場所

私には夢がある。

就職活動の面接で笑われた答えだけど。

確かにその企業とは何の関連性もない
自分の人生における夢・目標だから笑われたのはわかる。

その場にあった答えを返さなかった自分が悪い。

私の夢、なりたい姿は

「人に頼られた時にその力になることができる人」

この目標を実現することが全てにおいて
自分のために行動することができる原動力かもしれない。

そんな姿に近づくため、実現するた

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指にお守りを宿しに行った話

指にお守りを宿しに行った話

今日右手薬指にお守りを添えました

その背景は 定期的に心が弱ってしまう自分に
心に支えが欲しいと思ったから

友人からの勧めもあって
ちゃんと探して いいものを見つけて買おうと思った

3ヶ月前の時点で既に下書きの状態で
「右手人差し指にはめるリングが欲しい」
と書いてあったから欲しい気持ちはだいぶ前からあった

当時と今の違いは何かと聞かれた際
真っ先に思い浮かぶのは
当時は単なるお守りとして

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恐れは予防するもの

恐れは予防するもの

「〇〇さんにとって大学からの卒業は大きな転換点みたいだね」

私が大学院を修了し社会人になった時のことを考えるうちに
久々に泣いたという出来事を話すとカウンセラーの方がそう返した

そのことはすっかり忘れていた

私が1年前大学を卒業した時
「大学」という傘から出ることを恐れていたことだったのに

自分は進学することで大学に残ることを選んだ

だけど周りの多くは社会人になることを選び進んだ

私は

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また私は自分の力を過大評価する

また私は自分の力を過大評価する

自分の力はこんなものじゃない

あの時はこれくらいやれた

未だに私はその影を追っている

1週間前ーーー

私は今の自分ではなく
過去の自分にあわせた決断をした

今の自分に合わせた決断ではない
そのことは自分でも理解している

しかし理解していることが何重にも私を苦しめている

「自信の上には奢りがあり 謙遜の下には卑屈がある」

詳しくは触れないが他人が用いたこの言葉を私は大切にしている

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2度社会のレールから落ちかけて今思うこと

2度社会のレールから落ちかけて今思うこと

「よっぽどしんどかったら体がストップをかけるはず」

とても活動的で野心に溢れる内定先の同期はこう言った

私はそれに対してそれができる羨ましさと共に
心身がストップをかけるまではやってほしくない

心配と不安と様々な思いからとても強くそう思った

きっとそう思った背景には私の個人的な経験がある
それは2度社会のレールから落ちかけたことだ

1度目は高校1年生の時
2度目は大学2年生の時

その当

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求めているものは「圧倒的な自信」という話

求めているものは「圧倒的な自信」という話

最近私の様々なことにおける原動力は「不安」と言う感情にあると考えている。

私が行動をするのは「不安」をなくしたいと思っているからだ。

例えば、最近取り組んでいる内定先から提供されているe-Learningに取り組むのは、入社後の失敗や挫折を1つでも減らしたいと言う「不安」からきていると私は考えている。

抱えている不安はどうすればなくなるか。

私は自身の経験をもとに「成果」や「自信」というも

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私は誰よりも自分を1番に守らないといけない

私は誰よりも自分を1番に守らないといけない

高校時代、私は自分よりも「他の人のため」に動いていた。

それを今になって私が否定するつもりはない。

しかし、今の私は「自分を1番に守りたい」と思っている。

自分の価値を見失った高校時代私は高校時代に今の自分の価値観を形成する大きな挫折をしたと自負している。

その挫折は、それまで積み重ねてきた自信を無に帰した。

その結果自分の存在意義がなくなったとまで思った。

そんな私を他の人が救ってく

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躁状態って自分で気づく?

躁状態って自分で気づく?

最近自分の状態がわからない。

わからなくさせている要因の背景に、私が比較的軽度の双極性障害を診断されている身であることが関係する。

自分の状態が、その診断された病名と関係あるものなのかどうか
ということが現在進行形ではわからなくてモヤモヤする。

そんな話をする。

自分の「今」の状態上で述べた「状態」というのは、例えば最近なんか攻撃的だなとか元気だなとかそういった感じのやつ。

私は仮に今が

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自分が人に与えるものは自分が求めているもの

自分が人に与えるものは自分が求めているもの

「今日話したことはなんだったっけなあ」

この日記はそんな文章から始まっている
ある日受けたカウンセリングの話について記されてる

確か図星を突かれたことから始まったと記憶している
どんな図星をつかれたかは都合が悪いから忘れた

まとまった話ではなかったが
私からした話は大きく3つに分かれていた

①人からどう思われているか気になる過ごし方をしている話
②自分が受け入れられない考え方を持っている人

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双極性障害っていつが本当の自分なの?

双極性障害っていつが本当の自分なの?

「今は平常状態ですね」

お医者さんにこう言われた。

鬱っぽい気もしないし、躁状態な気もしない。
なんだこれと思ってお医者さんに聞いた時に言われた言葉だ。

本当の自分探してますとってもポエマーみたいなこと書いていますけど
ずっと続く自分がわからない状態。

私は躁状態も鬱状態も他の人から見てわかる人はわかるみたいです。

それくらい何かが違うらしいです。
その何かは本人はわかっていません。

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カウンセラーから見える自分と自分から見た自分

カウンセラーから見える自分と自分から見た自分

キラキラして見える人の世界と自分の世界は何が違うんだろう

今日はカウンセラーとお話しする日だった

私は存在しているようで消える存在らしい
仕事とか系では問題ないみたいだけど
感情が関わるものにおいてふと消えるように感じるらしい
順序に関しては忘れたけど、自分でもそう思うことはあっただけに客観的にも同じように見えているんだなって思った

ふと昨日あったことを思い出した

実際にどんな言葉をかけら

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適応障害の再発に怯える22卒の話

適応障害の再発に怯える22卒の話

「経験則から変化を恐れる自分」と「新しいことに挑戦したいと思う自分」

私は就職という新たなライフステージを前に、私は今葛藤している。

正しくは「新しいことに挑戦したいと思う自分」を「経験則から変化を恐れる自分」が引き留めようとしているが近いかもしれない。

背景には4年前と5年前に、環境の変化を一因に適応障害を患ったことが尾を引いていると考える。その診断の数か月後に回復しその後再発していないた

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