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私と私以外の人

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私が「私以外の人」を考えたり比較したりした内容をまとめています
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記事一覧

自分を守るために閉ざされた心

自分を守るために閉ざされた心

ここ数日、私は精神的にしんどい状況に晒された。

誰から見ても原因は自分にあった。

そんな過酷な状況下だからこそというべきなのか、私はここ3日ほどではっきり気づいたことがあった。

自分の心は自分を守るために閉ざされていると。

自分の気持ち私は、外向的でありたいと思っている。

感受性豊かであるために、そして多様な価値観を持つためにアンテナを広く張ろうと考えている。

そのためには相手の人など

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決めつけられるほど人ってつまらなくないよ

決めつけられるほど人ってつまらなくないよ

ある人がある人を批判していた。

「Aさんは〇〇という行動をとっているから、反省するつもりのないの思考が見え見え」

と。

同じ現場に私はいたのだが、その意見に賛同はできなかった。

「思考が見え見え」という言葉。

その言葉って結構一方的な殴り言葉じゃない?
ってことから始まる話。

上で述べたことを片付けるね上で述べた人の発言の根拠として構成されていたのが、
・〇〇という行動を取っている

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親の価値観 子の価値観

親の価値観 子の価値観

少し落ち込んでいる自分がいる。

きっかけは親が発した言葉だった。

「綺麗なお家だね」
そして別の機会に言葉は続いた。
「(私)は綺麗な家を選ぶだろうと思った」

就職を予定する私は引っ越しに伴って物件を探していた。

石橋を叩いて渡る性格の私は親に自分が選んだ物件の1つを見せた。

その反応が上の言葉。

それが自分が少し落ち込み得体の知れない感情にここ数日悩まされる原因となった。

私の親は

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友人と擁護と客観視と

友人と擁護と客観視と

前に友人の会話を聞いていてこんなことがあった。

「AとBが喧嘩しているけど、Aのことを庇いたい」
それに対してもう一人の友人は、
「Aを庇うのは知っている人だから当たり前ではないか」

え、知っている人だったら庇うのは当たり前なのか。
どんな背景があったのかなどを知った上で立場を決めないのか。

私はそう思ったことから今回の話は始まる。

とりあえず自分の知り合いなら庇うのか私だったら、たとえ知

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「生き急ぎ過ぎている」と言われた人の話

「生き急ぎ過ぎている」と言われた人の話

「(私)さんは生き急ぎ過ぎているように見えるよ」

数ヶ月前にカウンセラーの方に言われた。
それは今年言われた言葉の中でも、深く自分の中に残った言葉だった。

なぜそう見えるのか。
そうだとしたらなぜ自分は生き急いでいるようなことをしているのか。

生き急いでいるつもりのない私が少し立ち止まって考えてみる話です。

なぜ生き急いで見えるのか生き急いで見える理由は自分の普段の行動を振り返って
客観的

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「クリスマスだから〇〇しよう」が嫌いな人の話

「クリスマスだから〇〇しよう」が嫌いな人の話

大学の学部生時代に「クリスマスは恋人と過ごす日であるという雰囲気や文化ははクリぼっちが作った」というレポートを書いたことがあります。

「クリスマスは恋人と過ごす日」という風潮は、パートナーがいる人ではなくクリぼっちが醸成したということを主張しているレポートです。

今でもたまに読み返すほどには、
個人的に学部生時代の時に書いたレポートの中で1番好きです。

それはちょっとした余談。

最近スーパ

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「信じられない」という気持ちについて

「信じられない」という気持ちについて

きっとこのnoteは書いてから
時間を空けて投稿されているだろう。

身内の訃報や著名人の訃報を受けて、
「信じられない」という人がいる。

私にはその反応がどうにもわからないという話。

信じられないという言葉人の訃報に対して「信じられない」という言葉は、
どこか無責任に感じる。

勝手に作り上げられた人物像と照らし合わせられているから。

そして私は、「意外だね」とか「信じられない」と
言われ

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声をかけてくれた人に声をかけられなかった話

声をかけてくれた人に声をかけられなかった話

これはある日の日記。

思ったことが2つ。
1つはやっぱり人との距離感って難しいということ。

今日変わらず私は研究室に行った。
そこに至るまでが普段とは少し違った。

前日に同じ研究室にいる人から、
「明日研究室行く?」
という旨の連絡があった。

私は元から行く予定だったので、
「行くよ」という旨の返信をした。

じゃあ明日研究室で話そうねという旨の連絡をしてその日は終わった。

しかし今日会

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自分が好きな人は自分のことを好きとは限らない

自分が好きな人は自分のことを好きとは限らない

これってめちゃくちゃ理不尽じゃないですか。

自分がいかに相手の人に対して、感覚的に合うなとか、居心地がいいなとか、話していていいなと思っていても

相手が同様に自分に対して思っていない。
この片想いは恋愛に限らず交友関係でもそうだろう。

自分が他の人に対して思うのと同じように、もしかしたら他の人が自分に対してそう思っているかもしれない。

この片想いは世の中に溢れていると思う。
世の中一方通行

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私の意思は貴方の意思の中にある

私の意思は貴方の意思の中にある

「〇〇がよければそれでいい」

ある人がそう口にした時次のような返答を見かける

「貴方の意思はどこにあるんですか」

私もこの返答に同意する側だった
自分の意思がないから
「〇〇がよければ」という言葉を使うと思っていた

だけどさっき思ったことはその考えとは真逆のこと

「〇〇がよければそれでいい」

自分の意思がないから上のように答える訳ではないのではないか

「〇〇がよければそれでいい」

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テレワークと大学院生活と人との繋がりと

テレワークと大学院生活と人との繋がりと

関東の方で大きめな地震があった

この地震で帰宅が難しくなった人が多く出たと報道があった

それに対する一反応として見られたのが
「日本は災害が多いからテレワークを標準にしたらどうか」
「せっかくテレワークに移行していたのに なぜまた出勤をしているのか」

ごもっともな意見ではないだろうか
実に合理的である

だがそれはあくまでそう捉えている人がいるということ
反応の一例・一側面であるはずだと思っ

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余裕のある人生を送りたい

余裕のある人生を送りたい

余裕のある人生を送りたい

余裕のあるというのは金銭的でも時間的でもない

気持ちに余裕を持ちたいということだ

結果論として気持ちに余裕を持つために
金銭的かつ時間的な余裕が必要になる

その説は一旦無視することにする

なぜこんな話を書こうと思ったかというと

最近大学で研究に関することや勉強などをしていないと
恐ろしく罪悪感を抱くようになった

勧められたドラマを見ても
楽しめず 勿体無い時

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「〇〇のことを思って言っている」に優しさはあるのか

「〇〇のことを思って言っている」に優しさはあるのか

「私は〇〇のことを思って言っている」

そう言われたらどう思いますか

私の意見として
仮に本当にその人が相手のことを思って言っているとしよう
だがその言葉に優しさはないと思っている

今回は言葉にうんざりしている話

最近多くの考えに触れる中で嫌いになるものが増えている

まだ下書き段階で止まっているが

「知らない方がいいパラドックス」みたいなものにも陥っている

簡単に言うと 物事を自分の力

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他人への依存を求める自分とそれを許さない自分

他人への依存を求める自分とそれを許さない自分

最近他人への依存度が高い気がする

それが今しんどい原因なのもわかる

私は普段から人に対して期待するし

人と自分を比べる

人からどう見られているのかも気になる

自分のモチベーションが大きくなるのも人次第

だけど自分は人に割けられる時間のある生活をしていない

あとそもそもそんな人との繋がりがない

必要ないって?

一人いれば十分だって?

そうは思うようで思わない

それは今の人間関係

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