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2023年3月の記事一覧
夫婦の親密性を育てる”ギブ&テイク”のバランスとは?
夫婦なんだからこれぐらいやってくれて当たりまえ。
夫婦なんだから、ギブアンドテイクで物事を考えるのはおかしい。
そう思ったことはないでしょうか?
夫婦関係の悩みをお聞きしていると、こういった話を聞くことが多いです。
実際に口にする方もいれば、無意識にそう感じている方もいると思います。
ですが、明治学院大学心理学教授である野末武義さんは、著書「夫婦・カップルのためのアサーション」の中でこう
ママ友から「パパ」という記号で見られる居心地の悪さについて。
妻のママ友と会話をしていて、妙な違和感を感じることがあります。
これは付き合いの浅い人に多くて、付き合いが長くなってくるとだんだんと減ってくるようです。
その違和感は(この人は、ぼくのことを「パパ」や「男性」という記号に押し込もうとしていないか?)というものです。
まったくの勘違いだったら申し訳ないのですが、ごくたまにそう感じるんです。
この人は目の前にいるぼくという人間ではなく、「パパ」
夫婦カウンセリングを受けようか悩んでいるあなたへ。
夫婦関係に悩んだとき、カウンセリングを受けようかと思う方は多いですが、実際に行動される方はそんなに多くありません。
夫が行ってくれない。妻が行ってくれない。
自分が病人のように思えて行きたくない。
よく知らない人間に自分の何がわかるのか。
いろんな理由がありますが、カウンセリングにためらう方は多いです。
ですが、ぼくは夫婦関係に悩んでいるならば、一日でも早くカウンセリングを受けられること
「男女で見えている世界が違う」は本当か?
男と女は見ている世界が違うという。
男は男の目線で世界を眺め、男の価値基準をもとに社会や家庭を定義づける。
女は女の目線で世界を眺め、女の価値基準をもとに社会や家庭を定義づける。
ふたりがお互いの世界から抜け出すことはなく、永遠にすれ違い続ける。
男女の意見が異なるとき、必ずと言っていいほどこの言葉が使われる。
哀しさに満ちたあきらめの言葉として。
対立を煽るアジテーションとして。
出産後の"夫目線"での心境の変化-家族観-
「父親になるとはどういうことなんだろう?」
「父親として生きるとはどういうことなんだろう?」
子どもが生まれる前は考えもしなかった問いを、出産後は何度か考えました。
夫婦関係がさまざまであるように、家族関係も人それぞれです。
「これだ!」という答えはどこにもなく、もし、「これがあるべき家族観だ」と断言する人がいたとしても、それは彼らにとっての答えなんだと思います。
自分たちにとっての答え
「自分の気持ちに気がついたから別れたい」について思うこと。
「あなたと一緒にいることがストレスだと気がついたから、別れて欲しいの」
妻からそう言われ困っている男性のお話を何度も聞いてきました。
妻としては、今まで夫に対してガマンしてきたことがたくさんあったけれど、今まではガマンしていることにすら気がついていなかった。
今は過去に夫にされた嫌なことがトラウマになっていることがわかる。
夫としては急な話でびっくりするわけです。
この場合、離婚すること
出産後の”夫目線”での心境の変化 -仕事編-
「なぜ、自分は働くんだろう?」
何度かそう考えたことがありました。
家族を支えるため?自分の願望を叶えるため?
子どもが生まれ、自分本位に生きられなくなったことで、ぼくにとっての「働く」は何度も形を変えました。
今でも迷うことはあるけれど、ぼくにとっての「働く」は少しだけその形を定めることができたようが気がしています。
この記事では、子どもが生まれる前と後でぼくの仕事観がどのように変わっ
「自分の気持ちを掘る」となにが変わるのか?
「自分の気持ちに気がつくことはむずかしい」
夫婦関係に悩む方とお話すると、つくづくそう感じることがあります。
パートナーに怒りを感じることがあるれど、なぜ怒りを感じたのか?怒りの下にある感情はなんなのか?
思い通りにいかない毎日への苛立ち?
パートナーへの嫉妬や劣等感?それとも不信感?
キャリアが断絶することへの恐れ?
それから、日々の生活の中での小さな喜びも、日常に埋もれて見えなくな
夫婦のコミュニケーションを変える「パートナー取材」とは?
なぜ、夫(妻)と分かり合えないのか?
なぜ、この人はわたしの言葉を受け止めてくれないのか?
そう、思ったことはないでしょうか。
いくら言葉を重ねてもわかってもらえない。
その無力感が積み重ねっていくと、夫婦であることを諦めそうになることもありますよね。
だけど、もしかしたらやり方が間違っているだけかもしれません。
取材ライターである野内菜々さんは、仕事で培った取材テクニックを夫婦間コミ