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エッセイでっせぃ★

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日々思うことを書いています。ブックカフェ風の家にしたいなーとか。家庭料理とか。読書の記録も。ピアノはドビュッシーが好き。息子の大学生活。
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#本

蔵書管理アプリのいいところ。

蔵書管理アプリのいいところ。

蔵書管理アプリを使っている。
その名も「蔵書マネージャー」。

本はバーコードやISBNなどで登録。
購入日や読了日を登録。
登録してある本の検索。
複数登録してある作家さんの新刊検索。
月ごと、年ごとの購入数、購入金額、読了数などのチェック。

機能はこの程度。
わりとシンプルだ。
感想を書いたり、他の人とつながるような機能はない。

ただ、私にはこのアプリが合っているようで、5年以上続けている

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いまどきなのに3人も。

先日、私は電車に乗った。
平日の昼間でかなり空いていたから、椅子に座っていた。
何をしようというわけでもないけれど、なんとなくスマホを取り出していじってみる。

やがてターミナル駅を過ぎると、車内はそれなりの混雑になった。
私の両側も、きっちり人が座った。
ふと顔をあげると、両側の人がそれぞれに文庫本をひろげている。

えっ!

電車内で本を読む人、珍しい。
それも両隣に。

私は慌ててかばんをゴ

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【読書】うさぎパン(瀧羽麻子・幻冬舎文庫)

【読書】うさぎパン(瀧羽麻子・幻冬舎文庫)

こういう話だろう…と思って読み進めたら、違う話だったことはよくある。

だからそこまで心配せずに読んでいたのだ。
しかし違う話だと思って読み進めたら、さらにまったく違う話だった。

「うさぎパン」は比較的短めな小説で、そのあとに書き下ろし短編として同じ世界のお話が書かれていた。

本編だけでこの世界から去るのがなんだかもったいなく感じていたので、同じ世界の短編がついていて嬉しかった。

ところでタ

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【収納】本棚の地震対策

【収納】本棚の地震対策

地震対策は、やってもやってもキリがない。
というほどに実行できてはいないのだけど。

大地震対策はもちろんだけど、中地震対策だって大事だと思う。
1か100か、みたいな話ではないのだ。

もし最大震度が震度7の地震がきたとしても、自分のところが震度7だとは限らない。
6や5かもしれないし、4や3かもしれない。

これまでの経験で、震度4くらいだと我が家では特に問題がなさそう。
でも5を超えるような

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【読書】もう誘拐なんてしない 東川篤哉・文春文庫

【読書】もう誘拐なんてしない 東川篤哉・文春文庫

タイトルを見た瞬間、浮かんできたのは槙原敬之のあのメロディ。
♪もう恋なんてしないなんて~言わないよ絶対~♪
(字数に無理あり)

さて。
東川篤哉の小説を読むのは初めて。
名前こそ見知ってはいたものの、どんな作品があるのかも知らず。
ポップな表紙から察するに、ライトミステリーなんだろうと手に取った私。

その予想どおり、物語は明るく軽やかに進む。
このまま明るく楽しく終わるんだと思いながら読み進

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【絵本】おかあさん観察図鑑(2月発売予定)

【絵本】おかあさん観察図鑑(2月発売予定)

面白そうな絵本を見つけた。
まだ発売前(2月予定)だから、実物を確認できない。
2021年に韓国で刊行された「おかあさん観察図鑑」。

興味のある方は(ない方も!笑)▼のリンクをどうぞ。
絵本の中身が少し見られるので。

すごく面白い絵本だと思うんだよね。
赤ちゃん視点のママ観察図鑑って。

そうなのよ!
からだの動きも耳も、子どもが生まれたタイミングで、ぐぐっと発達したのよ。
それまでの何倍もね

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【まとめて日記2】今日読んだ本縛り、にしたらだいぶハードだった週。

【まとめて日記2】今日読んだ本縛り、にしたらだいぶハードだった週。

今年はよくエッセイ集を読んだ。

面白かったのは、たくさんの作家さんのエッセイがひとつずつ集められたタイプのエッセイ集。

作家さんごとの文章のクセを堪能できるのが面白い。
そして勉強になる。

私だったらこのネタをどんな風に料理するだろう。
どんな構成?書き出しは?

そして自分の文章には伸びしろしかないことに気づいたりもする。

いいじゃないか、伸びしろ。
明るい未来が待ってるぜ。

名店の定

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【読書】パンダより恋が苦手な私たち(瀬那和章・講談社文庫)

【読書】パンダより恋が苦手な私たち(瀬那和章・講談社文庫)

我が家におけるパンダは、ちょっと特別な動物だ。
というのもダンナの家庭内イメージキャラクターがパンダなのだ。

結婚前からそういうことになっている。
理由は、なんとなく似てるから。
ごろごろしてる時も似てるけど、走ってる時まで似てる。

そんなわけでダンナの食器はパンダ柄だし、呼び名もパンダ由来のものだったりする。

***

さて、あるとき本屋で気になる文庫本を見つけた。
「パンダより恋が苦手な

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恋人と結婚相手は違うのだ。

恋人と結婚相手は違うのだ。

とうとう結婚かぁ…。
年貢の納め時ってやつだな。
長かったような、短かったような。

てゆーか、ホントに相手はそれでいいんかい?
べつに悪い人ではないけど。
むしろ良い人だとは思うけど。

日々の生活を共にする相手だぞ?
デートする相手とはワケが違うぞ。

***

天天コーポレーション経理部の森若沙名子が、結婚することになった。

集英社オレンジ文庫「これは経費で落ちません!~経理部の森若さん~

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【ブックサンタ】小学生男子へのプレゼントにオススメの本3冊。

【ブックサンタ】小学生男子へのプレゼントにオススメの本3冊。

ブックサンタというプロジェクトがある。

私は昨年noteを読んでいて、どなたかの記事で知った。
今年もチラホラとブックサンタの記事を見かけるようになった。

昨年は「へぇ~。こんな取り組みがあるんだぁ」と思っているうちに、すっかり忘れてしまった。
今年、noteでブックサンタに参加した方々の記事をお見かけして、「今度こそ!」と鼻息も荒く本屋を歩き回った。

本屋に貼ってあったポスターによると、小

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【みんフォト】本読みのあなたに。

【みんフォト】本読みのあなたに。

本読みの方が使いたいかな~と想像して、みんフォト用の画像を作成。
毎度おなじみCanvaを利用。

この「みんフォト」シリーズは、Canvaが楽しいので続いている。
飽きるまで続ける予定。

それにしても、よかった。
ゲームネタ以外にもシリーズ化できるものがあって。
ゼルダは近々、終了予定だし。

画像をただ並べるだけではつまらないので、プチエッセイというかミニコメントも付けている。
画像にまつわ

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本棚を片づけてエッセイストに想いをめぐらす。

本棚を片づけてエッセイストに想いをめぐらす。

涼しくなると動きやすくなるので、とたんにアレコレやりたくなる。
片づけや掃除は特に、春や秋の気候が良い時期に向いていると思う。

今日は本の片づけをした。
本棚の棚3段と、床に積んであった本の山を仕分けたのだ。

まずは未読と既読に分ける。
未読はエッセイと小説とその他に分ける。
既読は基本的にはブックオフ行の段ボールに入れるのだが、再読する可能性のあるシリーズものなどは残す。

この作業をして、

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【本】ひよっこ社労士のヒナコ 水生大海

【本】ひよっこ社労士のヒナコ 水生大海

端的に言えば、新人社会保険労務士のヒナコがお仕事を日々、頑張る話。

しかしなんだな。
彼女は新人だけど、わりと仕事がデキるほうなんじゃないかな。
少なくとも私が同じ年くらいの頃よりは、よほどデキる。

さりとてバリバリに出来ちゃうわけでもなくて、安心できる程度の「デキる」。

それすなわち彼女の仕事ぶりには安心してよい、ということ。

じゃあこの小説を読む意義はどこらへんにあるのか?

そこそこ

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断捨離を何度も免れてきたモノたち。

断捨離を何度も免れてきたモノたち。

最近気温の上昇とともに断捨離熱、片付け熱も上昇中です。

先日は押入れの1/4を断捨離しました。ひとつずつ、ときめくかどうかの判定をしてから処分するので、1/4を片づけるのに1時間かかりました。

その1/4の部分には、比較的最近のものに混じって、独身時代のものが入った段ボールがひとつありました。

独身時代のものは10年以上前に徹底的に断捨離したのです。それでも捨てられなくて残しておいたものが出

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