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【収納】本棚の地震対策

地震対策は、やってもやってもキリがない。
というほどに実行できてはいないのだけど。

大地震対策はもちろんだけど、中地震対策だって大事だと思う。
1か100か、みたいな話ではないのだ。

もし最大震度が震度7の地震がきたとしても、自分のところが震度7だとは限らない。
6や5かもしれないし、4や3かもしれない。

これまでの経験で、震度4くらいだと我が家では特に問題がなさそう。
でも5を超えるような地震では、家具が倒れなくても、モノが落ちたりする可能性が高まる。


そこで最近は、高いところのモノを区別することにした。

1*落ちてもいいから、高いところに置き続けたいもの。
2*高いところに置きたいが、落ちては困るもの。
3*落ちて、そのあと片づけるくらいなら(面倒だから)いっそのこと置き場所を変えてしまいたいもの。

1の、落ちてもいいから高いところに。


これはゲーセンで取ってきたぬいぐるみだ。

ぬいぐるみは万が一、直撃したとしてもケガはしない。
もし散らかっても、可愛いから許す。

2の、高いところから落ちては困るもの。


これはたとえば、神社のお札。

お札は木で出来ていて、直撃したらかなり痛そう。
木製のお札立てを壁に固定し、そこに乗せているだけの現在。
もう一工夫が必要だと思っている。

3の、置き場所を変えるもの。


これは「インテリア」と称して壁面に飾っている細々したものだ。

ガチャガチャや100円ショップで手に入れたミニチュア。
シルバニアファミリーの人形。
小さすぎて、当たっても痛くはなさそう。

ただ、散らばった際に片づけるのが面倒すぎる。
小さいゆえに、家具の隙間に入り込んだりして、収拾がつかなくなりそうなのだ。
それに、片付けの際に間違って踏んづけてケガをする恐れもある。

これらはそれぞれ専用のケースを用意し、接着剤でくっつけてしまうという考え方もある。
ケースごと飾っておけばホコリもつかない。
落ちても拾うのが簡単。
ただ、ケースの直撃は、痛い。

飾り棚の上にすべり止めシートを敷いてから飾るのもいいかもしれない。
それでもミニチュアは軽すぎて、震度が大きいと飛んでしまうかもしれない。

とにもかくにも、飾る量を抑えるのが大事だろう。
こまめに模様替えすれば、あれこれ楽しめるのだから。

そして、1~3でいうと2に相当する本棚のなかの本。

本棚自体は家具用の突っ張り棒を使っているのだが、中身の本については何もしていなかった。
このままでは本が飛び出る。

バラバラと本棚の前に落ちるのか、それとももっと遠くまで飛んでしまうのか。
震度や揺れ方にもよるのだろうが、やはり結論からいえば、片付けが面倒くさい。

大きな地震のあとはやることが、てんこ盛りのはず。
事前に防げる片づけは防いでおくほうが望ましい。

というわけで一工夫して、棚の前面に突っ張り棒を設置してみた。


グレーの突っ張り棒。

本当は黒の突っ張り棒を探していた。


手持ちの白の突っ張り棒をあててみたら、ちょっと安っぽい感じになってしまったので。
ナチュラルカラーの本棚に黒の棒で、男前インテリア風にしたかった。

でも近場の店には、白とグレーしかなくて、仕方なくグレー。
見ようによってはシルバーにも見えるし。

出来るだけ早いうちに、本棚の全区画に設置したい。
そのためには、大型本を下の段に移して…など、多少の入れ替えが必要。

ちなみに本の上のぬいぐるみ。


これは、これまでの地震対策の名残り。
ぬいぐるみを隙間にぎゅうぎゅう詰めることで、本が簡単に飛び出ないように工夫していたつもり。

ぬいぐるみの収納を兼ねているので、これはこれでいいと思ってはいる。

今後は突っ張り棒とぬいぐるみの二本立てでいきたい。

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あさのしずく
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