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my note 私の生き方・働き方

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私の書いた、生き方・働き方についての記事です。
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記事一覧

辛い過去は忘れてしまいなさい、と言われました。今日の言葉#52

久しぶりに、
10年以上前に英語を教えてくれていた
アメリカ人の先生(今は友達)と話した。

彼女は80近いおばあちゃんだ。

私がアメリカに来たばかりの時、
こちらで大学院に入った時、
就職活動をした時、
子どもが生まれた時など
いつもそばで
私を支えてくれていた恩師でもある。

彼女と久しぶりに話して、
最初に住んだその町がどうだったか、
というような話をした。

色々な話の中で、
私は、大学

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私の「早すぎる自伝」を書いてみました。今日の言葉#30

※「早すぎる自伝」の部分は少し恥ずかしいのもあり、有料にします(笑)

茂木健一郎著『「書く」習慣で脳が本気になる』を読んでいる。
本を読んで、実践することで、
自分の過去を振り返ったり、
新たな気づきがあって面白い。

今回試したのは、
第4章 願いをかなえるために自伝を書く、の中にある
・自分の「カノン」となる出来事を見つける
・「早すぎる自伝」を書く
という二つ。

カノン、というのは、茂木

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自分の夢について一人ブレストしました。今日の言葉#29

引き続き、
茂木健一郎著『「書く」習慣で脳が本気になる』
を読んで、実践してみたのが、
夢や目標を発見するための一人ブレスト。

方法は以下の通り。

自分の好きなこと、やっているとワクワクすることを
ノートに書き出してリストアップ!

これがなければ生きている意味がないと思えるもの、それをしていると他のことなどどうでも良くなるくらい没頭できるものだけに絞り込む。

なぜ自分がそれを好きなのか、理

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お金が欲しい理由を考えてみました。今日の言葉#28

茂木健一郎さん続きで、
『「書く」習慣で脳が本気になる』
という本を読んでいる。

その中で、これは試したい!と思ったことが
いくつかあって試してみたので
何回かにわたってご紹介する。

第3章 なぜ書くだけで願いがかなうのか、の中に
お金が欲しい、という願いがあるなら、
お金が欲しい本当の理由を考えてみる、
というのがある。

ただただ、漠然と描いていた欲望に、
しっかり向き合って、「なぜ」を追

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大人の「安全基地」は何か考えてみました。今日の言葉#27

最近早起き習慣ができてきたので、
朝時間の使い方に興味が湧き、
『脳を最高に活かせる人の朝時間』茂木健一郎著
を読んでみた。

実感していた早起きのメリットを脳科学的にも確認でき、
やっぱり早起きいいな、と思えて良かった。

ただ、新しい学びの一つになったのが、以下の点である。

大学生の時、教育心理学の授業で、
「安全基地」と言う概念を学んだ。
幼い子どもにとって、親との信頼関係が大切で、
帰っ

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他人の言葉で自分軸がぶれるのか考えてみました。今日の言葉#25

Schooというオンライン講義で、
ひきたよしあきさん、という方の講義を聞いた。
(Schoo、初めて見てみたけど、
他の講義も面白そうなのがたくさんある!)

博報堂のスピーチライターの方で、
著書に、『「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本』というのがあるらしく、
今回の講義はその内容についてだった。

「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」
がなくなるコツの一つと

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留学で犠牲にしたことがあるのでは、と思っていました。今日の言葉 #22

ある時、アメリカ留学中の、夫の後輩のブログを読んだ。
アメリカに来て、誰よりも目標を高く持ち、
ストイックに頑張っている姿が素直に尊敬できた。
誰もがやろうと思って真似できることじゃない。

一番その時共感できた記事は、
今は自分のことばかりしていて、
宝物のように育ててくれたおじいちゃんのお葬式にも出れず、
こんなに自分本位でいいのか、と自問自答している部分。

私も、アメリカで大学院に入学した

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妻が主体的に生きる、について考えてみました。今日の言葉 #19

学生、研究者、駐在など
夫の帯同で海外に来る場合、
妻は自分の仕事を辞めてきたり、
既に結婚、出産を機に仕事を辞めていたり、
ということが一般的かなと思う。

私自身は、ちょうど私の大学院卒業のタイミングで
就職か遠距離を終わらせて一緒に暮らすか悩み、
最終的にアメリカに来ることを選んだ。

帯同してきた海外生活は概ね、
経済的に、そして言語の面で日常的な生活も
夫に頼らざるを得ないことが多くなる

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子どもを預けて働いたら、と想像してみました。今日の言葉#18

子どもが1歳の時、アメリカで再び私も就職活動をした。
その時は、夫婦でアメリカに残る策を必死で探していた。
夫は学生を終えたが、
ビザサポート付きの就職活動に難航し、
ほぼ八方塞がりのような状況だった。

その時舞い込んだ嬉しいニュース。
登録していた人材会社から、
「近隣でビザサポート付きの求人があります」
という、私宛てのもの。

アメリカで配偶者のステイタスから、
ビザサポート付きの就職を勝

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働けないことにモヤモヤしていました。今日の言葉#17

日本で大学院に行って、
アメリカでも大学院に行って、
でも、結局私の人生で
私はほとんど組織で働いていない。
そのことに、
時々モヤモヤする。

約5年間の遠距離の後、
私は結婚して、
アメリカに来た。

30歳を前にして、
女性は仕事や結婚、
何を選ぶかとても難しい選択を迫られると思う。

まして、とても長くお付き合いを続けていると、
別れるということは、
とてもエネルギーのいるもので、
タイミ

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専業主婦について考えてみました。今日の言葉#16

専業主婦をどう思うか。
私は、立派な立派な仕事だと思う。

家のことは、誰かがしなくてはいけないこと、
誰もがしなくてはいけない生活の基本。
ご飯を作る、掃除をする、片付けをする、家を整える、居心地のいい環境にする。
子どもがいれば、子どものをことを考えてあれこれ。
一緒に工作する、読み聞かせする、勉強を手伝う、アルバムを作るなど。
いくら時間があっても足りないぐらい。

でも、家の事は、
仕事が

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留学中は英語で失敗ばかりでした。今日の言葉#12

失敗が大事な学習のステップだと経験で味わったのが、
海外での学生生活だった。

プレゼンテーションで何を言っているのかわからなくなって失敗した。
質問に全くうまく答えられなくて失敗した。
何度も英語がかみかみになって、またプレゼンテーションで失敗した。
質の低いペーパーを提出して失敗した。

どこかに隠れたくなるぐらい恥ずかしかったり、
うまくできない劣等感で自己否定して、
もう何もやりたくない、

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留学で得たものを考えてみました。今日の言葉#11

結婚してアメリカに来てから2年半、
大学院修士課程で勉強する機会を得ました。
せっかく夫がアメリカにいて、大学街に住んでいるのだから、
私も興味のある分野で勉強できたら、
学位を取得できたら、アメリカでの就職にも有利になるだろう、
そんな動機だったように思います。

日本で必死に準備して、
生活のセットアップから全て一人でこなしている方々からしたら、
動機が不純、モチベーションが不十分と言われるで

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アメリカでどん底を感じていました。今日の言葉#10

このアメリカ生活で、何度「どん底」と思わされたことがあるだろう。

大学院進学を決意して一年目、
TOEFLのスコアに伸び悩み、入学できないことがわかった時。

二年目、TOEFLはクリアしたが、授業開始直前に
日本語ティーチングのアシスタントシップ(奨学金のようなもの)がもらえないと言われ、入学を一年延長しなくてはいけなかった時。

晴れて大学院修士課程を卒業して、就職活動をし、日系企業に雇用さ

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