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egaku

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のんびりしてるけどガテン系。イラストあり、文章ありのガチャガチャノート。
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2018年5月の記事一覧

ガテン系の仕事に違いない

ガテン系の仕事に違いない

今は添乗員の業務もいろいろと変わっているかもしれない。私がやっていた当時の添乗員の裏側のお話を少しばかり。※添乗員の仕事をこれからやりたいな〜と思っている人がいれば、あまり読まない方がいいかも。

添乗員にあてがわれるホテルや旅館の部屋

私は特に霊感はない。しかし、ホテルや旅館に到着して、「今日はここの部屋か〜」と扉を開けた瞬間に突然すごい頭痛に襲われたことが数回。「ここは入ったらあかん!」と動

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いい人は損をする?

いい人は損をする?

随分前に、友達からの紹介である大手旅行代理店の添乗員の仕事をした。当時、「旅行も好きやし、面白そうやしやるやる〜」とすごく軽いノリで引き受けた。しかし、恐ろしく厳しい研修があり...っていうのは、研修をする女のスタッフが怖かったのだ。随分と年下なのに、私のことを呼び捨てにし「起きてるか」と罵倒しながら、難しい質問を投げかけてくる。一応起きてるわい...と思いながら、心が病みそうになる研修を無事修了

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苦手なことが好きになるきっかけ

苦手なことが好きになるきっかけ

私の母は料理が得意だ。誰にも出せないなんとも言えない旨い味付けをする。それに対して、私は足元にも及ばない感じ...

私は、お料理が嫌いなわけでもない。でもどっちかと言うと食べる方が好き。なぜ料理をすることにテンションが上がらないのかと自己分析をしてみたところ、すごく時間を掛けて作っても一瞬でなくなるから。毎食すごい量を作る。素材にこだわって一生懸命に作ったところで、野獣どもがそんなことを無視する

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「何をしたらいいのか分からない」は悪いこと?

「何をしたらいいのか分からない」は悪いこと?

学生や卒業して間もない人たちと話しをしていると、「将来何をしたらいいのか分からない」という人に出会う。私も、学生の時や、卒業してしばらくっていうのか、いや長い間「何をやりたいのかを探す旅」をしていたような気がする。

ある有名カメラマンさんが私が迷走していた時に「探すんじゃなくて、何をやりたいのか決めるんだよ」と言っていた。その言葉は、今でも時々思い出す。決めるって、なかなか勇気のいることだし、そ

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国語の授業って、何を教えるの?

国語の授業って、何を教えるの?

ライターの仕事をやっているが、私は文章を書くことについて習った記憶がない。小学校、中学校、高校と国語の時間がたまらなく嫌いだった。文法なんて意味が分からないし、面白かったのはクイズみたいな漢文だけ。テストの点は大して良くなかった。国語が嫌いな理由は、教科書を読みながら先生が「作者がどう思ってこう書いているのか」とか、偉そうに語っている。

バカじゃないの?

と私はいつも思って先生の話を聞いていた

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人生の深みに入っていく

人生の深みに入っていく

年を取るってやだな〜と若い頃は思っていた。でも、実際に年を重ねていくと、若い頃よりなんでもが「面白いやん」と感じるようになった。

面白いと感じ始めたのは、30歳を超えてからかもしれない。結婚している女性と、結婚していない女性の30歳の壁は大きく違うと思う。私は、結婚していなかった30歳だったから、29歳の時に心がすごく揺れた。人生このままで良いのか?と見直した時でもあった。30歳になった瞬間に、

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