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2024年3月の記事一覧

国語の教科書熱、再燃。

国語の教科書熱、再燃。

小中学校で大好きだった授業、それは国語。
年度はじめに国語の教科書が配られると、嬉々としてまずペラペラとめくる。
うわーこの話、面白そう。早く読みたい。気になる〜
ダメダメ、先に読んでしまうと授業が面白くなくなってしまう。やっとの思いで読むのを我慢する。それを毎年繰り返していた。
 

1.ふたりはともだち アーノルド🟰ノーベル作

一番初めに感動した作品は、小2の教科書に載っていたがまくんとか

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ZINEを作ってる人にお話を聞いた!/文学フリマに出店するまでの道

ZINEを作ってる人にお話を聞いた!/文学フリマに出店するまでの道

文学フリマに出店申し込みをしたものの、出品する作品をどんなふうに/何を/どうやって作ればいいかさっぱりわからない。なのでイベントに参加していろいろ見てみたい、あわよくば教えてもらいたいと思った。

関西で開催のものを探して、見つけたのがこちら。

当日は初めての環状線に乗って、2時間弱ほどかけて大阪のイベントに参加した。

結論から言うと、めちゃくちゃ楽しかった! 大人ばかりのイベントでこんなピー

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【書評】夏目漱石『門』は暗くない。実はポジティブな小説である。

【書評】夏目漱石『門』は暗くない。実はポジティブな小説である。

ロッシーです。

夏目漱石の『門』を読みました。

言わずもがな、『三四郎』『それから』『門』の漱石三部作の最後の作品ですね。

夏目漱石の作品に関する論文は、それこそ腐るほど存在しています。彼の文学作品に関する論文がまた別の論文を呼び、結果として関連する研究がどんどん積み重なり、圧倒的なシェアを獲得していくわけです。いってみれば、日本文学におけるGAFAMみたいなものですね。

そんな状況ですか

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