NO,8 発達支援センター
13時に約束した事を後悔していた
朝が起きれなかったら困るので
昼一にしてもらったのだが
1番暑いと思われる時間に約束してしまった
電車に乗って30分程
その後は肌が焼けるのを感じながら
私は発達支援センターにトボトボと歩いていた
発達支援センターに行くと
普通のお役所の事務所みたいな場所で
最初は間違えたのかと思った
隣の面談室に通され初老の男性がきた
初老の男性はカンダと名乗り
私に挨拶をしてきた
私はしどろもどろになりながら
カンダに挨拶を返した
カンダは3枚の書類を持っており
2枚は私が送った書類
1枚は直筆の書類だった
カンダは私の話を
辛抱強く丁寧に聞いてくれ
相槌を打つのも上手だった
色々な話をした
自分の過去
今の現状の自分
そして自分の未来のビジョン
カンダはそれだといい場所があるといい
今何か所か心当たりがあるので
来月に予定を合わせて行きましょうと
提案してきた
また近日に
電話しますとカンダはいい
お礼をいい駅まで向かった
全部の話が終わり
帰る前にスマホを見たら
もう15時を回っていた
数時間後カンダから電話が来た
9月2日でどうですか?
私は了承した
カンダの言ういい場所って
どんな場所だろう?
カンダは簡単には説明してくれたが
初めて行く場所なので
期待もするし不安もある
とりあえず9月2日にならないと
何も分からない
カンダの言ういい場所が
自分に合う場所だといいなあと
考えながら少し眠ったら
気が付いたら夜中になっていた