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日本でも徴兵制?

日本でも徴兵制?

イギリスやドイツで徴兵制の復活の話が出て、ネット世論にも変化が見られる。

➀X(旧twitter)

私はXの政治界隈の人達と交流があるが、彼らに対して疑念を持っている。彼らは国防に熱心なのであるが、何故、徴兵制の導入を主張しないのだろうか。

Xの政治界隈は、年齢的には若い人は少ない印象であるが、彼らのフォロワーには若い人達がいるようなので、フォロワーに配慮している面もあるかもしれない。また、

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公明党と創価学会の過去と未来

公明党と創価学会の過去と未来

 池田大作創価学会名誉会長が死去した。急なことだったので、現段階で書けることを書いておきたい。

➀重要なのは、今後の政治的な影響だろうから、それについて、まず書いてしまおう。

すぐには影響は出ない。創価学会は世襲の組織ではなく、会長は池田氏の子供ではないので、組織は当面、そのまま維持されるだろう。ただ公明党の路線に不満を持つ人は多いとのことなので、公明党支持に拘らない分派が生じる可能性はある。

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ウクライナが負けないと台湾がやられる

ウクライナが負けないと台湾がやられる

しばしば耳にしたのは、ウクライナが負けると台湾がやられるという台詞だった。しかし、これとは逆が真実だったのかもしれない。

➀中東戦争勃発で人々のウクライナ戦争に対する認識にも変化が見られる。

ウクライナは、そろそろ停戦を受け入れるべきではないか、とか、ウクライナは他国の支援で戦うのではなく、自力で戦うべきだという声が聞こえてくるようになった。私も、自力で戦えないなら、停戦を受け入れるべきだとい

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日本のデジタル化の遅れ

日本のデジタル化の遅れ

政治家が、日本のデジタル化の遅れを理由に、マイナ保険証をゴリ押ししているのであるが、驚くべきことに、議員を選ぶ日本の選挙制度は、デジタル化が途上国よりも遅れているのだ。

①選挙のデジタル化と言えば、ネット投票を思い浮かべるかもしれない。

技術的には、ネット投票は、すでに可能になっているらしい。二段階認証で二回目にパスワードを発行し、投票するシステムなら、実現可能性はあるとのことである。

しか

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東側陣営の復活

東側陣営の復活

 ロシアと北朝鮮との軍事的な協力が波紋をよんでいる。東側陣営が復活しているのであるが、西側は使われるのに、東側とという呼称が使われないのは、何故だろうか。

①東側の復活を認めたくない。

1991年のソ連の崩壊で、超大国はアメリカだけになった。しかし、2010年、GDPで中国がアメリカにつぐ規模になると、状況が変わる。
中国は傲慢になり、日本もアメリカも中国を警戒するようになった。

 ロシアも

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「台湾有事亅への疑問

「台湾有事亅への疑問

 親米派の人達と交流する機会が多いが、疑問に感じたことを書いてみたい。

①親米派は、中国は単独で戦うと考えている。

日本が中国と戦争になった場合、親米派の人達は、日本は米国と協力して戦うが、中国はどこの国とも協力せず、単独で戦うと思っているらしい。

日本は、これだけロシアを敵視してしまったのであるから、日本が中国と戦うときは、ロシアとも戦うことになる可能性が高いと考えなければならない。

 

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歴史は繰り返すー2020年代は1960年代のリバイバル➀

歴史は繰り返すー2020年代は1960年代のリバイバル➀

➀「我々は両親よりも祖父母である」という言葉を読んだことがある。歴史には30年周期と60年周期があり、この言葉を歴史に適用すると、30年周期(両親に似る)と60年周期(祖父母に似る)のことを指しているという解釈が可能である。

➁30年周期は、1950年代、1980年代、2010年代が保守化の時代だったことをかえりみると、理解しやすい。60年周期は、景気循環のコンドラチェフの波や時計の一周の60分

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