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【ほろよい読書】読書感想文。
今回紹介する作品は、こちら。
ほろよい読書
様々な作家さんが描いたアンソロジー小説𓈒𓏸𓐍
装丁に一目惚れし、図書館で予約をして
じっくりと堪能📚𓏲𓇢𓂅
お酒がテーマということで
とてもお洒落な雰囲気やフレーズが沢山あり、
ドキドキわくわくしながら読みました♥
特に良かった作品は
⿻ ショコラと秘密は彼女に香る / 織守きょうや
⿻ 定食屋「雑」 / 原田ひ香
ショコラと秘
【やわらかい砂のうえ】読書感想文。
今回ご紹介する作品は、こちら。
【やわらかい砂のうえ】
主人公の万智子は、なかなかの拗らせ女子で
どことなくわたしに似ており、
共感できる場面が多々あった𓂃◌𓈒𓐍
考えなくていいことまで深く考えたり、
ドが付くほどの真面目で妙に正義感が強いあまり、
意中の男性や友人と気まずい雰囲気になる度に
こちらもアタフタしてしまった。
正直、わたしから見た
早田も『ちょっと面倒な性格のひと』
と
【わたしの良い子】読書感想文。
今回紹介する作品は、こちら。
【わたしは良い子】
初めて読む寺地はるな先生の作品🩰◌˳*
妹の子どもと2人で暮らすということは
文面だけでイメージすると不思議な関係に感じる。
その上、育児の経験が初めてということで
子どもの気持ちを考えたり
飴と鞭の加減が難しいのもよく伝わってきた😢
"みんなと一緒でないといけない"
"○○が出来て当たり前"
"普通でいること" など
普段はあま
【鍵のない夢を見る】読書感想文。
今回ご紹介する作品は、こちら。
【鍵のない夢を見る】
"犯罪"がテーマということもあり、恐怖に陥った😢
特に印象に残った回は
⿻ 石蕗南地区の放火
⿻ 美弥谷団地の逃亡者
⿻ 芹葉大学の夢と殺人
どれも暗くて心が病んだ( ; _ ; )
登場人物が男女ともに狡くて滑稽。
そして、痛々しいというトリプルコンボ😭💔
みんな自分のことしか考えておらず、
周りの助言すらも疎ましく感じるのだろ
【カケラ】読書感想文。
今回ご紹介する作品は、こちら。
【カケラ】
何年ぶり?十数年ぶり?と思うほど
かなり久しぶりの湊かなえ先生の作品。
イヤミスの女王ですね𓈒𓂂✧︎⡱
周りで読んだことがある方が何名か居て
わたしも読んでみようと思い、手に取ってみた。
今回は"美"をテーマにしたミステリーとのことで
どんな感じだろうと読み進めていくと、
この作品もまた現実でありえそうなお話であった。
現代では整形や過度の
【噛み合わない会話と、ある過去について】読書感想文。
今回ご紹介する作品は、こちら。
【噛み合わない会話と、ある過去について】
装丁が可愛くてピンと来たので
まずは図書館で借りて読んでみたところ・・
想像以上に怖い内容だった(T_T)
誰にでも忘れたい過去や人物がいる。
もし、その張本人と会ったら・・?
やった方は忘れているけど
やられた方はいつまでも覚えている。
何気ない会話の中で咄嗟に発した言葉によって
無意識のうちに相手を傷つけてしま
【とわの庭】読書感想文。
今回ご紹介する作品は、こちら。
【とわの庭 / 小川糸】
全盲の"とわ"の半生を描いた物語。
可愛らしい装丁に目を惹かれ、図書館で借りた。
序盤はとてもふわふわした童話のような雰囲気で
母娘の愛情やお庭にいるお友達など
たくさんの優しい世界に包まれていたのだが、
徐々に読み進めていくと、不穏な空気に・・。
読むのを止めようか迷ったほど
哀しくて辛い出来事の連続。
こんなにも
【傲慢と善良】読書感想文。
今回ご紹介する作品は、こちら。
【傲慢と善良 / 辻村深月】
ここ最近は短編メインで読んでいたので
久しぶりの長編は読み応え抜群。
7・8時間かけて読了した達成感が半端ない。
"自己評価が低いのに自己愛が強い"
傲慢さと善良は紙一重であることがよく分かる。
また、ある程度の要領の良さは大切。
真面目や正直さも度が過ぎると危ない。
傷ついたり、痛い目を見てしまう恐れがあるので
自分で荒波に揉
【月曜日の抹茶カフェ】読書感想文。
今回の読書感想文の作品は、こちら。
【月曜日の抹茶カフェ / 青山美智子】
抹茶好きにはたまらないタイトルに心が躍った。
初めは迷いなく読み進めていたが
『続編なら前作を再読したほうが良いかも』
と、気付いてから前作をじっくりと再読し、
そのあと今作の世界観を堪能することに。
前作に出てきた登場人物が度々出てきて
みなさんご健在で何より。
懐かしさと嬉しさが込み上げてきた。
ココアは東京
【木曜日にはココアを】読書感想文。
今回の読書感想文の作品は、こちら。
【木曜日にはココアを / 青山美智子】
初めて読む青山美智子さんの作品。
発売当初に読了していたが
続編【月曜日の抹茶カフェ】を読むために
予習と復習を兼ねて再読した。
この作品は読み進めていくうちに、
【前のお話の人物が次のお話のキーパーソン】
ということに気づき、
『この人のお話はどういうものになるのかな』
と、期待に胸を膨らませるドキドキ感がある。