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【わたしの良い子】読書感想文。



今回紹介する作品は、こちら。


【わたしは良い子】

˚*.꒰  あらすじ  ꒱.*˚
出奔した妹の鈴菜の子ども・朔と暮らすことになった椿。勉強が苦手で内にこもりがちな、決して“育てやすく”はない朔との生活の中で、椿は彼を無意識に他の子どもと比べていることに気づく。
それは、大人としてやってもいいことなのだろうか―大人が言う「良い子」って、何?



初めて読む寺地はるな先生の作品‪🩰◌˳*



妹の子どもと2人で暮らすということは
文面だけでイメージすると不思議な関係に感じる。


その上、育児の経験が初めてということで
子どもの気持ちを考えたり
飴と鞭の加減が難しいのもよく伝わってきた😢


"みんなと一緒でないといけない"
"○○が出来て当たり前"
"普通でいること" など


普段はあまり気にならないようなことでも
まるで自分が責め立てられているかのように・・。


大人同士のコミュニティも難しいけど
子ども同士のコミュニティも
どこか閉鎖的で辛く感じる時が多々ある。


しかし、姉の椿は
たまに愚痴や毒を吐く時はあるものの
愛情を持って朔に接することが出来ており
その姿に胸を打たれた😭💓
すっかりわたしは椿のファン𓂃 𓈒𓏸𑁍


椿、朔、鈴菜の3人の気持ちがよく分かり、
最後は思わず涙が溢れた(´;ω;`)


子どもを授かる前に
この作品と出逢えてよかった♡
わたしも子どもを授かることができたら
沢山の愛情を持ちながら育てたいな👶🏻⭐️


自分らしく生きることがいちばんの幸せだなぁ
と、改めて思うことができて嬉しい♬.*゚
多様性が認められるこの時代に感謝☺️✨


優しさもありながら、シビアなシーンもあり
寺地はるな先生の作風の虜になった( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )🧡
また図書館で他の作品を借りてきたので
こちらも後日読書感想文を載せたいと思います𓈒𓏸𓐍


ここまで読んで下さり、ありがとうございました♥



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