見出し画像

note毎日更新のメリット・デメリット12選(毎日note30日目)


私はここまで30日間、毎日投稿を続けてきました。
まだまだ日の浅い初心者です。

この毎日投稿は、良し悪しがいろいろ言われている議論の的だとは思うのですが。
私個人としては、自由が好きなので。
「メリット、デメリットを理解して、各々が好きにやったらいい。」
と、思っています。
どちらかに強制したり、良し悪しを議論するのではなく。
投稿したり、時間を使うのは、その人個人、
その人の使える時間や、モチベーションなどによって様々ですからね。

しかし、中には
毎日更新至上主義を見て、不満に思う方もおみえかもしれません。

もしかすると、それは想像力不足かもしれません。
完全に相手の背景と、価値観を体感することは困難ですから、不満に思う必要はありません。
そっと応援してあげましょうと、メッセージを送りたいです。

二項対立の脱構築

賛否両論に関して、一つ引用を提示したいと思います。

現代思想の代表的3人、デリダ、ドゥルーズ、フーコー(中略)3人に共通することとして言えるのは「二項対立の脱構築」だと思います。
物事を「二項対立」、つまり「2つの概念の対立」によって捉えて、良し悪しを言おうとするのを一旦保留するということです。
そもそも、二項対立のどちらがプラスなのかは、絶対的には決定できないからなのです。(本書ではカツカレーを食べるか食べないか、健康と欲の二項対立を例に出している)
不健康な生活になってでも、太く短く生きるという人生だって、なかなか、世間は許そうとはしないでしょうが、自由ではないでしょうか?
二項対立は、ある価値観を背景にすることで、一方がプラスで他方がマイナスになる。
(中略 能動的と受動的の例)
能動的であればいいというわけではないのです。かといって受動的になりきってしまい、他人の言いなりになってしまうのはそれはそれで困ったことです。(中略)このように、能動性と受動性が互いを押し合いへし合いながら、絡み合いながら展開されるグレーゾーンがあって、そこにこそ人生のリアリティがある。

現代思想入門 千葉雅也


この引用にもある通り、どちらが良いかということは、その人の価値観や社会的な価値観などを背景に決められるだけだと思います。
その価値観の場合にのみ生じることです。
価値観が異なる社会では、逆になるかもしれないし、
ましてや人それぞれで価値観は異なりますので、
良し悪しはバラバラでしょう。

自分の中でも、社会でも押し合いへし合いする。
このnoteの中でも毎日投稿派と、非毎日投稿派と押し合いへし合いしながら、リアルを形作りつつ、複雑なnoteの面白さを作っていく。
均一されたクリエイターばかりではつまらない。
そう感じています。

私個人としては、
毎日投稿を続けてきて、書くこと、書くことを探すことが習慣となったとともに、楽しい毎日でした。
noteがスキなのです。

書いている間にどんどん書きたいことが沸き起こってきて、新たなアイデアが思い浮かんだり。
「スキ」や「フォロー」をもらうというのもモチベーションに繋がりました。

これまで30日毎日投稿を続けてきましたが、ちょっとだけ頻度を落とそうと思います。
30日連続投稿のバッチは続けているとなんとなく集めたい感覚になりますし、
それ以上の90日連続投稿は続ける気力と、イメージがわかないので、ちょっと心をラクにしようと思います。
書くのは楽しいけど、やっぱり囚われてしまいますよね。
その、メリット、デメリットを理解して、各々が選択するのがよいと思います。

始めたばかりの方には、毎日更新のメリット、デメリットってまだわからないと思います。
そこで私の個人的な体感、
下調べさせていただいた上で、
他クリエイターさんの記事も引用させていただき
メリット・デメリットをご紹介したいと思います。
「毎日投稿」の定番でhitしたnoteを中心に引用させていただいております。
引用させていただいてクリエイターさん、予めお断りせず引用させていただいた失礼をお許しください。


メリット

習慣化することができる


もともと文章を書くということが日常だったという人は、noteにどのくらいいるのでしょうか。
新たにチャレンジしてみたいということでnoteを始める方、
noteで初めてまとまった文章を書くという方も多くおみえなのではないでしょうか。
私ももともと、書く習慣があったわけではありません。
仕事上も文章を書く機会が多いわけではありませんし、毎日書くことなんてありません。
そのような人、習慣になっていない人にとって、書くことを辞める理由なんて、数え切れないほどやってきます。
疲れているから、忙しいから、なんとなく気が乗らないから。
1日書かないだけでも戻るのに時間がかかります。
毎日投稿というシステムはその点でモチベーションになりやすい機能だと思います。
報酬機能(バッチ)もついていることですし、途中で始めたらなかなか終わりにくい。
そうこうしているうちに習慣になって、それが当たり前になっていく。
新たな習慣を持ちたいという人にとっては素晴らしいシステムです。
また、周りに毎日投稿をしている仲間がいると分ることで、自分だけでないというモチベーションupに繋がります。
中には、数年単位で毎日投稿をされている方がいて、本当に尊敬します。
そのような先人たちがいることで、我々初学者は憧れをいだき頑張れるのです。

偉業というのは、習慣のたまものだと言われます。
「毎日続けていただけなんだ。そのうちに偉業になった。」
目標をまず立ててしまうと、その目標が達成された段階でやる気が消失してしまいがちです。
しかし、毎日投稿はそのカウントがおわることはなく、また次の目標につなげてくれます。
そのカウントも0に戻るともったいない精神が働き、これもまた続けるモチベーションに繋がります。

outputしながら、行動しながら改善していくことが出来る

走りながら考える、行動しながら考えるということが、現代においては重要だと感じるのです。
時代の流れとしても、どんどん失敗を許容していく流れになってきています。
アメリカではもともとあった思考かもしれませんが、日本においても過去に比べて失敗を恐れなくてもよい雰囲気になってきているのではないでしょうか。
同調するのが強い傾向にあった日本人が、もっと突き抜ける人を望んでいるのかもしれません。

毎日投稿のバッチのシステムは、とにかく行動をさせるシステムです。
どれだけ綿密な計画を立てても、投稿しなければ評価されません。
また、noteの記事は、投稿してからも、後で修正することができます。
文章で間違えた箇所があったら、投稿してからも修正することができる。
より推敲することもできる。
この修正可能というところが行動のハードルを下げているのです。
行動しないと結果が伴わないので、改善が出来ません。
毎日投稿は行動へのモチベーションにもなっているのです。

数が増えることでPVが増加する

私自信も実感していることですが、過去の記事が現在でも「PV」や「スキ」を集めてきます。
もちろん鮮度は落ちてしまいますし、おそらく、新しい記事というのはプロフィールの最初に表示されるので、最近投稿した記事のほうが集めてきやすいのですが、
記事の数が増えれば増えるほど、「PV」も「スキ」も伸びる。
記事の質が担保できるのであれば、1日に複数投稿したほうが、いいのではないかと思うほどです。

続けることで、質も上がる。


量より質、質より量、先程の二項対立の脱構築の理論で、いずれも真だと思います。
書いていくうちにどのようにしたらわかりやすいか、
どのように論理を構築していったら良いのか、
ということが、質より量理論で成長していく側面もあります。
私自信も、文字を書くスタミナが徐々についてきたと感じますし、
流れというものも意識できるようになってきました。

また、毎日投稿しているということで、アクティブをアピールすることになり、コメントを通じて、様々な方と交流するきっかけになりました。
そちらで、文章のアドバイスをいただく機会も増え、客観的に文章を見ていただくきっかけになっています。
まだまだだとは思いますが、正しい努力を続けていくことで、文章力もあがっていくことと思います。

アンテナが張り巡らされる 


毎日投稿するには、それだけネタが必要になってきます
日常の生活然り、育児、なんとなく散歩していた道、時事ネタなど、
何かネタがないかということを探す目になります。
アンテナは立てておき、機能させないと、情報は入ってきません。
毎日投稿しないと、と、自分を追い込むことで、そのアンテナの網目は細かくなり、情報により気づきやすくなります。
毎日でなくても、アンテナは活性化されることと思いますが、より自分を追い込むということで、効果は最大化されます。

フォロワーさんとのやり取りが活性化する


一度辞めると新規の投稿を躊躇するようになる

実際、フォロワーさんとのやり取りが活性化するというのは、実感としてあったので、文字にして認識することになりました。
先述したとおり、客観的な目を得るきっかけになることと、SNSの醍醐味ですよね。
noteは応援するという文化もあり、フォロワーさんとのやり取りで頑張れるきっかけにもなります。

一度辞めると躊躇するようになるということに関しては、なるほど
今継続している連続投稿をどうしようか迷ってしまいました。
「せっかくこれまでやってきたし、継続してもいいかな」とも思うんですが、
ではいつまで毎日投稿するのか。
その基準にも困りそうなので、一旦休もうかなと思います。

継続できたという自信になる


何事も達成することは嬉しく、自信になります。
どんなに簡単なことでもです。

特にやる気が落ちているとき、気分が沈んでいる時というのは、何か簡単なことからやり始めると、その慣性で、やる気が上がってきます。
こちらのnoterさんは3年毎日投稿ということですが、
私には考えようもありません。
その達成感たるや凄まじいことだったと尊敬します。
3年毎日続けることができたらもう、何でも出来るような気がしそうです。

忍耐力を高められる


毎日投稿は忍耐が必須ですよね。
雨ニモマケズ風ニモマケズ雪ニモ夏ノ暑サニモマケズ毎日投稿ヲス
先程の自信にも繋がりますが、耐える力も身につきます。
この30日間、私も大変でした。
この30日には出産と、息子と2人だけの4日間があり、
妻が退院してきてからも、息子の面倒と、産褥で無理できない妻の支え、新生児に出来る限りのことをやってきました。
詳細についてはnoteに書いていますのでそちらもみていただければと存じますが、

毎日続けることは、忍耐そのものでした。
どうにかして、効率化して、スキマ時間や音声入力なども駆使して、やってくるのは楽しくも苦しい毎日でした。
どの記事も1000-4000文字程度と時間効率はなかなかなものと自負しています。
熱もかなりこもっているので、また見ていただけると嬉しいです。

いずれも妥協できない自分の性分としては、正常な行動なのですが、
それでも大変でした。
それを乗り越えたのは確かに忍耐力かもしれません。

デメリット


質の低下


デメリットとして、質の低下は有名というか、わかりやすいですよね。
習慣化、毎日書かないといけないということに囚われてしまう。
囚われてしまうが故に、推敲が不十分な状態で投稿してしまうことや、内容が吟味しきれていない、薄い状態で投稿してしまうこともあると思います。
私としては、文章を書き始めて、日が浅いので、推敲しても、さほど良くならないのではないかと、自己分析しています。
なので、情熱で書きなぐっているという印象ですかね。
1行、1行、1文、1文に心を込めてということを以前読んだ本で、書かれていたので、心が痛いのですが。
しかし、情熱のこもる文ってなんだろうか。
岡本太郎の「自分の中に毒を持て」は、
「自由にかかれていたけど、すごく感動して、アツかったしな。」
とか、自分に都合のいい理由をさがして、現状毎日投稿を続けています。

毎日投稿するのは数字や肩書だけであり、囚われる必要はない


毎日投稿は、数字や肩書だけ
確かに数字や肩書でモチベーションが上がっているのは確かなんですが、これに囚われるのは操られているのと一緒です。
モチベーションを上げる手段にするのは能動的ですが、
これに囚われるのは、受動的ですよね。
どちらがいいかという、また二項対立の話でくどそうですが、
良い悪いではなく、今自分が能動的か受動的かを判断して、それが自分の理想かどうかを判断し、
そして、理想なら、そのままでよい、
理想でないなら、行動を変えるという方向に利用するのが良いと思います。

客観的に自分を見れているならコントロール良好
客観的に見れておらず、囚われているのはコントロール不良
あなたはどちらになりたいですか?

情報の発信軸が「自分中心」となっている


手段の目的化

私個人としては、「毎日投稿◯日!」という書き方はしていませんが、
(10日、20日、30日だけ嬉しくて書いてしまいました。お恥ずかしい)
自分中心になっているということは否めませんよね。
「知らんがな」
そのままだと思います。
題名は興味を引く題を書くべきであり、毎日投稿◯日というのは興味を引く内容ではありません。
また、「毎日投稿のテーマ」には掲載されるかもしれませんが、他のテーマの箇所には掲載されませんよね。
(最初の画面に出てくるテーマごとの分類です。うまく説明出来ませんでした。すみません。)
内容に関する題名をつけるのがやはり得策だと思います。

noteはフォロー増えるのも、スキが増えるのももちろん嬉しいんですが、
目的はそこではないですよね。
「スキ」や「フォロー」を増やしたくてnoteをあなたははじめたんですか?
何か伝えたい。
だれかに有益な情報を知ってもらいたい。
そう思ってやり始めたのではないでしょうか。
そこには伝える対象がいたはずです。

毎日投稿はみんなに知ってもらう、上記メリットであるPVを増やす手段や、習慣化する手段でしかありません。
その中で、能力を伸ばして、よりわかりやすく人に伝える。
その手段であったはずなのに、
本当に伝えたかったことよりも、毎日投稿に目が行き、つたえたかったことが伝えきれていない。
そんな状況になっていませんか。
文章もまとまった文章より、分散させたほうが、毎日投稿は続きます。
だからわざと、よみやすさ、論理の展開よりも、毎日投稿を優先して、分割などしていませんか。

これこそが、手段の目的化です。

「スキ」が分散する。


プロフィールページに飛んだひとは、その人の記事一覧を確認して、興味をひかれる記事があったら、読むと思うのですが、なかなか、下の方までスクロールして確認する人は少ないのではないかなと思うのです。
その人の中で、渾身の記事が合ったとしても、プロフィールページに固定できるのは1つのみ。
その他に読んでほしい記事があったとしても埋もれてしまいます。
また、記事の数が多いと、そこに「スキ」をしてくれる人は増えて、「総スキ数」は増えるかもしれませんが、記事ごとの「スキ」は減ってしまう傾向にあると思います。
少数精鋭の記事で勝負したい人は、毎日投稿は不向きだと思います。


以上でメリット・デメリットをご紹介しましたが、
結論

自分の信ずるがままに進む

毎日投稿頑張っても、少数精鋭にしても構いません。
誰に何を言われようと
誰の目を気にしなくてもいい
わが道を行くあなたを応援しています。

そんな個が活躍できるnoteがスキです。

#毎日投稿 #毎日更新 #毎日note #ひとりごと #ビジネス #note #日記 #エッセイ #人生 #インプット #アウトプット #情熱 #自己啓発 #目標 #変化 #行動 #note初心者 #書く #パパ #ママ #発信 #挑戦 #チャレンジ #書く習慣 #生き方 #人生論 #医者 #救急
#編集者さんとつながりたい


よろしければサポートお願い致します!我が家はお小遣い制です(もちろん自ら望んでです!)頂いたサポートは書籍など勉強に使わせて頂きます!