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雅よのぅ~詩歌の世界~

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2022年5月の記事一覧

川柳5句

○珈琲を 数杯飲んで 体重増

○ネットより やっぱり紙が 本はいい

○「調べもの」 辞書より今や 「ネットでね」

○十代と 二十歳の恋の 違い何?

〇満足と 不満行き交う 日々をゆく   

「どこが」かと、、、、

○「どこが」かと 思うも返す 占いの 「負けず嫌い」に 心の底を

  ※お遊びで占い。様々なサイトでわたしを占うと「負けず嫌い」。必ず出て来るんです。(はぁっ?どこが?)と思うんですけど、心の底。誰にも見せない一面では、否定できないかも知れません。Loveちゃんの<龍神占い>によると、わたしの人生のテーマは<負けず嫌いの自分を認めること>だんだとか。しょえ~っ!
#今日の短歌

俳句5句

○真夏日に 引っ越し業者の 汗や玉

○暇つぶし 梅酒なんぞを つける兄

○素麺に 客も喜ぶ 昼下がり

○立ち誘う 煮出し麦茶の 口(くち)薬缶

○またひとり 親戚旅立つ 葉月午後 

川柳5句

○赤ちゃんの 喃語(なんご)に欲しい 翻訳機

○赤んぼの 頃の記憶が あるわたし

○小1で 既に学校 「合わないな」

○写真家を 目指す子ねだる レフカメラ

○方言が 気になり都会(まち)へ 出られない

短歌2首

○ビアガーデン 空のジョッキに 透くネオン その頂(いただき)を 君は目指すも

○エイケンの 特別作品 そは「おんぶ」 還(かえ)す情緒を スピード時代に
 ※エイケン=「サザエさん」。勿論ですけど、「サザエ」以上に「おんぶおばけ」。「おんぶ」こそ特別作品です。何故か?
高度経済成長期。<追いつけ、追い越せ>曰くアメリカを目標に、全ての面で、バリバリだった時代。
昭和47、8年。第一次石油ショッ

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川柳5句

○朝・昼・晩(あさ・ひる・ばん) 食事の割合 5・3・2

※「3食食べる」のはいいとして、その割合を考えないとね。朝は一日の始まり。活力源ですから、「5」。昼&晩は、段々少なくするのが理想かな?

○サラリーマン 和製英語で あるらしい

○サラリーマン 邦訳すれば 「勤め人」

○親の背が 「稼ぐ」を伝える 自営業

○短髪に すれば美男子 あの男子

短歌2首

○寄る年波 大波小波小波と 我(わ)といふ海を 自由自在に

○サングラス 太陽族の 眩しさに なきと思うも あの戦火の日

○父母(ちちはは)の 最期思いて 我(わ)のそをば 苦しみなかれと 天に祈るる 
#今日の短歌

川柳5句

○若者の 心の友は まずスマホ

○ガラケーで 十分ですよね 連絡網

○段々と 紙幣・小銭は 換金品

○テレビより PC性能 新婚さん

○父遺す 本は捨てる気 既になし

川柳5句

○市役所で 遂に借りたわ 老眼鏡

○100均で 懐し菓子を 千円分

○過疎地でも きっとあろうぞ 学習塾

○ヨーグルト 昔は滅茶苦茶 クサかった

○子供いる 家庭必須は 肉・チーズ

川柳3句

○親よりも 祖父母受け継ぐ それは孫

○子の命名 「単純がいい」 我が夫婦

○吉野家を 避けてすき家に ゆく社員

  

川柳5句~しりとり~

○理解すも 評する難し 多様性

○多様性 多感とどこが どう違う

○どう違う あなたとわたし キミとボク

○「キミとボク」 川島芳子の 代名詞

○代名詞 改め聞かれ 「何だっけ」

短歌3首

○沈む気を 「コボちゃん」読みて 持ち応う 
                    古本店へ 別巻探しに

○万緑も ぐったり夏バテ はや気温 
                    真夏日近く 五月の午前

○偏差値の 高き高校(学校) 世間の眼
                   「凄い」成績 さほどなくとも

俳句5句

○万緑に 集う人並み 軽井沢

○雨戸閉め 視界にもなく 夕や夏

○冷珈琲 談義に花咲く 愛好者

○コーク飲み 終戦直後を 思う我(われ)

○葛餅の 艶を彩る あの2色