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アポロが超泣いたお気に入り🍀

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超泣けるやつをここへ入れとこ〜っと♬
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2021年12月の記事一覧

タヌキの家族愛

タヌキの家族愛

今日はタヌキのお話しをさせて下さい。

まだ私に夫というものがいた頃のお話しです。
居たと申しましても夫は単身赴任で盛岡にぶっ飛んでおりましたので母(実母)、犬3匹、猫1匹の6人暮らしでした。

ある日の夕方、庭の暗闇から何やら視線を感じ??と思い目を向けました。

いましたタヌキ………………‼️

はじめて見ましたタヌキ‼️

私と目があうとタヌキは庭の明るいところにツツツッと出てきました。私は

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「死線上のアノ子」の話

「死線上のアノ子」の話

「人って……死にたくなる事、あるんやな」

友人からメールが来た。

彼女の名前はさゆり。

7つ年下の女の子。

出会ったのはお店をしている時。

お客さんとして遊びに来てくれた。

当時、短大生だったさゆりは

元気いっぱいで、暗さの欠片もない子であった。

家にもちょくちょく泊まりに来て、ラーメンを食べに行ったり、カラオケに行ったりしていた。

オススメの漫画はひと通り読んでもらった。

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dessin|ベテルギウスから轟く色彩

dessin|ベテルギウスから轟く色彩

詩は尖るベテルギウスの爆ぜるまで

              宇谷風月

細野晴臣『銀河鉄道の夜』

小学二年の課外学習で、プラネタリウムに行った。ドームの内側にミッドナイトブルーの宇宙が拡がると、光の粒子が溢れる銀河が流れ、たくさんの星座が現れた。いっかくじゅう座、けんびきょう座、ちょうこくしつ座、ベガとアルタイル、アンドロメダ大星雲。音楽にあわせ、それぞれにまつわる神話が語られる。猟犬のシリ

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『火の鳥』

『火の鳥』

山奥に「幼子村」という小さな村があった。
十にも至らぬ子供達。病弱な母を看病している子、幼い兄弟達を面倒みる子、老人の目や耳になる子。長年この土地を蝕む流行病…動ける大人達は 永遠の命を火の鳥に追い求め、家族を残して旅に出たまま この村に戻って来る事はなかった。それでも笑顔を絶やすことなく微笑み続ける子供達。病む者に、弱き者に笑顔を与えられる事を知っていたから。

火の鳥を追い求める者に残された者

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糸の切れた凧ひとつ

糸の切れた凧ひとつ



私は過去に書いたものに執着するタイプです。

過去作品を振り返って見ると、普通、「うわ~拙いな~」となりそうなところなのですが、私の場合常に退化しているので、「昔はこんな自由な考え方ができたのか!」となるのです。

今は、生き物の名前とか生態とか、以前より少しは知っていることが増えたのですが、何も知らなかった頃はもっと、幻想や空想の世界に生きていました。

何かを得るってことは自分の場合、固定

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いっぱい涙の日

いっぱい涙の日

笑うのと同じように 泣くのが好きです。
そんな私の一日を 涙を添えて書かせて頂きます☺
特別ではないので 読んで下さるみなさま。
どうか心配しないで下さい*ˊᵕˋ*

私は朝から良く泣きます。
家族が学校や仕事に出た後に
身支度をして30分ほどソファーでじっとします。
その間に悲しいニュースを知って泣くときもあれば
音楽を聴いて(誰かや何かを想いだして)泣くときもありますし
天気予報の方が優しい言

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やよいせんせいとアポロさんへ

ありがとうございます

ノートで出会え

感謝のきもちでいっぱいです。

暮らしにくかった毎日が、

お陰さまで、

心をさらけ出せるようになり

暖かい言葉に癒やされ、居場所になりました。

代表してお二人に伝えたい

ありがとうございます🙇