犬柴

なんちゃって俳句や、短い小説などを書いています。 ↓犬束名義で投稿中。      ht…

犬柴

なんちゃって俳句や、短い小説などを書いています。 ↓犬束名義で投稿中。      https://www.kashi-hondana.com/ https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/582140937?type=content

マガジン

  • 俳句、的な。

  • 氷と水の芸術祭

    • 41本

    氷と水

  • かの子の食卓

    岡本かの子の作品の中から、食に関する記述を引用しました。

  • 鷗外の食卓(翻訳篇)

    森鷗外の翻訳作品の、食に纏わる場面の抜粋です。

  • 小説等、『アルファポリス』の。

    『アルファポリス』に投稿した作品をまとめます。

最近の記事

俳句|新緑や君の白きシャツ汗ばむ

新緑は五月の季語ですが、本日は暑いので、フライングして使ってしまいました。 例えば、屋外で、暑くて、上着を脱いだシャツ姿で、そのひとはけっこう無臭のひとだったから、お喋りしつつ、不審がられない程度に、さりげなく顔を近寄せてみて、汗のにおいがするか、気づかれないように大きく息を吸い込み、ああ、やっぱり無臭なんだ、と確認、かつ軽く落胆する、みたいな、君が汗ばんでいると思うだけで、わたしが汗ばむ、みたいな、いつまでたっても中二病を引きずっているような場面🍃

    • 連載小説|微熱の午後

      九月の、新鮮さを失った爛れた太陽に灼かれる午後、のイメージだったのに、終わらないから、桜満開の新年度四月になってしまいました🌸 すれ違ってばかりでしたが、いよいよ二人きりで夜遊びに出かける段取りに。 第五章 スイミング・プール・サイド シルヴィ・ヴァルタン『わたしを愛して』 てる子ちゃんが、胸きゅん企画はじめてるよ💕

      • #思い出の映画で自己紹介

         テルテルてる子ちゃんが映画企画の記事を募集していたので、いっちょ噛みさせてもらいます。  今まで観た映画の中から、特に感動した映画を三作、なるべく監督や脚本家の違う作品を選ぶのがルール。  “好きな映画ベスト3”とかならば、「選べません」ってなるけれども、自己紹介を兼ねてなので、選択の手がかりになりました。自分の棚卸しと言うか。 1. 荒野の七人  1960年 アメリカ 西部劇  言わずと知れた、黒澤明『七人の侍』のリメイク作品。  監督はジョン・スタージェス。

        • 短篇小説|ピクニック

           アルファポリスの『恋愛小説大賞』にエントリーしています。  旧作ですが、よろしかったら一緒に河原でランチをしませんか?  こちらの連載も、じわじわ進行しています。  ときめいて近づいて、近づきすぎると怯えて後ずさりする。そんな、壊れものみたいな淡い恋。  ピクニックには、やっぱり、フライドポテトを持って行っています🥔

        俳句|新緑や君の白きシャツ汗ばむ

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        記事

          俳句|富山湾に清明白えびの昆布〆

          とやまわんにせいめい シロエビのこぶじめ 麻生ツナ子ちゃんの記事で知りました。 北陸へ思いを馳せる企画、美味しいものを飲んだり食べたりするなどして。 ツナ子ちゃんの記事に、「富山県民は昆布が大好きで なんでも昆布締めにします」とあり、「なんでも」「昆布」で「締め」る、だと!? と喰らいついてしまい、検索したところ、魚貝類のみならず、野菜類、エノキダケなども締めるようで、殊に、シロエビの昆布〆は県が選ぶ『ふるさと認定食品』らしいので、まず食べてみたいです🦐 海にも暮らしに

          俳句|富山湾に清明白えびの昆布〆

          連載小説|微熱の午後

          お疲れさまです。 連載開始から早くも数ヶ月。ようやく主人公二人が接近して、物語が始まった感じです。 🎵何故 知りあった日から   半年 過ぎても  あなたって 手もにぎらない なんてな、お話が進まないもどかしさ(ええように言い過ぎ)、でしたが、これからは違うよ。 これからも、どうぞ宜しくですm(_ _)m 四章の9の、ピクニックの準備あたりから、ウキウキ盛り上がってきます↓ 🧺🍷

          連載小説|微熱の午後

          大晦日所感+俳句

           今年もあと数時間。皆さまいかがお過ごしですか。どんな一年でしたでしょうか。  こちらは、投稿インセンティブポイントに眼がくらみ、すっかりアルファポリスに入り浸っております。この秋から始めた連載小説が、もうしばらくで半ばにさしかかり、とはいえ予定より話が進展せず、徒に長引いてしまって、いつになったら終わるんだろう、と恐れ慄いております。  短篇どころか掌篇が好き(読むのも書くのも)、長い文章は苦手なので、自分の執筆した文字数の記録を更新している興奮はなきにしもあらず、ですが。

          大晦日所感+俳句

          俳句|降誕祭電光飾の陰に悪魔在り

           降誕祭 電光飾の陰に 悪魔在り  いよいよクリスマス・イブ。  皆さま、心安らかにお過ごしでしょうか?  サンタさんは来るかな🎁  さて、クリスマス・イブに悪魔を召喚したのは、新しくこんな連載を始めたから。  まだ前口上だけですが、おいおいショートショートを投稿して参りますので、どうぞお見知りおきを😈  こちらの連載も、じわじわと進展しております。やっとやっと、主役の二人がいい感じに接近する状況が整いました。主人公的には、今がウキウキのMAXですね。 月澄狸さん

          俳句|降誕祭電光飾の陰に悪魔在り

          いちご畑で集まろう🍓

           セツモードセミナーにふんわり憧れ、こんなことがあったら素敵かも、みたいな空想をして、セツをモデルにした画塾に集う仲間たちの連作小説を書いていました。微妙に名前や設定を変えたりして。  久しぶりに新作を書き、アルファポリスに投稿しました。他の掌篇もまとめます。  嬉しかった記憶、仲良しの友達たち、心安らぐ美しいあの場所、Strawberry fields で集まろう。  ツナ子にゃんこの活躍に瞠目せよ!!

          いちご畑で集まろう🍓

          俳句|膨れ餅きな粉に砂糖は入れがちで

           師走、始まりました。  最初の土曜日、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。  今年もあと1ヶ月。ちょっとでも思い残すことがないよう、あれやこれや作業しようと思い立ちました。  で、すっかりご無沙汰していたnoteを開いてみたら、放置していた下書きを発見したので、季節も推敲もさておき、とりゃっと投稿します。  お餅は良いわぁ。  お煎餅も良いわぁ。  今の心境をINUの『メシ喰うな!』になぞらえるならば、 🎵〜わしは全く  自分の不出来に耐えられないといって  メシばか

          俳句|膨れ餅きな粉に砂糖は入れがちで

          連載小説|微熱の午後

           おかげさまで、第一章『お腹の中の蝶』が出来ました。  日本では、恋をすると胸がドキドキする💓と表現しますが、フランスでは『お腹の中に蝶がいる🦋』と言うらしいです。  お腹の中、蝶々がはたはたしてますか?    ここまでたどり着けたのも、ひとえに、皆さまにお越しいただけるのが励みになったからこそです。  ありがとうございます。  一人ぽっちで書いてたら、投げ出してたかも。 「横山たかし・ひろし」のたかし師匠の姿に変化して、「励めよ〜」と声援を送ってもらっている気分。  気晴

          連載小説|微熱の午後

          俳句|彼岸花昨日なかった線路脇

          ひがんばな きのうなかった せんろわき    金曜日、仕事の帰りに電車を待っていたら、「あんなところに彼岸花が咲いていましたっけ?」って話になって、見ると線路の脇に、上の写真とは比べられないほどちょっぴりですが、真っ赤な彼岸花が咲いていたんですよ。昨日まで全く気がつかなかったのに!  彼岸花、急に咲くものなのでしょうか。  電車を降りて、土手を歩いていたら、土手にも数本、まとまって咲いているのを見つけてしまいました。朝通った時は目に入らなかったのに! 赤いから、気がつき

          俳句|彼岸花昨日なかった線路脇

          連載小説|微熱の午後

           土曜日の夜、いかがお過ごしですか。  第一章も、そろそろ終わり。次回からは、も少し展開させる予定です。  お楽しみいただけたら幸せ。

          連載小説|微熱の午後

          連載小説|微熱の午後

           じわじわ投稿しています。  三連休、お暇がありましたら、どうぞお立ち寄りくださいませね。

          連載小説|微熱の午後

          連載小説|微熱の午後

          第一章 お腹の中の蝶 1 アルファポリスのBL小説大賞応募用作品です。  まだ全然、プロットができた段階で、在庫がございません。文字を集めつつ日々投稿するようになりますので、連載が続けられるか心配ですが、励みます。  しかも、恋愛と長編。ダブルで苦手。くじけないよう、叱咤は置いておいて、激励していただけらた嬉しいです。励みます。  なお、コンテストが終了になる11月末までは、投稿していても若干の手直しをいたしますので、ご了承願います🐾

          連載小説|微熱の午後

          俳句|糸瓜忌のお八つは菓子パン十個許

          へちまきの おやつは かしパンじゅっこばかり  本日は正岡子規の忌日。  『仰臥漫録』によると、明治34年9月7日の間食は、 菓子パン十個許 塩センベイ三枚 茶一杯   朝昼晩、しっかり食べてのこの量。さすがです。

          俳句|糸瓜忌のお八つは菓子パン十個許