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俳句|新緑や君の白きシャツ汗ばむ



新緑は五月の季語ですが、本日は暑いので、フライングして使ってしまいました。



例えば、屋外で、暑くて、上着を脱いだシャツ姿で、そのひとはけっこう無臭のひとだったから、お喋りしつつ、不審がられない程度に、さりげなく顔を近寄せてみて、汗のにおいがするか、気づかれないように大きく息を吸い込み、ああ、やっぱり無臭なんだ、と確認、かつ軽く落胆する、みたいな、君が汗ばんでいると思うだけで、わたしが汗ばむ、みたいな、いつまでたっても中二病を引きずっているような場面🍃


これで、あなたもパトロン/パトロンヌ。