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ハルカス美術館との10年
「尾張徳川家の至宝」展に行ってきました
名古屋の徳川美術館が所属する徳川家の美術品が大阪のあべのハルカス美術館にやってきました。
そもそも徳川美術館が名古屋にあることも知らず、徳川家のお宝が見れるんだー!なんてお気軽な気持ちで足を運んだのです。
脇差 銘 吉光 名物 鯰尾藤四郎
この展覧会で私が最も見入ったものは脇差でした。撮影不可なので写真が貼れないのが残念です。
まったく刀剣のことは
大阪高島屋の「不思議の国のアリス展」に行った。原画が小さいことに驚いた。アリスちゃんにせがまれて話した物語が本になって、それに挿絵が入る。そしてそれに彩色が施されカラーになる。おとぎ話や童話の類は、字をまだ読めない子供が絵本で理解するので挿絵は文章以上に大切だと思った。
昭憲皇太后のドレスと明治維新
明治神宮ミュージアムに「受け継がれし明治のドレス~昭憲皇太后の大礼服」という展覧会に行きました。
昭憲皇太后は明治天皇の皇后
明治天皇は皇后に五摂家の一つ、一条家の美子(はるこ)を迎えます。
ちなみに五摂家とは、藤原氏を先祖にもつ五つの家系で、ここから代々摂政・関白を出してきたところです。
明治天皇17歳、美子20歳の結婚。
3つ年上ということはしばらく公にしてなかったらしいです。
昭憲皇太
大人の遠足〜③桂離宮
大人の遠足の最終目的地、桂離宮の見学です。
ガイドツアーの最終時刻の午後4時を予約していました。
宮家の別荘だった桂離宮
後陽成天皇の弟、八条宮初代智仁親王が創建した宮家の別荘として桂離宮の歴史は始まりました。1615年山荘を造営し、「桂山荘」を完成させます。
その後、二代智忠親王は加賀藩前田家の息女を妻にしたことで、財政的な裏付けもあり、山荘の増築に着手します。
1663年の後水尾天皇の行
大人の遠足〜②京都仙洞御所
午前中に行った修学院離宮に続いて、午後からは京都仙洞御所に向かいました。
京都仙洞御所と大宮御所
仙洞御所とは皇位を退いた天皇(上皇や院など)が住むための御所で、東京にある現在の上皇上皇后陛下が住まわれているのも仙洞御所です。
京都仙洞御所は1630年後水尾上皇の御所として建てられました。(修学院離宮に引き続き「後水尾上皇」の名前が出てくる)そして、その北に皇后の東福門院の女院御所が建築され
大人の遠足~①京都修学院離宮
修学院離宮の最寄り駅、叡山電鉄の「修学院」駅は、私の住む大阪から電車で約1時間半のところにあります。
修学院離宮
駅から北東に18分程歩くと、修学院離宮に着きます。
比叡山の山麓に向かって行くので、当然ゆるい上り坂になります。
10時のガイドツアーに予め申し込んでいました。
修学院の名は10世紀後半にここに修学院というお寺が建立されたのが始まりで、そのお寺は南北朝時代に廃絶したものの、地名
大人の遠足〜京都〜修学院離宮→仙洞御所→桂離宮
行ってみたかった京都の離宮
西洋の「離宮」って、なんとなく「宮殿」よりミステリアスな響きがあるような気がして、魅かれるものがあります。
私が初めて日本の「離宮」の存在をしったのは、小学校4年生の頃。
貸本屋さんで借りたマンガ「エースをねらえ!」の中で、主人公の憧れの人「藤堂さん」がオーストラリアから来たテニスの選手を「桂離宮」に案内する場面でした。
計算されつくした建物と庭園の関係を「藤堂さん
現代の伝統技工を集結した京都迎賓館
「京都迎賓館」は現役の建物
京都御所の敷地内にある「京都迎賓館」をご存じでしょうか?
この建物は、現在も国外からの賓客をもてなす現役の建物です。
というよりも、その目的のために2005年に建築された比較的新しい建物なのです。
平安遷都1200年の節目に京都に和風の迎賓施設を建設してほしいという京都府知事、京都市長、京都商工会議所会頭の連名の要望書から、建設されました。
地上1階、地下1階、敷
京都文化博物館で見た「コスチュームジュエリー展」。最初は本物の宝石でないことに少々ガッカリしたが、シャネルやディオールが発表するドレスのために高価な素材を用いないジュエリーを発表したことで、自由にデザインすることができ、身につける側も、より大胆に気軽につけることができると気付いた
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/138503385/picture_pc_a3ba35aa8ed2a5b00b7b2d6bd348eb3f.jpg?fit=bounds&quality=85&width=1280)
大山崎山荘美術館 木版画「蘭花譜」の存在
大山崎山荘「美術館」
この山荘とその施主については、私のゴルフアカウントの下記の記事で紹介しました。
明治の洋館目当てで行った大山崎山荘で、この洋館を建築した加賀正太郎氏と茨木カンツリー倶楽部の関係を知っただけでなく、「美術館」としての奥深さも感じたので、ここではそれをご紹介できたらを思います。
まず安藤忠雄氏設計の建物に西洋絵画
案内図の中にある円形の建物は、安藤忠雄氏が設計した「地中の
美術館訪問 2024年1回目
「円空-旅して、彫って、祈って-」
ハルカス美術館
丸顔の円空さんがかわいかった…
木の表情を活かして彫る
でも私にとってはちょっと地味…もう少し年齢を重ねてからもう一回見たい