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気まぐれ日記

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ふと思ったこと、忘れないようにメモしたこと。それから旅のこと。ほんの少しの心の動きを大切にしています。気まぐれ更新📝
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#日記

#17 逆の逆は、逆 | 気まぐれ日記

#17 逆の逆は、逆 | 気まぐれ日記

2024/06/03

帰ろうと思ったら雨が降っていて、そういえば前に置きっぱなしにしてたビニール傘があるなと思ったら無かった。誰かが使ってしまったのか、間違えてしまったのか、わたしの記憶違いなのか、分からないけれどちょっと悲しかった。雨に打たれてもいいなと思ったけれど、明日はワクチン接種があるので風邪でもひいたら困る。結局、何ヶ月も置きっぱなしになっている忘れ物コーナーの黒い折りたたみ傘を拝借。

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#16 勇気を持って生きていく | 気まぐれ日記

#16 勇気を持って生きていく | 気まぐれ日記

2024/5/30

今日は2つ、忘れたくないことがあった。

1つは頑張ってきた仕事の延長に嬉しいことがあったこと。一生懸命やってよかったなあと思う時間を過ごした。一緒に仕事をしてきた人がいるのだけれど、とても温かい言葉をくれて、宝物が増えた。ちょっと自信がなかった自分の進む道へ、歩みをとめない勇気が出た。わたしはあっちこっち関心がいってしまってどうにも落ち着きがないのだけれど、それを「軽やかさ

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#15 こんな日が未来にいくつもあるのなら | 気まぐれ日記

#15 こんな日が未来にいくつもあるのなら | 気まぐれ日記

2024/05/01

映画館の雰囲気が好きだ。雨が降る道を歩いて、映画館へ向かった。もう遅い時間で平日だというのに、映画館には仕事終わりの映画好きがたくさんいた。幸せな時間だった。映画「パストライブス」を観ながら、自分と照らし合わせてノスタルジーな気分で帰った雨の夜。淡々としたように一見見える物語だったけれど、本当は登場人物の中でたくさんの波がある。その誰もの心のうちが表現された美しい描写が散り

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#13 気まぐれ日記 | ささやかな日々のこと

#13 気まぐれ日記 | ささやかな日々のこと

2024/04/02

出張続きで、1週間ぶりに家に帰る。わたしはアウトドアなタイプだと思うが、家も大好きだ。家って最高だ。安心する。誰にも見られない。誰にも邪魔されない。自分(と夫)だけの世界。陣地。誰もわたしを攻撃しない。泥棒に入られた場合はそうではない。

この1週間はとっても忙しかったから、心の整理をする間がなかった。へとへとだったけれど、昨日はすごく嬉しいことがあった。疲れた心と身体は、

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#10 気まぐれ日記 | わたしの母性を育てたものは

#10 気まぐれ日記 | わたしの母性を育てたものは

2024.02.04

いざ、マラソン大会へ。生憎の雨。しかも大雨。そして寒い。しかしまあ、会場へ着くと小さい子から大人まで気合に満ちていて、わたしもやる気が湧いてくる。出場種目は5キロ。あっという間なはずだ。走り出すと負けず嫌いスイッチが発動して、ペースがあがる。目標は30分以内。途中寒さと雨で挫けそうになったタイミングもあったがなんとか完走。5分/km以内のペースで走れた。練習してきた中でも1

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#6 気まぐれ日記 | 思考の転換の才能

#6 気まぐれ日記 | 思考の転換の才能

12月27日(水)

朝からいいニュースを見た。非難をするだけではなく、いい方向に物事を考える。誰かのせいにするのではなく(誰かのせいのときもあるけれど)、そこから頑張る。いつもここから。この地点から頑張るしかない。子どもってすごいなあ。

12月28日(木)

ちゃんと御礼を伝えなきゃなと思っている人がいて、年末に手紙を出した。郵便局は年賀状を買いに来る人で長蛇の列で、わたしはじっと並んでいた。

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#5 気まぐれ日記 | いそがしくても心を消さない

#5 気まぐれ日記 | いそがしくても心を消さない

11月10日(金)

入社時代からずっとゆっくりお話ししてみたいなと思う先輩がいて、この間、初めてふたりで食事に出かけた。想像通り?話が合って、とても盛り上がった(と、わたしは感じています。)価値観はひとそれぞれだから、まったく違うことを考えているひとと話をするのも面白いけれど、こうして「うんうん、分かる分かる!」と感じてもらう、感じることもとても嬉しい。根本的な解決にはならないかもしれないけれど

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#4 気まぐれ日記 | 夜のスーパーがお好き

#4 気まぐれ日記 | 夜のスーパーがお好き

11月4日(土)

母と義母と銀座周辺をぶらり。いろいろな国の料理を食べ歩こうという話に。多忙な3人の予定がたまたま合った。1軒目に行った台湾料理のお店は定休日。2軒目は母がOL時代に通ったイタリアンへ。四角い形のピザが特徴的。レトロな雰囲気のお店が可愛らしかった。食事中、義母が好きな韓国アイドルの新曲がかかって嬉しそうだった。そのあと有楽町の物産展をいくつか回ってメキシコ料理へ。楽しい雰囲気のお

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#3 気まぐれ日記 | 人混みが苦手なワケ

#3 気まぐれ日記 | 人混みが苦手なワケ

10月27日(金)
昨日家に帰ったら友だちから手紙が届いていて嬉しかった。ぎっしりと便せんに言葉が綴られていて、たくさんの想いが伝わってきた。日程調整をいろいろしていたのだけれど、なかなかタイミングが合わなくて、今は会う必要がないかな?という気でいた。会いたかったけれど、会わなくても多分お互い健康にやっていけるだろう、という意味で。滅多に会えなくても、一通の手紙がぐっと距離を近づけてくれる。離れた

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#2 気まぐれ日記 | ドーナツが食べたい

#2 気まぐれ日記 | ドーナツが食べたい

10月16日(月)

車の中でスープを飲んでいたら、車が止まる瞬間にぐびっとアツアツのスープが喉に流れてきて、悲鳴が出た。夫が悪いわけではないのに、夫のせいにして八つ当たりした、ごめん。箪笥の角に足の小指、ぶつけた時みたいな気持ち。

昨日立ち寄った喫茶店での会話。
マスター「真夜中のドーナツが大好きなの。私にとっての真夜中は22:30で、ふと目が覚めて、おとといはチュロスを食べたわ。」
客「目が

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#1 気まぐれ日記 | ビルの明かりを星空と間違える

#1 気まぐれ日記 | ビルの明かりを星空と間違える

10月11日(水)

実家に帰ると、いつだったか両親がわたしの家に泊まりに来た日の朝に作ったわたしの炒り卵が美味しかったんだ、と父が言った。特別なレシピでもなんでもない。ママがやっていたように、ふわふわになるようにマヨネーズを少し入れて、味の素を入れて、ちょっとの塩と、こしょうと、醤油を入れて、混ぜて焼いただけ。誰の心にも残るのはなんでもない日の料理なのかもしれないな。
わたしはいつもママの真似を

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