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自己紹介 | はじめてのnote

11日前

『くちぐせ』 若かりし免許取りたての頃、 同級生にちょっと変わった子がいた 教習所の名残なのか、 信号が青に変わると「よし」と言って発進する それだけならまだしも、 曲がり角や合流地点では「行け」と鼓舞する 彼女の運転で出掛けるのが楽しみだった 今もやっているのだろうか?

『真夜中の交差点』 だーれもいない、車も来ない横断歩道 赤信号で待つ歩行者を見ると 「偉いなぁ」と思う いや、それは当たり前のことなんだけど 歩行者とか、特に自転車のひとは 案外だれもいないと 信号無視しがちだなって思うから たまに車もいるけどね マイロードばりの信号無視

『夜道』 子どもの頃、夜道をひとりで帰るときは いつも道路の真ん中を歩いた 田舎の道路に立つ街灯は間隔が広く、 死角になる箇所が多々ある 別に襲われることを想定してではないが、 蛇やらたぬきやらが出そうな界隈は、 歩道の方が危険だったりするのだ まぁ、出会ったことはないが

『無知は天才』 子どもの頃、 ブレーキとヘッドライトは連動していると思っていた なぜなら、 サスペンスの交通事故は 急ブレーキでライトがカッと光るから それが単なる演出だと知るまでだいぶ時間を要した 仮に連動していたとしたら、 ブレーキの度にパッシングすることになってしまう

『一方通行』 久しぶりに出かけた先で、 道を一本間違えた 歩行者が両手を振り上げながら近づいてくる 「あぁやっちゃった」と思う 「ここ一通だよ」と教えてくれた親切な方に 「すみません、ありがとうございます」と答えたあと、 去って行くその親切な方をひきそうになってしまった(汗

『横断歩道3』 赤信号で、一番前で停まっている時、 目の前の横断歩道を、右から左からやってくるヒトを見て 行きかうヒトがすれ違いざま、 なにかロマンスがおきやしないかと期待してしまうのは 妄想癖があるせいだろうか 日常のなんでもないひとコマに妄想する 悪癖だけどやめられない

『声』 総合病院は診察室がたくさんあり、 患者が担当医の部屋をノックする 診察時間短縮か、円滑に回すためか、 看護師が先立って質問にくることがある 「先に血圧測ってきてください」 「お薬どのくらい残ってますか」 「まだ血便出てますか」 もう少し小さい声で言ってあげてと思う

01.初投稿

3週間前

断捨離 ≧ 懐古

此の街にありふれた愛を 第1幕 愛、擦り抜ける 二頁

『それを我慢してるのだ』 ときどき、 無茶な追い越しや危険運転に肝を冷やすことがある そんなときはイラッとして 暴言を吐いてしまうこともあるだろうか いやいや、案ずることなかれ そんな行為には理由があるのだから みんなうんこを我慢している やんごとなき事情ゆえの運転なのだ

『路上駐車』 進行方向、右折レーン、対向車線と3本の道路にて 対向車線に路上駐車が並び、 右折レーンに入ると対向車が立ち往生する状況に出くわす わたしは右に曲がりたい が、睨まれたくないので仕方なく、 直進と右折レーンの真ん中に居座ることにする 我ながら頑張ったと思う

【音声で聞く建築確認】何度でも何度でも納戸でも・・・呼ぶなー!

がんばるを手放す〜本当の自分に会いに行く〜

1か月前

君はあの夏を覚えているか。一頁

『健康診断2』 いつも気の毒だなぁと思うのは、 マンモグラフィー検査の担当看護師さん 毎回毎回、過ぎるほどの低姿勢 「ごめんなさいね、痛いです」と 何度も、何度も謝るので、こちらが申し訳なくなる だからちょっと聞いてみた 「文句いうひといるんですか?」と やっぱりいるみたい

世界も大事。でも都知事選は一番大事では!?政府にとって不利なことは放送しない社会。誰のために国はある?(シリーズ「ニュースはこう見る!」)

『警察車両』 合流地点で目の前にやってくると いちいちメーターを見ていなくても法定速度で走れるから楽 でも逆に、うしろにやってくると途端に緊張 大丈夫だと解っていてもメーターを何度も見てしまう かえって危険だし、肩がこるほど力が入る 突然サイレンを鳴らされるのもびっくりする

第一幕 ニ頁 心、此処ニ不在