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ラグビー

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最初は、オールブラックスを中心にした、試合結果の記事でした。その後、現在はリーグワン、シックスネーションズ、ザ・ラグビーチャンピオンシップ、セヴンズラグビー、日本代表を中心にした… もっと読む
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#ワラビーズ

<ラグビー>2024年シーズン(4月第一週)

<ラグビー>2024年シーズン(4月第一週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

〇 古代ローマ時代に作られたオイディウス『転身物語―メタモルフォーゼス―』にある話だ。クマエ(ナポリの西にある古い町)の洞窟にいる巫女だったシビュラは、昔アポロ(ポエプス)に求愛された時、もしも求愛に応えたら希望のものを与えると約束された。そのときシビュラは、手にした一握りの砂粒の数と同じだけの寿命を欲しいと望んだ。彼女はアポ

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<ラグビー>2024年シーズン(3月第四週)

<ラグビー>2024年シーズン(3月第四週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 20世紀後半、二人の美人学者(評論家)が人気になっていた。二人に共通するのは、ともに東欧のユダヤ系であることだ。

 最初にアメリカ人であるスーザン・ソンダクを挙げたい。彼女は哲学者というよりも作家・評論家であったが、若い頃に専門の写真家が撮影した本人の写真が表紙になった『反解釈』という評論集で、一躍有名になった。その理由

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<ラグビー>2024年シーズン(3月第三週)

<ラグビー>2024年シーズン(3月第三週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

(先週の「ヨーロッパ」の続き)
 ヨーロッパというのはギリシア神話のエウロパから来ているが、またこのエウロパは木星の大きな衛星で、生命維持に必要な水が十分にあることが最近確認されている。一方、神話のエウロパはフェニキアの王女だったが、クレタ島という「西」へ行ったため、「西にある地域」がエウロパ=ヨーロッパと称されるようになった

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<ラグビー>2024年シーズン(2月第一週)

<ラグビー>2024年シーズン(2月第一週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 NHKの朝のニュースで「筋肉体操」をやっているが、その中でスポーツ選手は便秘する人がいないということを言っていた。つまり、排便作業には身体の筋肉を使用しているので、筋肉が十分についている人は排便しやすいというのだ。たしかに、老人・女性などの筋肉が少ないあるいは衰えた人たちは、よく便秘で苦しんでいるということを聞く。また、一

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<ラグビー>2024年シーズン(1月第三週)

<ラグビー>2024年シーズン(1月第三週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 成人式は不要だと思う。20歳を成人とするのは、現在の社会学的な観点(つまり、長い子供・被扶養者期間)を勘案すれば不適当だと考える上に、そもそも行政が税金を浪費して20歳の市民を祝う意味合いはないと思う。また、参加者の服装について議論することも無意味だと思う。つまり、成人式を他の記念式典や儀式と同類であるとすれば、自ずと服装

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<ラグビー>2023~24年シーズン(12月第四週)

<ラグビー>2023~24年シーズン(12月第四週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

〇 クリスマスにフライドチキンを食べるというのは、日本だけの習慣だろう。ちなみに、アメリカのサンクスギビング(感謝祭、収穫祭)では、ターキー(七面鳥)を食べるが、代わりにチキンを食べる場合がある。一般的にチキンはどの国でも安価だから、季節行事とは関係なく扱いやすい食材だ。もっとも、日本のクリスマスは単なる金儲けの行事またはお

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<ラグビー>2023~24年シーズン(12月第三週)

<ラグビー>2023~24年シーズン(12月第三週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 昔は仕事柄、世界中で発生する事件・事故や自然災害のニュースにとても敏感になっていた(仕事用の携帯電話が鳴って、曜日や時間に関係なく出勤命令が来るため)が、もう定年から二年近く過ぎて、心身のリハビリが進行したのか、あまり敏感に反応しなくなった。また、携帯電話の鳴る音に怯えることもなくなった。

 そのせいか、白くなっていた

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<ラグビー>2023シーズン、インターナショナルラグビー関連等(8月第一週)

<ラグビー>2023シーズン、インターナショナルラグビー関連等(8月第一週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 20代の頃は敬遠していた、ストラヴィンスキーが最近とても好きになっている。普通は、年を取るとバッハとかベートヴェンに傾倒していくのだろうが、私の場合は逆で、ズービン・メータ指揮の「春の祭典」なんて、若いころは少しも良く聴こえなかったのが、最近は誰の指揮であっても、「春の祭典」は、聞けば聞くほど心地よく感じる。「火の鳥」もそう

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<ラグビー>2023シーズン、インターナショナルラグビー関連等(7月第五週)

<ラグビー>2023シーズン、インターナショナルラグビー関連等(7月第五週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 TVドラマのエルキュール・ポワロの几帳面さを見ていると、なにか身につまされる気になって面白い。少し前、スーパーの棚の品物がバラバラだったので、思わず並べ直していたら、店員に間違われてしまったことがある。最近は、我が家の掃除と洗濯を担当しているので、家の空気はいつも清々しい。食後の洗い物をしているから、ガスコンロやキッチンはい

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<ラグビー>2023シーズン、インターナショナルラグビー関連等(7月第三週)

<ラグビー>2023シーズン、インターナショナルラグビー関連等(7月第三週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 「日本人は最高度に、喧嘩好きであるとともにおとなしく、軍国主義的であるとともに耽美的であり、不遜であると共に礼儀正しく、頑固であると共に順応性に富み、従順であると共に不忠実であり、勇敢であると共に臆病であり、保守的であると共に新しいものを喜んで迎え入れる」ルース・ベネディクト『菊と刀』(1945年 長谷川松治訳 社会思想社)

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<ラグビー>2022~23シーズン、インターナショナルラグビー関連等(5月12日現在)

<ラグビー>2022~23シーズン、インターナショナルラグビー関連等(5月12日現在)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 いつもどおりに週末のラグビーの試合結果と併せて、ラグビー関係のニュースを入れるつもりだったが、ウェイン・スミスの、NZでちょっとした論争になっている現在のラグビーに対する批判があるため、本日現在でアップすることにした。

 ところで、(一応枕話として)今雑誌「現代思想」の精神病特集号(1982年と1986年のもの)を読んでい

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<ラグビー>2023年2月26日現在、インターナショナルラグビー関連の話題(その1:選手及びコーチの移籍などのまとめ)

<ラグビー>2023年2月26日現在、インターナショナルラグビー関連の話題(その1:選手及びコーチの移籍などのまとめ)

 今週は、シックスネーションズ、スーパーラグビーパシフィック、ロスアンゼルスセヴンズと、インターナショナルラグビー関連の事項が多くなったので、その他の報道ぶりなどについては、ここに別記し、また先に掲載した(スコットランド対フランス及びロスアンゼルスセヴンズが時差の関係で月曜早朝に行われるため)。

 沢山の噂を上記ウェブサイトで紹介しているが、私が興味を惹いたものを以下にピックアップした。

1.

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<ラグビー>2022~23シーズン、リーグワン第6節の結果及びインターナショナルラグビーの話題等

<ラグビー>2022~23シーズン、リーグワン第6節の結果及びインターナショナルラグビーの話題等

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 去年の今頃はルーマニアにいて、最低気温マイナス20℃、最高気温マイナス5℃という冷気の中で暮らしていた。その後、いろいろな障害(新型コロナウイルスの水際対策及びウクライナ戦争による航空便の停止)を苦心の末に乗り越えて、どうにか日本に帰ってきたのは3月上旬だった。そして酷暑の夏をやり過ごした後、ルーマニアよりはるかに冬は暖かい

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<ラグビー>2022~23シーズン、リーグワン第5節の結果及びインターナショナルラグビーの話題、そして再び秩父宮ラグビー場問題など

<ラグビー>2022~23シーズン、リーグワン第5節の結果及びインターナショナルラグビーの話題、そして再び秩父宮ラグビー場問題など

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 成人の日までは非常に混み合うので、年明けすぐに初詣に行くのは毎年避けている。そもそも、子供時代から大勢の人がいる場所は大音量同様に苦手(遊園地・テーマパーク、ディスコ・クラブ、パチンコ屋、カラオケ、ポピュラー音楽コンサートもダメ)で、気分が悪くなったりする。

 そのため、16日にようやく初詣をした。行く先は、母方の祖母が戦

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