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お薦めの1冊✨『ヤフーの1on1~部下を成長させるコミュニケーションの技法』本間浩輔著

いつも、このnoteにお立ち寄り頂き、ありがとうございます💛

「人生とは何か?」という私にとって非常に大きなテーマにハマってしまった時期に片っ端から読み漁った書物さん達📚(何百冊読んだか忘れました😢)の中で、私が好影響を受けたお薦めの1冊について、時々、紹介させて頂きます💛

今日は、その19冊目です。📚📚📖

(目次)
1.この本の魅力を纏めるとどういうことですか?
2.この本で学んだことを整理するとどういうことですか?
3.この本に書いてあることを実践してみて感じたことは?

1.この本の魅力を纏めるとどういうことですか?

2019年7月16日第9刷発行。週1回、30分の1on1(ワンオンワン)によって、経験学習を促進させ、才能と情熱を突き放つことができ、社員は大きく成長できることを、多くの事例を掲載しながら教えてくれる点。

2.この本で学んだことを整理するとどういうことですか?

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1on1(ワンオンワン)は、部下の為に行う面接であり、部下の為の時間。

最初は、「1on1に時間をとられて他の業務ができない」「1on1に意味を感じない」と何度も言われたそうだ。

1on1の基本:①部下に十分に話してもらう②話は最後まで聞く③上司は先に自分の考えを言わない③上司は先に自分の考えを言わない④上司依存の関係にしない⑤行動で終わる

・部下に十分に話してもらうことが大事。きちんと部下と向き合って話す。

・部下の言葉を先取りしたり、途中で遮って自分の考えを話さない。それでは部下の学びは深まらない。

・1on1は部下の成長の為に行うものであり、上司が状況把握をする為のものではない。

・否定は常にNGではないが、上手に否定しないと上司依存、つまり部下は上司の指示を待つようになる。

・次の行動=問題への対処方法について、部下より先に上司が示してはならない。

・1on1は、社員の経験学習を促進し、社員の才能と情熱を解き放つことで成長させることを目的とするツールである。

1on1によって、「具体的経験➡内省(振り返る)➡持論化(教訓を引き出す)➡新しい状況への応用(持論・教訓を活かす)」という「経験学習」のサイクルが回り、成長に寄与する。

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社員の「才能と情熱を解き放つ」ためには、①いろいろな仕事を経験して、②上司や職場の仲間から観察してもらい、③経験を振り返りながら自分の職場観について考えることが大切である。

・ヤフーのコミュニケーションとは、「自分の意図が相手に伝わって、相手が意図に沿って動いてくれること」と定義する。1on1は、業務として、定期的かつ対話に集中できる環境で、コミュニケーションを行う為、部下にとっては相談や評価をタイムリーに受けることができ、上司は部下について多くの情報を得ることができる。

・上司と部下の信頼関係が1on1のベースであり、まずは信頼関係を構築することから始める必要がある。

・アクティブリスニング=うなずいたり、相槌を打ったり、相手が発したワードを繰り返す。

・レコグニション=目の前にいる相手の存在を認め、部下のありのままを受けとめる、それを相手がわかるように伝える。

・コーチングとは、部下が経験から学び、次の行動をうながすための質問を主にしたコミュニケーション手法。ティーチングとの使い分けが必要。

・具体的なフィードバックによって、改善ぴいんとも明確になる。上司・部下間での目標水準をすり合わせすることもできる。

・「この学ぶを次などこで活かす?」という問いは、経験学習サイクルの最後をまわすための働きかけになる。

・1on1という新たな手法をスタートさせるにあたり、人事が伝えたいことを一方的に伝えるのではなく、社員の疑問に答えた。

まず社員に経験してもらう。また、経営層を巻き込む。そして、1on1をせざるえない仕組みをつくる。

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・自分が活躍するのではなく、「部下が活躍する舞台をつくるのが上司の仕事」であり、それができない社員は管理職から外れてもらうというイメージを示す。

・1on1の技術を磨くための仕組みとして、1on1チェック、シャドー―コーチング、社内コーチの養成などがある。

・日本的経営慣行が変わる一方、情報環境が一変した。それらを背景として、これまで当たり前とされてきた組織と個人の関係のありようが、大きく変わり目にある。

・人の成長を決める要素のうち7割は「仕事の経験から」。経験学習を深く浸透させることが成長のカギとなる。7割の仕事経験に焦点を当てていくための大切な手段が1on1である。

・組織が与えた仕事をするのではなく、自らが才能と情熱を解き放つ仕事を選ぶ方が、会社にとっても本人にとっても合理的である。

・会社が言う通りにやっていれば雇用も賃金も保証する、という時代ではない。企業は社員に「キャリア自律」をうながす必要に迫られている。

3.この本に書いてあることを実践してみて感じたことは?

実践してまず痛感することは、上司の視点に立つ人材のスキルが

必要であり、重要であるということ。

人々の成長を応援するうコミュニケーション技法の習得は

簡単ではないから面白い🔥

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僕が実践してみて思った「上司の使えるキーワード」は以下の通りです。

😀「今日は何を話そうか?」

😁「もう少し詳しく話をしてください」

😊「なるほど。」

😉「いつまでにやろうか?僕が手伝えることはある?」

😊「そうなんだ」部下が発したキーワードを繰返す

😘「もし達成できたとしたら、君はどういう気持ちになるかい?」

😊「うん。それは良かったね。だけど、今の君の実力を考えたら、準備に手間をかけすぎたと思うよ。」


そして💦そして💦


更にこのコミュニケーション技法は、

大切なあの人達へ 🔥勇気人生🔥 ✨会社成長✨を応援する際にも

大活躍しています!


最後まで、読んで頂き、有難うございました。<(_ _)>

今日は2020.12.31 大晦日です。

一緒に2021年を迎えることができることを大変嬉しく思っています。

来年も宜しくお願い申し上げます。🌎🌈🍀🧡💝

#本間浩輔

#組織学習

この本の勇気人生評価 ➡ MAX🔥🔥🔥🔥🔥(5つ)





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