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ほぼ日記のようなもの

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ほぼ日…気まぐれで書き綴る私的なアウトプット
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2016年6月の記事一覧

ネイティヴのニュアンス

さっき表参道を自転車で走っていたら、外国人の方がビラ配りをやっていました。
その横をゆっくり通り過ぎようとすると、「失礼します」と言いながらビラを通行人に渡そうとしている。

日本人の僕からしたら少し違和感があったのですが、本人としては「Excuse me」程度の声かけだったのでしょうか。(英語圏の方かは分かりませんが)

素直に直訳で日本語を使って話しかけようとしていた。その微妙な温度感、日本人

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毎日続けるための秘訣

電線に止まっている鳥はなぜ落ちないと思いますか?

ほぼ日のトップコンテンツ「今日のダーリン」を“ほぼ”と言っておきながら開始以降17年1日も休まず書き続けている糸井重里さんが興味深い話をしていました。

風邪で体調がわるい日や忙しい日、何を書いていいか思い当たらない日だってあっただろうに、どうやって毎日続けることができたのか。
それには最初の問いにヒントがあると。

その答えは、「落ちてもいいや

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みんなに素直に感謝したくなる瞬間

僕も読書が趣味でよく本を読むのですが、後書きや前書きのところにだいたい書かれていますよね。

「この本を出版するにあたって…」といった書き出しで、お世話になった担当編集者やライターの方、きっかけを作ってくれた方へなどのお礼が。
洋書でいうと、内表紙のあたりにいきなり「愛する妻に捧げます」とか「亡き父に贈ります」など。

そういったものを目にするたびに、(ちょっと天邪鬼な性格の自分は)なんだかむず痒

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選択肢が多いほど可能性は広がる

本屋めぐり。僕の趣味のひとつです。

ぶらりと散歩することも好きなのですが、本たちを眺めながら歩きまわることが楽しい。ときには立ち止まって気になった本をパラパラとめくってみる。
そこには誰かの数ヶ月、数年の想いが詰まってて、それを少しの時間と少しのお金で手に入れ身につけることができる。本って素晴らしいものですね。

だからもちろん読書も好きで、本に囲まれている本屋の雰囲気、紙やインクの匂いが心地よ

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日常の視点を変えてみることが大事

足パンパンです。

昨日六本木で予定があり、思いきってエコ&トレーニングをかねて自転車で行きました。
以前は定期的にランニングをしてフルマラソンとか出ていたのですが、最近はめっきり引きこもり。東京では歩く機会は多いものの最近運動不足だなって感じてました。

とにかくきつかった。。何度も坂に太ももが悲鳴を上げ心折れかけました。
でも目的地に到着したときの達成感はマラソンのゴールに似たものがありました

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日本人の身体は3000年の歴史

脈々と遺伝は受け継がれているんですね。

私事ですが(と前置きしておきながらブログなんてすべて私事ですがですね苦笑)、いま身体改善のためストレッチに通っております。
慢性的な肩こり、疲れやすさをとるには身体を柔らかくするのが良いだろうと考えたのと、猫背癖の姿勢を正し、呼吸を深くし、血流を良くし、脳や細胞を活性化させたい。そんな大それた目的です。

ちなみに、お世話になっているのはSSSさん。日本で

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何かをつかむためには、何かを手放さなきゃいけない

みんないつも握ってますよね。

電車の中、道行く人、テレビの前で、会議中でも…まさに“携帯”読んで字のごとく、肌身離さず持っています。
自分の目がメインディスプレイだとすると、常にサブディスプレイの役割を占めるようになりましたね。スマホ。

Siriに代表される人工知能にいつか“尻”にしかれる日が来るかもしれません。

よく「スマホ依存」と言われますが、ぼくはちょっと違う気がするんですよね。確かに

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味は五感に左右される

先日久しぶりに東京の友人と夜飲みに行きました。

餃子屋で飲んで、そのあと何年かぶりのカラオケに行って終電前に帰宅したわけですが、その帰り道お口直しにコンビニでアイスを買って帰ることにしたわけです。

それなりにお酒も入っているので、味覚なんてボケていて正直気分に合えば何でも良かったんですよね。
よくあるプライベートブランドの80円ぐらいのもので。

でも新商品が出てまして、それも有名なお菓子との

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みんな自分と目先のことが大事という不都合な真実

「尊敬する人は?」と聞かれたら3人目までには必ず入ると思う方、池上彰さん。
教養の足りない僕にとってはもはや神のような存在です。ただ物知りってだけじゃなくて、どうしたら相手に伝わりやすいかを常に考えているところ、その視点の持ち方が素敵です。それも(本人が望まずして配属された)「週刊こどもニュース」の担当をしたことがきっかけだったらしいですね。

前置きが長くなりましたが、そんな池上彰さんがオス

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与えることから始める社会変革

「After you.」

その日本語訳は「お先にどうぞ」。「(私は)あなたの後(でいいわ)」という表現でしょうか。例えば、エレベーターを降りるときにOPENのボタンを押しながらレディーファーストで「After you!」。とても素敵な言葉です。

イギリス紳士などとも言いますが、そういう英語圏では譲り合いの精神が言葉から根付いているのでしょうか。

先日地元で有名な定食屋にひとりでランチを食べに

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もっともらしい曖昧な罠

昨日渋谷を歩いていたら、すれ違いの男性が電話で話し始めた。

「あー、今ちょうど向かっているところです!」

何か取り繕うような雰囲気で話していたその言葉を聞いたとき、とても違和感を覚えた。
おそらく誰かと待ち合わせしていてその場所に向かっているところだったのだろう。

ただ、「今“ちょうど”着いたところです!」なら分かるのだが、「今“ちょうど”向かっている」ってどんな状態なんだろう。向かっている

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感動はチラリズムから

緩急が大事ってことです。

昨日は終日沖縄をドライブしながら出かけてました。梅雨時期でも天候に恵まれ、海岸線を気持ちよく走ることができました。

海ってなんだか心洗われますよね。
晴れてると沖縄の海は青く美しく輝き、とてもきれいでした。

でも、人間って欲深い生き物ですよね。

そんな海岸線をずっと走ってると、もうその景色に慣れてしまいきれいと思う感情が少しずつ薄れていくんですよね。悲しいかな。

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習慣化するための3つのこと

「ほぼ日」と言っておきながら、早速三日坊主にもなれない前に終わってしまうところでした。人間…というか僕は弱い生き物です。

いま訳あって沖縄にいます。昨日は終日移動やらなんやらで過ごしてて文章を落ち着いて書く時間が取れませんでした。(いいわけ①)

さらに荷物を少なくするために愛用のMacbookAirは持ってきてなく、今スマホでフリックで書いています。
文章の走りはデバイスに左右されますね。(い

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