毎日続けるための秘訣

電線に止まっている鳥はなぜ落ちないと思いますか?

ほぼ日のトップコンテンツ「今日のダーリン」を“ほぼ”と言っておきながら開始以降17年1日も休まず書き続けている糸井重里さんが興味深い話をしていました。

風邪で体調がわるい日や忙しい日、何を書いていいか思い当たらない日だってあっただろうに、どうやって毎日続けることができたのか。
それには最初の問いにヒントがあると。

その答えは、「落ちてもいいやと思って止まっているから」だそうです。つまり、「落ちたら飛べばいい」って思えてるからだと。

とても単純だけど深い言葉だと感じました。(実践されている方がおっしゃるから説得力があるというのもありますが)

それは単なる“諦め”ということではなくて、それぐらいの“遊び”があるということでしょうか。
テニスのサーブもウッっと息を抜くことで速い球を打つことができる。少し余裕を持つ。そして自分を客観的に見られることが大事なんだと思います。

今日も何を書こうか迷ってこんな時間の更新となってしまったこの『ほぼ日記』。継続するってとても難しいことです。でもそれ以上に続けることで見える景色がある気がします。

今日もありがとうございました。明日からもよろしくお願いします。


ちなみにその話をしていた動画はこちらです。


与え合いの恩贈りで巡る世の中になったらいいな。 だれでも好きなこと、ちょっと得意な自分にできることで、だれかのためになれて、それが仕事にもできたら、そんな素敵なことはないですね。 ぼくの活動が少しでも、あなたの人生のエネルギーになれましたらうれしいです。