味は五感に左右される

先日久しぶりに東京の友人と夜飲みに行きました。

餃子屋で飲んで、そのあと何年かぶりのカラオケに行って終電前に帰宅したわけですが、その帰り道お口直しにコンビニでアイスを買って帰ることにしたわけです。

それなりにお酒も入っているので、味覚なんてボケていて正直気分に合えば何でも良かったんですよね。
よくあるプライベートブランドの80円ぐらいのもので。

でも新商品が出てまして、それも有名なお菓子とのコラボ商品でちょっと気になったのと、せっかくなのであれば食べたいものを食べるという思考で160円ほどするそちらにしたのです。

そして、夜道を歩きながら食べて帰りました。
味はというとまぁ美味しいという程度だったのですが、その途中栗の木の匂いがぷーんとしてきました。

そしたら一気に口の中まで渋くなってそのアイスがまずく感じたんです。
結局安いのでも変わらなかったななんて思いながら。

やっぱり食べものは五感で味わうものなんだと痛感しました。
どんな高いものでも美味しいものでも、どういう環境で、匂いや食感、どんな盛り付けで誰と食べるか。それが大部分を占めるってことなんですね。

「食べもの(食べる物)」はもちろん「食事(食べること)」も大切にしたい。そう思う夜中の悪行でした。(こんなことしてるから太る苦笑)

与え合いの恩贈りで巡る世の中になったらいいな。 だれでも好きなこと、ちょっと得意な自分にできることで、だれかのためになれて、それが仕事にもできたら、そんな素敵なことはないですね。 ぼくの活動が少しでも、あなたの人生のエネルギーになれましたらうれしいです。