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脳梗塞

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脳梗塞になってからの記録。 気持ちの変化、リハビリ、回復度合いなどをお伝えするマガジン。
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記事一覧

脳梗塞の感覚障害と運動障害は筋トレとヨガで劇的に改善するけど、医師は筋トレは勧めない。
筋トレで血圧が上がり脳出血のリスクが高まるから。
大半の物事にはリスクとリターンの相関関係があるけど、リハビリにも当てはまる。
ハイリスクを取ったものだけがハイリターンを得ることが出来る。

突然死の恐怖 脳梗塞の再発率

脳梗塞になってから3週間、退院してから1週間の合計4週間が過ぎようとして、ちょっと冷静になってきたと思っていたら、脳梗塞の再発リスクについて怯える毎日。

夜寝る前に明日は目が覚めないかも、目が覚めても今より重症化して寝たきりになるかも、と不安になる毎日。

寝る前には脱水にならない様、水分補給して、夜中にも目が覚めたら水分補給する毎日。

脳梗塞になった人の再発率
1年以内に10%
5年以内に3

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脳梗塞発症から3週間。
右肋間筋のこわばりがひどい。 
右膝の浮いている感覚は徐々に改善傾向。
右半身のしびれは同じ感じ。
金玉の右側の皮のしびれがなくなったかも。
シロスタゾールの副作用の頭痛が日増しにひどくなってきている  
 → 先生に相談すべきか?

筋トレと脳トレ ー 神経の活性化と筋力の関係

筋力は神経を鍛えればアップする。
神経を鍛えるということは脳を鍛えるということであり、脳トレをすることで筋トレの効果は最大化される。

以前から筋トレ知識として神経系のトレーニングも一応はしていましたが、脳梗塞による片麻痺でこのことを身をもって体験しました。

脳梗塞での2週間の入院中はほぼ寝たきりで、退院後の1週間も筋トレは行ってないにも関わらず、見た目の筋量や体組成計での筋肉量は全く落ちていな

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脳梗塞 気持ちの変化② 救急車から入院まで

8:00に自分で119番に電話して、オートロックのマンシン6階の自宅からマンション前の道路まで歩いて降りて救急車の到着を待つこと1分。

8:10に救急車が到着。初めての救急車。
健康保険証の提示を求められ、心電図を付けられながら症状を説明。
私から脳梗塞だと思う伝え、救急隊員も同意。
搬送先を無線で確認している声の中に「ノウゲ」という言葉が頭に入り大きな病院じゃないんだという印象が今思い出される

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脳梗塞になった原因 自己分析

最初に申し上げると、喫煙はしていたが脳梗塞の予防はしっかりしており、各種検査でも脳梗塞の予兆はなく、最終的には「運が悪かった」という結論に至りました。

どんなに健康体の人も脳梗塞になることはあるというのは理解していますが、相当確率の低い中での発症になったと大きなショックを受けていました。
健康オタクで脳梗塞のリスクを認識し自分なりに予防してきたのになぜ脳梗塞になったのか? 
自分なりに納得したく

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脳梗塞 気持ちの変化③ 退院後(発病3週目〜4週目)

入院中にリハビリを開始した当初と比べ明らかにリハビリによる回復スピードは遅くなっており、頑張れば回復するというモチベーションを維持することが難しくなっていることを感じています。

毎日プラスとマイナスの思考が交錯している状態です。

<ネガティブな思考>
これくらいでいいや、
今でも日常生活は出来るんだ今で十分
努力してもまた脳梗塞が再発するかもしれないし、
完全回復なんてそもそも無理かも、
再発

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筋トレの経験が活かされるリハビリ

3年かけて肉体改造してきたのに、毎日コツコツ努力してきたのに、脳梗塞になって全て無駄になった、、、と脳梗塞になった当初は落ち込みました。
3年間筋トレでやっとベンチプレスで100kg達成した途端、脳梗塞で右半身の感覚障害となり絶望の底に落ちましたが、筋トレをしていたおかげでリハビリにプラスになることが沢山あることに気づきました。3年間の筋トレは無駄ではなかったと今は感じています。

第1のポイント

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ウンチの話 脳梗塞での片麻痺

脳梗塞で救急搬送され集中治療室にいた5日間、オシッコは尿瓶(しびん)でウンチは看護師に手伝ってもらってベッドの上ですることになるって言われて「ウソでしょー! 恥ずかしいすぎる。集中治療室が臭くなるー。」って思い、大小とも我慢。
隣のベッドにいた高齢の男性は何度かベッドですウンチをしていましたが、強烈なウンチの匂いが蔓延していましたので、自分は絶対嫌だって思いましたね。結局、ウンチは3日我慢して4日

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普段から左手足を使う練習 脳の活性化と片麻痺に備えて

右利きの私が脳梗塞になって、右半身の麻痺&感覚障害になって感じたことは、左手足があまりに不器用すぎるということでした。
左手でお箸は無理だとしても、歯磨きやスプーンの使い方も下手くそすぎって感じでした。
普段から意識して左手足を積極的に使う練習をしておくことで、万が一右半身の麻痺が起こっても不自由しなくても済むことになります。
また、利き手ではない方を使うことで脳に違った刺激を与えることになり、脳

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自分一人でのリハビリ、メンタルがいつまで続くか不安。 日々回復が感じられればまだいいが、なかなか日々の回復度合いは感じられない。

フローヨガ、超キツイ。
病院を早期に退院して正解でした。
右半身の麻痺がが徐々になうなっていく気が感じられます。

脳梗塞 気持ちの変化① 発症から救急車での搬送まで

2020/6/29の早朝に脳梗塞を発症してから、救急車での搬送までの気持ちの変化を回想しました。
後悔はすぐに119をしなかったこと。
家のこと仕事のこと入院のこと、そんなことよりも119です。
完全に右半身が麻痺していたらすぐに119をしていたと思います。
軽症だった為、いろいろ考え無駄に時間を使ってしまったという後悔。
皆さんは同じ過ちをおかさないで下さい。

発症直後(起床時)
やばい何か体

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退院当日、2週間ぶりにジムに行く。
フリーウエイトは避けて、はじめてのヨガに挑戦。
病院での理学療法士によるリハビリとは違った刺激が脳と筋肉を刺激するのが感じ取れた。
これはイイ❗️