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りすのよまい言、大きな木のうろの中から

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「だから、なんなの?」と言われてしまいそうな他愛もないことを綴っていきます。悪しからず。
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2021年7月の記事一覧

将来の日本に見る夢

将来の日本に見る夢

ー"日米球界の宝"大谷翔平東京五輪の日本勢によるメダルラッシュもスゴイが、こちらも負けていない。米大リーグ・エンゼルスの"二刀流"大谷翔平。今季成績は7月30日(日本時間)時点で、打っては95試合出場、打率2割7分9厘、96安打、37本塁打、81打点。走っては15盗塁。投げては15試合(80回)登板、5勝1敗、防御率3.04。7月までに37本塁打以上、15盗塁以上を記録したのはMLB史上初という。

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運も実力のうち

運も実力のうち

ーメダリストに誹謗・中傷東京五輪。連日のメダルラッシュに湧く日本勢。ところが、メダルを獲得した選手のツイッターなどのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)に、国内外から誹謗・中傷が相次いでいるらしい。実に残念な事態だ。卓球・混合ダブルスで、伊藤美誠とともに金メダルを獲得した水谷隼は、自身のSNSアカウントに海外から誹謗・中傷がたくさん届いたと明かした。体操男子の橋本大輝(金メダル獲得)、サー

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一喜一憂

一喜一憂

ー東京五輪と新型コロナ東京五輪、大会6日目。28日も日本勢は金メダルラッシュだ。競泳女子・大橋悠依、柔道女子・新井千鶴がともに金メダルを獲得。大橋は、これで日本の競泳女子で初の二冠達成。無観客で後押しする声援がない中も、実力をいかんなく発揮した。実に明るいニュース。ただ、喜んでばかりいられない。メディア大手によると、この日、東京都内で新型コロナウイルスの感染が確認された人は初めて3000人を超え、

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敗退相次ぐ金メダル候補

敗退相次ぐ金メダル候補

ー東京五輪、波乱の5日目柔道男子・大野将平の五輪連覇、卓球混合ダブルス・水谷隼と伊藤美誠ペアの金メダル獲得から一夜明けた東京五輪、大会5日目(27日)。どうも波乱の様相だ。金メダル候補最右翼の男子競泳・瀬戸大也、女子テニス・大坂なおみがともに、決勝に駒を進められなかった。瀬戸は得意の400m個人メドレーでも、すでに予選敗退が決まっている。残す200m個人メドレーに向け、気持ちを切り替えてレースに臨

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東京五輪、日本勢快進撃

東京五輪、日本勢快進撃

ー開会式の酷評よそに東京五輪は早くも大会4日目。日本勢は26日昼時点で、柔道で兄妹揃って五輪チャンピオンに輝いた阿部一二三・詩を含め、金メダル6人、銀メダル1人、銅メダル1人と快進撃だ。金メダル獲得数では、中国に次いで2位。メダル獲得の有力候補と見られていた男子体操・内村航平、男子競泳・瀬戸大也の予選落ちなど、残念なサプライズがあったものの、ここまで健闘していると言える。開会式は国内でさえ評価が分

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入場行進に「ドラクエ」

入場行進に「ドラクエ」

ーゲーム音楽採用に驚き東京五輪の開会式。最も驚いたのは、何と言っても各国選手団が入場行進曲として、「ドラクエ」の愛称で知られるロールプレイングゲーム「ドラゴンクエスト」の楽曲が使われたことだ。どこか聞き覚えがあると思い、耳をそばだてると、やはりドラクエの「序章:ロトのテーマ」だった。「マジかっ!?」と思わず声を上げてしまい、奥さんがビクッとする。恨めしそうにこちらに視線を向けてきたが、気付かない振

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五輪開会式あれこれ

五輪開会式あれこれ

ー東京オリ・パラ開幕東京五輪・パラリンピックが開幕し、23日に東京五輪の開会式が開かれた。奥さんと一緒にテレビ中継を見る。初めて体験する地元開催の五輪開会式。コロナ禍でいろいろ制約も多かったと思うし、おっと驚くところもあるにはあったが、どこか期待を裏切られた印象。開会式を通じ、どんなメッセージを世界に発信したいのかが絞りきれておらず、実に分かりにくかった感。結果、心に響くシーンがない。五輪の開会式

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ブルーインパルスの展示飛行

ブルーインパルスの展示飛行

ー"出待ち"で感じた生き抜く力航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」。23日の東京五輪の開会式を前に、東京都内上空を展示飛行するというので、ちょっと開けた写真が撮りやすいところを探し、奥さんと一緒に"出待ち"した。国立競技場(東京都新宿区)周辺は混雑しそうなので、早々に出待ちの候補場所から外す。ただ、同じような考えの人たちがたくさんいて、どこに行っても予想外に混んでいて驚く。不手際

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東京五輪、あす開会式

東京五輪、あす開会式

ー先行きに募る不安
東京五輪・パラリンピックがいよいよ開幕する。23日は東京五輪の開会式だ。本来ならば、ここで一気に気分が盛り上がるところだが、そんな気になれない。直前のこの時期になって、小山田圭吾に続き、小林賢太郎といった開会式で重要な役割を担う人が、相次いで辞める事態になったためだ。どうしてこんなことになったのか。これほど不手際が目立つ五輪を見たことがない。22日、開会式に先立って行われた女子

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新たな出会いに期待

新たな出会いに期待

ーさらば愛しのボールペン夫婦揃ってショックを受けている。というのも、書きやすくて大好きだったグリップ部分がオレンジ色のビック(BIC)製使い切り油性ボールペン「オレンジ・イージーグライド(オレンジEG)」が廃番なると知ったためだ。実に惜しいが、販売元がもう売らないというのだから仕方がない。ほかのボールペンとの出会いも、きっとあるはずだ。この先、われわれ夫婦をうならせるボールペンが出てくると期待した

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何事もほどほどに

何事もほどほどに

歯周病は、歯の周りの歯茎や歯を支える骨などが溶けてしまう病気。その原因になるのが、歯と歯茎の隙間にある溝が深くなってできる歯周ポケットだ。歯周病を予防するには、歯周ポケットにできる限り歯垢を溜めないようにする必要がある。行きつけの歯医者によると、それを意識して歯磨きすることが大切だという。ただ今回、それを意識し過ぎて、どうも強く磨き過ぎたようだ。歯を噛み締めると、歯茎がズキンズキンして痛くてたまら

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ボルテージ

ボルテージ

ー近づく東京五輪東京都練馬区にある練馬総合運動場。17日の夕方。散歩中、人だかりができているので、何をやっているのかが気になって運動場のフェンス越しに覗いてみると、トーチに聖火を灯すセレモニーが行われていた。インターネットで確かめたところ、新型コロナウイルス感染症が拡大し、全国をまわった聖火リレーが東京都内ではできなくなり、その代わりに、走る予定だったランナーが集まって聖火を灯してつなぐ「トーチキ

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笑って許して

笑って許して

ー続・甘酒とスイカ父親の誕生日祝いとして、甘酒とスイカを実家に届けた帰り道、父がその礼を兼ね、クルマで自宅まで送ってくれた。退院後、実家で静養している母親も、気分転換を兼ねて同乗。道中、冷房が効いた車内で、しばしの間、会話タイムだ。本来ならば、会話の主役は誕生日を迎えた父になるはずだが、話題の中心は、母が受けた手術の話に。奥さんと一緒になって、あれやこれやを母に聞き、気付けば、主役が父から母に変わ

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甘酒とスイカ

甘酒とスイカ

ー父の誕生日7月17日は父親の誕生日だ。気象庁による梅雨明け宣言があった翌日とは、なかなか縁起が良い。2021年も穏やかで楽しい時間を過ごしてもらいたい。誕生日プレゼントは、奥さんチョイスで甘酒とスイカだ。センスを疑いたくなる組み合わせだが、奥さんによると、甘酒は滋養強壮に良く、スイカは父の好物だという。なるほど、思ったほど悪くない。

関連リンク:「夏本番ー浮かない梅雨明け」

疑惑甘酒は、19

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