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日記

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2020年からは自分のために書いてます。
運営しているクリエイター

#音声入力で書きました

ブルースが生まれた時

年末は音楽番組が増えますね。様々なミュージシャンの演奏を聴いて刺激を受けました。音楽性が合うとか合わないとか以前に、人が楽しそうに好きな音楽をやっていること自体がエネルギーに満ちていて楽しいです。毎日Mステやってほしいなあ。

病気の辛さを感じずに済むように感情の扉を閉ざして暮らしています。すると曲や詩が書けなくなりました。何も感じないようにしているのだから当然ですね。感受性も感性も意図的に鈍くし

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クリスマスマーケットとキリストさんの人望

クリスマスマーケットとキリストさんの人望

ドイツのクリスマスマーケットの映像とクラシックのクリスマス音楽がひたすら流れ続ける番組を見てた。

「クリスマス街道 欧州3国・映像と音楽の旅」

U-NEXT見放題にある↓

ずっと見てると、こんなにたくさんの人からお誕生日のお祝いをしてもらえるなんて、キリストさんの人望ってすごいなぁ〜と尊敬の念が…!

と同時に、キリスト教徒ではないにせよ、こんなに素敵な景色を見せてくれるに至るキリストさんに

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植物に学ぶ、自然に学ぶ。

植物に学ぶ、自然に学ぶ。

根腐れして枯れかけていたシクラメンの鉢植え。
庭に出して風を通したら生き返って、再びお花が咲いた。

環境を変えるってこういうことだね。

テクノロジーの進化とともに、私たちは万物を操作できるかのような感覚に陥っている。
ほとんど全てのことが自分の思い通りになる世界。個としての己が有能が故、と錯覚してしまう。

表面的な万能感がいくらあれど、根幹の部分で私たちは無力である。
「思い通りにいかない」

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綿生さんちの素朴な生活/からだの声を聴く、胃腸をいたわる薬膳メニュー

昨日は色々しんどくて泣き過ぎてしまい、水分補給のためにお水をたくさん飲んだのだけど……

すると腸が冷えてしまったのか、お腹がピーヒャラピーヒャラパッパパラパーでさあ大変!

一晩明けても胃腸がキリキリ痛むので、こういう時こそ悪くならないうちに薬膳で食療養。体が欲している食材や栄養素を与えてあげることで回復力を高める作戦だ!

薬膳知識の補充にはいつもの本『からだに効く 和の薬膳便利帳』を利用。慣

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音楽と暮らし日記/チキンライス(浜田雅功と槙原紀之)

音楽と暮らし日記/チキンライス(浜田雅功と槙原紀之)

スーパーマーケットのオムライスをスプーンで割ると、中に見えたのはチキンライスだった。

たとえ世の中から切り離されたような生活を送っていても、外の世界の空気感はなんとなく流れ込んでくる。商品のパッケージには赤と緑が増えて、世界中に星屑が落ちてきたみたいに輝いて見える。

私たちは窓際に小さな木彫りのクリスマスツリーを飾った。隣にはしろくまのサンタクロースがちんまりと姿勢正しく佇んでいる。

世界で

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音楽と暮らし日記/Blackbird (The  Beatles)

音楽と暮らし日記/Blackbird (The Beatles)

家の隣に大きな空き地がある。そこには四本の立派な白樺が生えていて、日々上空を行き交う鳥たちの足休めの場になっている。廊下から庭を挟んで白樺まで一直線、借景も手伝って抜けの良い木々の風景が眺められる。

毎日の朝風呂を終えるとしばらくそこに腰掛けて、景色の移り変わりを見る。晴れている日や空気の透き通った日は空と雲の色がよく、冬でも緑を枯らすことのない椿の葉の美しい輝きを楽しむことができる。

十二月

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綿生さんちの素朴な毎日/昼と夜の混ざる時間

綿生さんちの素朴な毎日/昼と夜の混ざる時間

「内の光と外の光が混ざる時間が一番あかんねん」

夕方五時、廊下に車椅子を停めて庭の景色を眺めていると、刻一刻と空が夕方から夜へと色を変えていく。街灯が灯り、庭の向こう側の原っぱから鋭い光が差し込んでくる。夕暮れは綺麗だけど、この時間が一番苦手だ。自然の光と人工の光が混ざり合って、目の明るさをどこに合わせればいいのかわからない。

「いや、なんか文学的な表現やん」

私の苦手発言を聞いて家族はこう

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音楽と暮らし日記/雨の日と月曜日は(カーペンターズ)

音楽と暮らし日記/雨の日と月曜日は(カーペンターズ)

昨日は午前中の用事が後ろにずれ込んでしまい、1日が半分しかなかった。ミステイク。アンドラーニング(なぜ英語?)。私たちは日々失敗から学ぶことができる。昨日の失敗は今日の成功の源。今朝は最初から順番に成すべき用事を決めて、段取り良くこなしていった。結果、私たちはそれぞれの午後を手に入れた。

午後は長かった。今日は雨降りの予報で、空模様はくすんでいた。庭の景色を眺めてもどこか浮かばぬ気分で、テレビを

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文字数限定日記(300字)/すみっコぐらし

文字数限定日記(300字)/すみっコぐらし

すみっコぐらしがかわいくて日々どれだけ助けられているかわからない。人という字が支え合っているように私はすみっコぐらしと支え合っている。私たちがすみっコぐらしをかわいがり、すみっコたちを視界のすみに捉えるたびに心を安らげ、すみっコぐらしの商品を購入し、その消費行動はすみっコたちが所属する会社を支え、新たな活動の資本となる。この循環にはいやらしいところがなんにもないように感じて、支え合いの根幹がたとえ

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音楽と暮らし日記/Lianne La Havas

音楽と暮らし日記/Lianne La Havas

音楽の話をしようとは思うのだけど、ううむ、むずかしくて頭を悩ませてしまう。

音楽の事が本当に好きだからこそ、うまく言葉にまとめられないことばかり。でも、今日は何を聞いてどんな気持ちになったか、くらいなら比較的登りやすい壁かもしれない。

音楽を聴くことって数珠繋ぎみたいで、このアーティストが好きになって、そこから派生してあの人を聴いて、どのフェスに興味を持って、自分の人生が進むにつれ心に響く歌詞

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綿生さんちの素朴な毎日/たまごのふしぎ

綿生さんちの素朴な毎日/たまごのふしぎ

お昼ご飯はいつもその日の気分によって目玉焼きなりオムレツなり、卵を使った出来立てのお料理を作ってもらっている。こういう調理法はあつあつが美味しい。だけどいつも出来立てを作ってもらうのは難しいわけで。

今日は家族が忙しいので、用事の前に卵焼きを作っておいてもらった。黄色く綺麗なふんわりと丸まった玉子。佇まいからなんて可愛いんだろうか。

コウケンテツさんいわく、毎日同じものを食べていると味が洗練さ

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綿生さんちの素朴な毎日/紅葉色のきんとん

綿生さんちの素朴な毎日/紅葉色のきんとん

今日のおやつは虎屋のきんとん。銘は『紅葉重ね』といって、そぼろ状の二色の練り切りの中には粒の白餡が入っている。ピンクとイエロー、二色の対比が美しくて、暫しのあいだ眺めてうっとり。

いつもはプラスチックのケースからそのままいただくのだけど、せっかく写真を撮るので手近なところにあったお皿に置いてみた。特別なお皿ではなくて、『ひのきのぷら』という、ひのきを練り込んだ樹脂のプレート。手が不自由なので、軽

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綿生さんちの素朴な毎日/カレーの王子さま

綿生さんちの素朴な毎日/カレーの王子さま

今日のお昼はカレーの王子さま。まさかこの年になってカレーの王子さまを再び口にすることになるとは。人生って不思議なものですね(美空ひばり)。カレーの王子殿…!?

胃腸が不調で(ラップ)ずっと刺激物を避けてきたけど、近頃回復傾向にあるので昨晩は久しぶりのカレーライスだった。バーモントカレーですらスパイスに不安があるので、1歳のお子様からでも食べられるカレーの王子様を作ってもらった。

日々の生活が赤

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綿生さんちの素朴な毎日/りんごとプルーンの炊いたん

綿生さんちの素朴な毎日/りんごとプルーンの炊いたん

おやつや食後のデザートに、りんごとプルーンの炊いたんを食べている。フルーツも温めた方が胃腸に優しい。ビタミンが壊れるのではとも思うけど、煮汁も全部飲むから良しとしている。ドライフルーツは歯が悪いから固くて食べられないのだけど、生のフルーツと一緒に煮ることで柔らかくなるし甘みも増す。プルーンは鉄分の味がする気がする。

参考にしたのはフランスの煮込み料理の本。本当は最後に赤ワインを入れるようなのだけ

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