渡猛(TAKESHI WATARI)

インプロ歴27年 │中2〜高2まで3年間人間不信のビビリ人間 │インプロWSを16年述…

渡猛(TAKESHI WATARI)

インプロ歴27年 │中2〜高2まで3年間人間不信のビビリ人間 │インプロWSを16年述べ6,000人以上指導 │企画・出演したインプロLIVEは1,000を超える │即興チーム「ロクディム」共同主宰、即興芝居探究所「JAM TARI LAB」代表 │WS、LIVE都内継続開催中!

記事一覧

固定された記事

「インプロに出逢って自分がどうなったか?」を考えていったら、人生最古の記憶から生まれきた目的まで明確になってったお話(長…

前回のブログで「なんでヒトリワタリをやり続けているのか?」を書いていったら「なんでインプロなのか?」というところにまで話は及んで自分でもびっくりした。 言語化が…

言葉だけでコーチすることが危険な理由

最近はっきりと自分のワークショップでのあり方が変わった。 何が変わったのかというと、言葉だけでの指導から実際にやってみせる機会を意識的に増やしたんですね。 やっ…

イビツな自分を認めて動けるようにする方法

自分には当然ながら癖がある。 立つ、歩く、寝るなどの身体面と、考え方などの精神面。 その癖自体が悪いってわけではなく。 ただ、なにか目的をもったときに、その癖が邪…

ビビリで良かった話

自分の人生を振り返りに振り返った。ようやっと文言化できたのが以下の記事。 そこからのメタ認知がすごいんです。 いろいろあるけど、その中でも自分がとってもビビリち…

超!少人数!即興表現WSを開催して約2ヶ月。改めて気づけたインプロの原理原則

今年3月に閃いてビビリながらも「超!少人数!即興表現WS」のアイディアをXにポストした。 すぐに反応があった。 何年か前に集中的にワークショップに来てくれていた2人だ…

自分なりの思考の掘り下げ方と、それに基づくアクションプランの作り方と、スケジュール管理が少しずつ上手になってると思ったら…

今年に入って(正確には2023年12月31日)に『カチン!』って音が鳴ったんじゃないか?ってくらい自分にスイッチが入ったのがわかった。 大晦日。歩いて近所のホームセンタ…

4月のヒトリワタリ終演しました。

卓球のラリーが続いているときにいちいちラケットの打ち方を考えないのと同じく、即興やっているときにいちいち「ストーリーが~」とか「ここで展開して~」などと考えない…

即興一人芝居LIVE「ヒトリワタリ」をやり続けている理由を考えてたら、インプロをやっている理由にも繋がった

そもそも即興一人芝居LIVEって?って思った方はこちらの記事を先に読むとなんとなくイメージできるかもしれません。 https://watari-bouya.com/hitori-watari/ またテキ…

渡猛の身に「1000枚チケット手売りするまで東京に帰れません」企画がなぜ降り注いだのか全力で説明させてくれ

長くなるからまず結論から話すよ。 11月5日(土)、6日(日)に渡猛が共同主宰する即興チーム「ロクディム」が、大分は別府にあるビーコンプラザのフィルハーモニアホール(キ…

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ブログで振り返る2021。そこで気づいたことと、2022でやりたいこと

2022年。明けました!今年もよろしくお願いいたします。 1年をざっくりと「振り返る」ことで気づくこと 漢・渡猛43歳。 自慢じゃありませんが、時間の感覚ってのが、かな…

魔法の時間

いよいよ今年最後のロクディム東京単独ライブの幕が開こうとしております。 去年は涙の「無観客生配信」。 会場には配信設備がまったくないから、とにかく機材を持ち込み…

捨てるものの中から拾い上げたラブレター

最近やっていることに1つに「一日一断捨離」があります。 一日に最低でも1つ、何かを捨てるというもの。 これがやりはじめると実に良い。良いんです。 全然履いてない靴下…

唯識思想と即興芝居の旅

唯識思想を勉強しはじめた。 まだ全然入り口。 入り口は「無我」の話。 つまり「私というものは存在しない」という話。 手を見て「私の手」と認識するがじゃあ「私」は…

「玄天改軌」のスポットCMを創って改めて言いたくなった「ごめんなさい」と「ありがとう!」

玄天改軌のスポットCMをつくりました。 「玄天改軌」というのは9/4(土)に開催したロクディム第19回東京単独ライブ」のことです。 スポットCMを創ったので改めてどういう…

歴史を学ぶことは自分を知ることにめっちゃんこ繋がる

友達のススメで聞き始めた「コテンラジオ」がオモシロすぎる。 今まで聴いたのは「最澄と空海」「手塚治虫」「ヒトラー」「ガンディー」「フランス革命」「お金の歴史」そ…

自転車が楽しい。と改めて感じる「東京×チャリ×写真」

新しいチャリがそうそうにパンクして自分で修理できるように頑張った話はいたしました。 今日はチャリの楽しさについて語りたく。 いつかはチャリで旅をしてみたい。コロ…

「インプロに出逢って自分がどうなったか?」を考えていったら、人生最古の記憶から生まれきた目的まで明確になってったお話(長文)

「インプロに出逢って自分がどうなったか?」を考えていったら、人生最古の記憶から生まれきた目的まで明確になってったお話(長文)

前回のブログで「なんでヒトリワタリをやり続けているのか?」を書いていったら「なんでインプロなのか?」というところにまで話は及んで自分でもびっくりした。

言語化が難しいお題に取りかかると、自分の中のふか~いところまで入りこんでいく必要がある。
ここ数年は「ここぞ!」というときでない限り文字化することはなかった。
しかし今年は完全にスイッチがはいったので定期的にブログも書いていくし、こういう難題にも

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言葉だけでコーチすることが危険な理由

言葉だけでコーチすることが危険な理由

最近はっきりと自分のワークショップでのあり方が変わった。

何が変わったのかというと、言葉だけでの指導から実際にやってみせる機会を意識的に増やしたんですね。

やってみたら何が起きたのか?なぜやってみたのか?書いてみようと思います。

言葉は役に立つが限界もある

まず大前提として。言葉はとても興味深く奥深く、とっても役に立つ。
言葉があったからこそ自分の考えていることが明確に分かるし、大きく言え

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イビツな自分を認めて動けるようにする方法

イビツな自分を認めて動けるようにする方法

自分には当然ながら癖がある。
立つ、歩く、寝るなどの身体面と、考え方などの精神面。
その癖自体が悪いってわけではなく。
ただ、なにか目的をもったときに、その癖が邪魔してるのかどうかを知っていく必要がある。

ワークショップで多くの人と関わっていても思うのは、自分の癖が自分の目的を邪魔している人が多いということ。
そしてそれを癖と思わずに自分自身と思ってしまってイタズラに傷ついたり、目的に向かうこと

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ビビリで良かった話

ビビリで良かった話

自分の人生を振り返りに振り返った。ようやっと文言化できたのが以下の記事。

そこからのメタ認知がすごいんです。

いろいろあるけど、その中でも自分がとってもビビリちゃんだってことが自覚できて、それがまぁ、良いんです。

今回はそのビビリを認知したことによって良かったこと、書きます。

もっと手放しに。もっと自然に。自分を遊ばせることに繋がる

自分でびっくりするくらいビビってる瞬間に気づけます。

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超!少人数!即興表現WSを開催して約2ヶ月。改めて気づけたインプロの原理原則

超!少人数!即興表現WSを開催して約2ヶ月。改めて気づけたインプロの原理原則

今年3月に閃いてビビリながらも「超!少人数!即興表現WS」のアイディアをXにポストした。
すぐに反応があった。
何年か前に集中的にワークショップに来てくれていた2人だった。これがまぁ嬉しかったんです。

あまり名言したことはなかったけど「たった1人でも需要があり、リスクがないのであればまずはやってみる」っていうのはワタリの常套手段と思う。

なので超!少人数!即興表現WSも開催することに。

そこ

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自分なりの思考の掘り下げ方と、それに基づくアクションプランの作り方と、スケジュール管理が少しずつ上手になってると思ったら、それは先人達の智慧の集結だった

自分なりの思考の掘り下げ方と、それに基づくアクションプランの作り方と、スケジュール管理が少しずつ上手になってると思ったら、それは先人達の智慧の集結だった

今年に入って(正確には2023年12月31日)に『カチン!』って音が鳴ったんじゃないか?ってくらい自分にスイッチが入ったのがわかった。

大晦日。歩いて近所のホームセンターにいってA4のコピー用紙500枚、それをクリップするバインダーを購入。

そこから今にいたるまでずーーーーっと紙に書き続けている。

今回は自分の掘り下げ方というより自分を動かす具体的なアクションと、そのスケジュールの管理の方法

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4月のヒトリワタリ終演しました。

4月のヒトリワタリ終演しました。

卓球のラリーが続いているときにいちいちラケットの打ち方を考えないのと同じく、即興やっているときにいちいち「ストーリーが~」とか「ここで展開して~」などと考えない。
考えてしまった瞬間に「いまココ」から外れてしまい、相手のことも見れず、理屈をコネコネする小さい自分でやり始めてしまう。
なので、自分を検閲する自分をメインにさせない。
「うまくやる」っていう自分でやらない。
衝動的で感情的な自分を優先に

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即興一人芝居LIVE「ヒトリワタリ」をやり続けている理由を考えてたら、インプロをやっている理由にも繋がった

即興一人芝居LIVE「ヒトリワタリ」をやり続けている理由を考えてたら、インプロをやっている理由にも繋がった

そもそも即興一人芝居LIVEって?って思った方はこちらの記事を先に読むとなんとなくイメージできるかもしれません。

https://watari-bouya.com/hitori-watari/

またテキストでなく動画で観たい方はこちらが全編公開してるものですので、観てやってください。

即興一人芝居LIVE「ヒトリワタリ」をやり始めて11年になる。
やることだけで精一杯だった1~2回。
3回目

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渡猛の身に「1000枚チケット手売りするまで東京に帰れません」企画がなぜ降り注いだのか全力で説明させてくれ

渡猛の身に「1000枚チケット手売りするまで東京に帰れません」企画がなぜ降り注いだのか全力で説明させてくれ

長くなるからまず結論から話すよ。

11月5日(土)、6日(日)に渡猛が共同主宰する即興チーム「ロクディム」が、大分は別府にあるビーコンプラザのフィルハーモニアホール(キャパ1200人)でライブをすることになりました。

2日間やるので参加できるお客さんはなんと2400人!大事件!

どうにかして多くのお客さんに来てほしい!

ということでワタリ、1000枚のチケットを手売りするべく10月はほとん

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ブログで振り返る2021。そこで気づいたことと、2022でやりたいこと

ブログで振り返る2021。そこで気づいたことと、2022でやりたいこと

2022年。明けました!今年もよろしくお願いいたします。

1年をざっくりと「振り返る」ことで気づくこと

漢・渡猛43歳。
自慢じゃありませんが、時間の感覚ってのが、かなりございません。(※本当に自慢することじゃない)
オンライン・サロンで毎日生配信しているし、ブログも毎日書いているのに毎回「え〜っと今日は何日だっけ?」ってなります。
18歳で一念発起、花の都東京に出てきてから暦通りに生きない人

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魔法の時間

魔法の時間

いよいよ今年最後のロクディム東京単独ライブの幕が開こうとしております。

去年は涙の「無観客生配信」。
会場には配信設備がまったくないから、とにかく機材を持ち込み、縁があった配信のプロにも依頼をして開催。
いま思えば、良くできたなぁというかやっていい状態じゃなかったよなぁと 苦笑
それでもやりきれたのは、暴走気味のロクディムの熱情と、それに伴走してくれた愛あるスタッフがいたからこそ。
本当にありが

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捨てるものの中から拾い上げたラブレター

捨てるものの中から拾い上げたラブレター

最近やっていることに1つに「一日一断捨離」があります。
一日に最低でも1つ、何かを捨てるというもの。
これがやりはじめると実に良い。良いんです。
全然履いてない靴下や、Tシャツ。
「いつか売る日のために」ととってある商品の箱など。
ポイポイ捨てていきます。

やりはじめて約1ヶ月経っております。
少しずつモノがなくなってます。

で、だんだんと適当なものがなくなってきたので、何を捨てるのか悩む状況

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唯識思想と即興芝居の旅

唯識思想と即興芝居の旅

唯識思想を勉強しはじめた。

まだ全然入り口。

入り口は「無我」の話。

つまり「私というものは存在しない」という話。

手を見て「私の手」と認識するがじゃあ「私」はどこにいるのか?と問うとうまく答えられない。

それに該当するものがどこにもない。

PCも分解して「どれがPCか?」と聞くとこれもない。

時計だってそうだ。

すべて概念でしかない。

ピラミッドだって「あれがピラミッド」と認識

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「玄天改軌」のスポットCMを創って改めて言いたくなった「ごめんなさい」と「ありがとう!」

「玄天改軌」のスポットCMを創って改めて言いたくなった「ごめんなさい」と「ありがとう!」

玄天改軌のスポットCMをつくりました。

「玄天改軌」というのは9/4(土)に開催したロクディム第19回東京単独ライブ」のことです。

スポットCMを創ったので改めてどういう経緯だったのか書きます。このライブは当初ロクディムにとって久しぶりの「有観客ライブ」として進めていて、本番にむけて皆で話し合い準備しておりました。
しかし、その楽しみに比例するようにコロナが猛威をふるい続けた時期でした。

M

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歴史を学ぶことは自分を知ることにめっちゃんこ繋がる

歴史を学ぶことは自分を知ることにめっちゃんこ繋がる

友達のススメで聞き始めた「コテンラジオ」がオモシロすぎる。

今まで聴いたのは「最澄と空海」「手塚治虫」「ヒトラー」「ガンディー」「フランス革命」「お金の歴史」そして昨日「三蔵法師」を聞いた。

歴史を愛しすぎた株式会社コテンの2人が語るのを、歴史弱者の元吉本芸人の樋口さんが聞くというスタイルでお送りするラジオ。

めっちゃんこ調べているし、そしてめっちゃんこ分からない人が聞くからものすごくわかり

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自転車が楽しい。と改めて感じる「東京×チャリ×写真」

自転車が楽しい。と改めて感じる「東京×チャリ×写真」

新しいチャリがそうそうにパンクして自分で修理できるように頑張った話はいたしました。

今日はチャリの楽しさについて語りたく。

いつかはチャリで旅をしてみたい。コロナ時代がきてよりそう思うようになりました。

二年前に愛車であるTokyoBikeが盗まれてからひたすらに徒歩生活でしたが、旅の欲求が高まり先日購入しました。今回の相棒はARAYAFederal2021!いわゆる旅チャリというやつです。

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