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ゆるく・きがる・みがる・きろく

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アドレスホッピングの様子や、ふだんの暮らしの様子を発信しています。
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#旅のフォトアルバム

船に乗る旅をしようよ。

船に乗る旅をしようよ。

船、という交通手段が好きだ。それも、12時間(大阪〜福岡)とか22時間(福井〜北海道)とか、長時間かかるような。

わたしは年に2、3回はフェリーに乗って旅行をしている。船旅が好きだと話すと珍しがられる。珍しいという自覚はあるけれど、みんなやったことがないだけで、一度経験したらハマるという人も多いと思う。

とにかく、写真を見てほしい。

すべて、スマホで撮っただけの写真。乗船から到着までずっとこ

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飛行機は怖いから好きなものの力を借りる

飛行機は怖いから好きなものの力を借りる

先日、飛行機に乗りました。人生3回目の空の旅です。

1回目は幼少期。ディズニー仕様にラッピングされたJALドリームエクスプレスに乗せてもらいました。すごく酔ってトイレで泣いていた記憶があります。

2回目は大学生1年生の春休み、友達とタイ旅行に行くために。このときも行きの飛行機で酔い、日記に「もう途中で降ろしてほしかった」と書くほど苦しみました。

たった2回のフライトでどちらもとても酔った思い

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「なんもしない」をするために、電車の終点まで。気楽に旅する4つのポイント

「なんもしない」をするために、電車の終点まで。気楽に旅する4つのポイント

「ハア〜!田舎の景色を見てボケーッとしたい!!」と思い立って、地元の「身延(みのぶ)線」という路線の終点まで行ってみた。

ほんとに行くだけで、終点で降り立った甲府では、ヨドバシカメラとタリーズコーヒーにしか行っていない。電車に乗ってぼうっとすることが目的の旅だったから。

身延線は地元の富士宮市を通る路線。東海道線へ乗り継ぐための足として、普段から利用している。

その身延線を東海道線とは反対に

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じいちゃんちで1週間リモートワークをした話

じいちゃんちで1週間リモートワークをした話

3年ぶりに福岡に住む祖父に会いにいった。旅暮らし&フルリモート会社員の強みで、1週間ほどいさせてもらった。祖父の家にWi-Fiなんてないので、頼みの綱は楽天モバイルのテザリングだ。

田んぼだらけの片田舎、夏休みに遊びに来る家だったじいちゃんの家で仕事をするのは、なんか違和感がありつつも、見守られている感じがしていい体験だった。

そのときの体験と、わたしとじいちゃんの思い出を書き留めることにする

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「知らなかった」を得るために知ってゆく

「知らなかった」を得るために知ってゆく

いまは宮崎県の、都農町というところにいる。

理由もないのに訪れたまち都農は「つの」と読む。ここに来た理由は単純だ。ADDressの家があって、前滞在していた別府から3時間程度で移動できて、行きたい日に家が空いてたのが都農だったから。つまり、来ることが目的ではない。家が都農にあった、それだけ。

思えば「名前も知らないまちにくる」なんて、ダーツの旅をする所さんじゃないとできないくらいのことをしてい

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想像力のふくらむまち、山口県岩国市

想像力のふくらむまち、山口県岩国市

こんにちは、チセです。住み放題サービスのADDressを使って旅をしています。現在、福岡にある祖父の家を目指して西へ西へ移動中。先日は、山口県にある岩国A邸に滞在していました。

木造橋「錦帯橋」のある城下町岩国といえば、錦帯橋(きんたいきょう)です。といいつつも、わたしも滞在することになって周辺を調べ、初めて知ったのですが……

ずっと眺めていられるような清流にかかる木造の橋。川には昔ながらの船

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鎌倉殿の13人のおかげで上総広常の墓までタクシーで行った

鎌倉殿の13人のおかげで上総広常の墓までタクシーで行った

こんにちは、こさです。ADDressという住居サブスクを利用していて、旅する暮らしをしています。いやあ、次の滞在先である一宮B邸の最寄駅が「上総一ノ宮駅」だったのが運の尽きでした。

待って、上総広常ゆかりの地じゃない? 関東圏に長くいるのは久しぶりだったので、数年ぶりに友人と会うことになった。その時は「もう30になるし、アフタンヌーンティーでも決め込んで2/3成人式しちゃう?!」「せっかくだし、

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一面の水田を見ると、なぜかほっとする/旅の風景

一面の水田を見ると、なぜかほっとする/旅の風景

千葉県の海辺にいる。海岸まで自転車を走らせていると、突然一面の田んぼに出会った。海まではあと10分も漕げばつくだろう、ラストスパート。一直線の道路の両側は、水を張った水田だった。こんな海辺でも稲が育つことをはじめて知った。

田んぼをみると、なんだかほっとする。視界いっぱいの田んぼなんて見たら、それは透き通った海や絨毯のような花畑を見つけたのと同じくらいの、感動に近い感情になる。

この自分の習性

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縁側で暮らした1週間のこと

縁側で暮らした1週間のこと

お金を使わない、ご飯をたくさん食べない、散歩に出かけない。この3つは自分にはできない生活だと思っていた。
が、和歌山の田辺というまちで暮らした1週間は、買い出し以外にお金がかからず、少量の食で満足し、わりと家の中にいた。
とくにストレスも感じず、後から振り返ってみて「欲の少ない1週間だったな」と思った。

和歌山県田辺市の近露。
熊野古道沿いの集落に1週間滞在したときの備忘録。

名前すら知らなか

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チセの旅#6 キムチランド再訪

チセの旅#6 キムチランド再訪

昨日は尼崎の友人宅でたこ焼きをつつきながら飲んでいた。終電で帰って家に着くと、時刻は0時を回っていて、その後艦これのイベントを進めるなどしていた。

なのでこの日起きたのは朝の10時ごろ。胃もたれがひどい。朝食は食べなかった。シャワーだけはなんとか浴びた。

シャワーの後はドミトリーのベッドに戻って毛布に包まり、編み物や読書をしながら艦これをしていた。(轟沈の可能性があるので、ながら艦これはおすす

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