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#ヨガ
「反り腰」を改善する5か条
姿勢改善をしたいクライアントさんを普段から診る機会が多いんですが、「反り腰」の人ってめちゃくちゃ多いです。
姿勢分類において…
スウェイバック姿勢とか不良姿勢の有名どころですが、スウェイバック姿勢も診方を変えると普通に「反り腰」の状態です。
そんな反り腰を改善するために必要な考え方と、実際の運動療法ではどういったことをしていけばいいのかを紹介していきます。
今回に関しては…
「5か条」と
【脊柱の運動療法】「胸椎」&「腰椎」の運動パターンを変える!
今回は、脊柱の運動療法について。
運動療法を中心に臨床をやっていますが、脊柱の運動療法をしない日はゼロです。100%やります。今のところ。
その脊柱の運動療法でも…
ただ安定させればいい。だだ動かせばいい。
そういうわけでもなくて…
臨床やセッションの際に、特に大切になってくるポイントを解説していきます。
不良姿勢の100%の共通点
・猫背
・巻き肩
・反り腰
・スウェイバック姿勢
アライメント異常に対する評価方法&捉え方で意識しておきたいポイント!
アライメントの決定因子
アライメントというのも…
各関節や骨の並びのことを意味します。
骨の並びや各関節のことをアライメントというため、関節や骨の特徴を理解しておくことがアライメント評価をする上では重要になってきます。
関節というのも…
2つの骨の繋ぎ合わせ
これが関節です。
「何かの骨」と「何かの骨」の繋ぎ合わせで関節が構成されるため、関節を構成している骨の位置関係を評価することで
脊柱の運動療法で1番最初に見るべき機能評価と改善ポイント!
脊柱の運動療法を行う際には…
脊柱の動きが正常なのか。もしくは問題があるのか。
それを判断・評価する必要があります。
評価方法に正解はありませんが、臨床では一見は姿勢も問題なく、脊柱の動きも問題がない様に見えるケースも多く、見えるだけで実際は代償を見逃している結果として正常に見えていることも多いです。
そのため…
代償が出ない様な基準を作る必要があり、その基準を1つ作ることで、脊柱の状態
「腸腰筋」の機能改善をする際に必ず意識しておきたいポイント!
股関節の中でも…
腸腰筋の重要性は理解されている方も多いと思います。
腸腰筋が固くなると…
股関節伸展制限になりますし、、
腸腰筋が弱ければ…
骨盤が後傾したり、股関節屈曲出来なかったり、、
どの筋肉も同様ですが…
腸腰筋に関しては、特に他の筋肉以上に、しっかり伸びて、しっかり収縮が出来る状態にしておくべき筋肉だと臨床をしている中でも感じています。
筋肉の特徴としても…
脊柱から
教科書には書いてない「トーマステスト」を臨床に直結する様にアレンジする方法!
以前のYouTubeでトーマステストについて紹介をしたことがありますが、トーマステストは、股関節前面組織の状態を評価するために用いる方法であって臨床でも活用する機会が多いと思います。
動画でも解説をしていますが…
・腸腰筋
・大腿直筋
・大腿筋膜張筋
これら3つを中心に評価することができて、膝関節の屈曲角度を変えたり、股関節の内転&外転の動きを評価することによって、どの組織に問題があるかを見
反り腰と判断するための3つの基準!
姿勢評価をする際には…
見た感じが猫背とか、、
見た感じが反り腰とか、、
そういう判断をするのはNGであって…
〇〇という様な評価をやって、評価から〇〇という結果が出たらからという様な理由付けがなければ、何となくのアプローチですし、ギャンブルの治療になってしまします。
今回は…
臨床に多い「反り腰」「ロードシス」の姿勢を判断するための指標を3つのポイントに分けて解説をしていきます。
腸腰筋が確実に使える運動療法の工夫!
以前のツイートした内容ですが…
腸腰筋の運動療法って腸腰筋を使っている感覚がある人って少なくて、逆に代償動作として「大腿筋膜張筋」「大腿直筋」「縫工筋」といった股関節の屈曲作用がある筋肉を働かせることで、腸腰筋の運動療法をやってる風になっているだけのことが結構よくあるケースです。
そして…
大腿筋膜張筋や大腿直筋に硬さがあったり、股関節を曲げた時につまり感がある方は、おそらく腸腰筋ではなく、
腸腰筋が効かない人が多すぎる話!
全く関係ない話ですが…
ロールアップ&ロールダウンが苦手な人って多いですよね。
この様なセルフケアをしていけば、実際に背骨の分節的な動きが出来る様になる方も多いので活用してみて下さいね(*´ω`*)
というわけで、本題に入ります。
前回のマガジンにて…
腸腰筋を確実に使うコツをお伝えしました。
腸腰筋が働いてない判断基準として…
MMTなどで筋力を評価することも1つですが…
その他
スウェイバック姿勢の「腰椎の状態」は伸展位なのか?屈曲位なのか?
今回のコラムは…
スウェイバック姿勢の腰椎は、、
伸展位なのか?屈曲位なのか?
臨床でよくある疑問を機能解剖学的に紐解いていこうと思います。
反り腰の様に…
明らかに腰椎伸展アライメントであれば、腰椎伸展位と判断することが出来ますが、、
スウェイバックの場合は骨盤が前方にシフトしたり、胸郭のアライメント異常もあったりするため、腰椎のアライメントの捉え方が複雑だったりします。
そういっ
【仙骨の運動療法】仙骨の機能解剖から運動療法を考える!
どうも。仙骨と寛骨は別々に考えて運動療法をやってる薬師寺です。
今回は、仙骨に焦点を当てて、機能解剖から運動療法まで考えていけるコラムにしていこうと思います。
インストラクターやトレーナーの方も数多く見て頂いているので、運動指導にも確実に役立てることが出来るはずです(^^)
骨盤の構成要素について
理学療法士の新人の頃は、骨盤の捉え方として「前傾」「後傾」の2パターンでしか捉えてませんでし
【腸腰筋の運動療法】「大腿直筋・大腿筋膜張筋・縫工筋」を抑制して腸腰筋を確実に使う方法!
今回は、腸腰筋の運動療法について。
運動療法をする時に、大殿筋だったり、僧帽筋だったり、その辺りのエクササイズはしっかりキューイングが出来ると、収縮が入って効いている感じがある方も多いですが、腸腰筋の運動療法をする時に「腸腰筋使ってるわ〜」って感覚がある人ってほとんどいないと思います。
そして…
腸腰筋の運動療法をする時に、ネックになるのが大腿前面に力が入ったり、股関節が詰まる感じがあったり
反り腰なのに「体育座り」や「座位」が出来ない人がいる理由について!
今回のコラムの内容は…
誰もが臨床で不思議だなと一度は思ったことがある様な内容だと思います。
反り腰なのに、体育座りや座位が出来ない人がいる理由
タイトルのまんまなんですが、臨床でこういう人って実際にかなり多くないですか?
反り腰の姿勢で骨盤が前傾しているはずなのに、「座位姿勢」「体育座り」「長座位」を取る時に骨盤が後傾してしまって、骨盤が起きない人。
こういう方を臨床をやっていても、か
「スウェイバック」と「ロードシス」の姿勢の共通点と改善のための運動療法!
臨床で姿勢改善を行う上で…
・スウェイバック
・ロードシス(反り腰)
ほとんどの姿勢パターンはこの2つのどちらかです。
スウェイバックの特徴としては…
骨盤を前方にズラした状態。
ロードシスの特徴としては…
骨盤が過度に前傾した状態。
姿勢のパターンは違いますが、臨床をやっている中で姿勢改善する運動療法の組み立て方はさほど2つの姿勢パターンともに大きく変わらないと思っています。
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