スウェイバック姿勢の「腰椎の状態」は伸展位なのか?屈曲位なのか?
今回のコラムは…
スウェイバック姿勢の腰椎は、、
伸展位なのか?屈曲位なのか?
臨床でよくある疑問を機能解剖学的に紐解いていこうと思います。
反り腰の様に…
明らかに腰椎伸展アライメントであれば、腰椎伸展位と判断することが出来ますが、、
スウェイバックの場合は骨盤が前方にシフトしたり、胸郭のアライメント異常もあったりするため、腰椎のアライメントの捉え方が複雑だったりします。
そういった内容を紐解いていきます。
スウェイバックには2種類ある
スウェイバックには2種類あると言われています。
1つ目としては…
「骨盤前傾〜中間位パターン」
2つ目としては…
「骨盤後傾パターン」
骨盤が前方シフトすることには変わりはないですが…
骨盤の前傾&後傾の状態は人によって様々です。
まずは骨盤前傾&後傾に関しては、個人差があることを知っておく必要があり、それによって行うべき運動療法が変わってきます。
骨盤の前方シフトという動きは存在しない
スウェイバック姿勢の特徴の1つとして…
「骨盤の前方シフト」があります。
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