反り腰と判断するための3つの基準!
姿勢評価をする際には…
見た感じが猫背とか、、
見た感じが反り腰とか、、
そういう判断をするのはNGであって…
〇〇という様な評価をやって、評価から〇〇という結果が出たらからという様な理由付けがなければ、何となくのアプローチですし、ギャンブルの治療になってしまします。
今回は…
臨床に多い「反り腰」「ロードシス」の姿勢を判断するための指標を3つのポイントに分けて解説をしていきます。
この3つのポイントを掛け合わせて…
ロードシスの姿勢と判断しているので、皆さんも参考にして頂ければと思います。
①骨盤が前傾している
まず1つ目としては…
骨盤の前傾アライメント。
当然ですが…
骨盤が前傾してくると、運動連鎖として腰椎が伸展アライメントになりやすくなるため、反り腰の状態になりやすくなります。
このアライメント評価に関しても…
静的アライメントとして、前傾しているとか後傾しているだけではなく、動的な場面においても骨盤が後傾と前傾のどちらに動きやすいかを評価することも合わせて行うことは重要になります。
例えばですが…
歩行の立脚中期から立脚後期にかけての場面で、股関節伸展をしていく際に、異常なくらいに骨盤が前傾するとか。
静的な場面での骨盤アライメント。
動的な場面での骨盤アライメント。
これは反り腰、ロードシスだけに限らずどういう状態の方に関しても必要な考え方になってきます。
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