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私が「外国人」になってから

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私がアメリカに来て、「外国人」として生きるようになって初めて体験できたことについて書いた記事を集めました。
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記事一覧

アメリカでの外国人いじめ&私達が英語を学ぶ理由。

アメリカでの外国人いじめ&私達が英語を学ぶ理由。

アメリカの大学に通っているときに、日本の友達から「外国人ということが理由でいじめられることってあるの?」と聞かれたことがあります。

私自身は経験したことがありませんが、先日同じアジア系の友達が悲しい過去の話をしてくれたので、今日はそのことについて書きます。

明るく友達思いな友達大学で出会った彼女は17歳の時にタイから難民として

家族でアメリカに引っ越してきたのだそう。

いつも明るく、周りを

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アメリカで通りすがりの人に車を修理してもらった話

アメリカで通りすがりの人に車を修理してもらった話

どうも、アラサー在米女です!アメリカに来るまでは完全なるペーパードライバーで、車の運転技術は完全にアメリカで習得しました。

運転技術は上達したものの、未だに車については知らないことばかり、、そんな私が出先で車のバッテリーを上げてしまい、通りすがりのとても親切な方に助けてもらった話です。

待ち時間を車内で過ごすとある予定が1時間遅れることになり、私は何処かで時間を潰さなければならないことに。

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日本人はテレパシーが使える?

日本人はテレパシーが使える?

「日本人は目で会話するからマスクしてても大丈夫で、アメリカ人は口元で会話するからマスクしてると違和感があるって本に書いてた。」

先日、電話中に友達がふとそんな話をしてきました。これが事実かどうかは置いておき、それを知った上で考えるとなんだか納得できる私の実体験エピソードをいくつかご紹介します。

サングラス=不審者?友達がいうにはサングラスで顔を隠すことに不信感を持つのも日本人だからなのだそう。

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私が「外国人」になってから②後編

私が「外国人」になってから②後編

「私の頭のなかのレーダー」

おはようございます。週末は朝6時にHOME DEPOT(いわゆるホームセンター)へ買い物へ行き、せっせと自宅の内装ペンキ塗りに明け暮れた在米アラサー女です。私がお店に行ったときはまだ店内ガラガラでしたが10時過ぎに行った友人によると駐車場もパンパン、入店制限の列まであったそうです。アメリカ人のDIY熱がコロナによってより一層高まっているということでしょう。私もDIY大

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私が「外国人」になってから②前編

私が「外国人」になってから②前編

「私の頭のなかのレーダー」

今回のお話は前編と後編に分かれています。アメリカ体験談は後半でお話していこうと思います。

アメリカに引っ越してきて3年。特にホームシックになることもなく、いつの間にか過ぎていったように感じる。しかし改めて考えてみると、ある程度歳を重ねた状態から母国を離れ、新たな土地で暮らしていくというのは、そう簡単なことではないような気がする。もちろん幼少期で環境が変わるのもきっと

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私が「外国人」になってから ①

アメリカ在住の私が海外で「外国人」として生活していくうえで感じたことや体験したエピソードなどを綴っていこうと思います。

「テンキュー ソーマッチ!」in イギリス

これは約10年前に、私がイギリスのニューカッスル大学に短期留学していた当初のお話。当時、習うより慣れろな勢い任せだった私は英語のレベルなんて「イエス・ノー」とか「アイライク カラオケー」ぐらいのレベルでイギリスに留学しちゃったんです

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