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インデックス投資に学ぶ株式投資の極意
結論を先に言うと株式投資の極意は「長期間保持し続けることで、リターンを増やすこと」です。
上記のグラフは投資界隈ではすっかりお馴染みのグラフですが、長期投資の効果をわかりやすく示しています。<株式は保持してナンボ>と言うことです。
債券と金は有利な局面と不利な局面がはっきりしているので、商品の特性を理解して上手く活用できる自信があるならそれを活用し、自信がない場合は無理に投資しなくて良いと思い
予想・予測に頼らない投資の結論(まとめ)
<何故予想・予測に頼ってはいけないか>
・予想、予測は
①上がると予想し当たる
②上がると予想し外れる
③下がると予想し当たる
④下がると予想し外れる
のいずれかに該当する確率論にすぎない。
・予想、予測に頼るということは毎日25%の確率で当たるくじを引き続けるようなもの。時折当たるけど分が悪い勝負でしかない。
・他人の予想、予測に頼る場合は上記要素に加えて当たった時、外れた時の対応を自力で考
【Q&A】円安が止まりません。どうしたら良いですか?
(回答)ざっくり言うと「振り回されないこと」です。
円の価値が大きく下がったという意見、経済・政治的観点から様々な意見がこれから出てくると思いますが、投資においては為替交換をしない限り「影響がない」ので自分で決めた方針の通り粛々と続けてください。
こちらも参考にしてください。
為替を他の通貨に替えた時に為替相場(と手数料)の影響を受けますが、同じ通貨で投資している限りはパフォーマンスに直接影響は
(小ネタ)家族から投資を反対されたらどうしたら良いか?
よくあるネタですが、対応策として考えられることを挙げておきます。
1番良いのは話し合って家族間で納得してもらうことですが、これは難しいものとします。
・「投資をしないとどうなるかを説明する」例えば支出額を集計して「節約だけではどうにもならない部分がある」ことを見てもらう。支出が年々増加することが理解できれば貯金による利息額を試算すると「このままだと資産が目減りしてしまう」ことが実感できます。
【Q&A】新NISAは止めておいた方が良いという意見を見かけました。どうしたらいいですか?
【回答その1】
新NISAに限らず、投資全般にネガティブな意見を言っている人には以下のいずれかの特徴があります。
①投資に関する理解がなく、リテラシーがそもそも低い
②貯金、保険などに関して何かしらのポジショントークをしている
③何らかの投資商品の商品設計・販売・宣伝などに関わっている
④反体制・反権力の立場であり政府の施策に対して常に反発している
いずれにしても、①〜④に該当する方は「機会損
予想・予測に頼らない投資について:②インデックスファンドのパッシブ運用が一旦の正解である理由について
少し長いタイトルになってしまいましたが、予想・予測に頼らない投資シリーズの2回目です。
今回は「インデックスファンド投資」について予想・予測の観点から説明します。
タイトルに<パッシブ運用>と書きましたが、例えば新NISAでつみたて投資枠を使って投資する場合
・毎月決まった時に
・決まった金額を
・マーケットの動向に関係なく
投資をすることになります。
投資タイミングを読まずに(今は投資する
予想・予測に頼らない投資について:①他人の予想・予測に頼ってはいけない理由
投資における予想・予測について様々な観点で述べるシリーズ(このシリーズを始めるに至った経緯等は上記リンク先をご覧ください)ですが、第1回はそもそもの話から始めます。
それは何故他人の予想や予測に頼ってはいけないか?について。
頼ってはいけない理由を簡単にまとめると
1.他人の予想、予測は外れることが多い
2.外れた時の対応が難しい(予想、予測をする人は当たることを前提に話すため、外れた時にどう
新シリーズ:予想・予測に頼らない投資について
2024年始まりました。明けましておめでとうございます。
このnoteをご覧いただいた方がより良い1年となることを願っております。
挨拶はこの辺にして、2024年はNISA制度が大きくリニューアルされます。既に2023年のうちに新NISA枠の購入設定を済ませた方もいらっしゃるかと思います。
NISAに関するスタンス・考え方は
以前にこの記事で触れた通りです。
この記事で書いたことは今回新たに
2023年投資振り返り&2024年に向けて〜チャーリー・マンガーとウォーレン・バフェットに学ぶ〜
2023年ももうじき終了ということでこの記事を書いている時点ではまだ海外マーケットが開く前なので最後の最後に何か起こるかもしれませんが、大勢は決まったかと思いますので2023年を簡単に振り返りつつ、そこから得たものを踏まえて2024年に向けた部分を語り2023年年末の挨拶としたいと思います。
2023年の振り返り:予想は(恐らく)ほとんどの方が外れたはず
年初来のパフォーマンス
QQQ(ナスダ