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予想・予測に頼らない投資の結論(まとめ)

<何故予想・予測に頼ってはいけないか>
・予想、予測は
①上がると予想し当たる
②上がると予想し外れる
③下がると予想し当たる
④下がると予想し外れる
のいずれかに該当する確率論にすぎない。

・予想、予測に頼るということは毎日25%の確率で当たるくじを引き続けるようなもの。時折当たるけど分が悪い勝負でしかない。

・他人の予想、予測に頼る場合は上記要素に加えて当たった時、外れた時の対応を自力で考えるかそれさえも当てにしないといけなくなる。つまりさらに分が悪い。

・さらに他人は予想、予測が外れた時の責任は取ってくれないので闇雲に他人にお金を預ける行為と大差がない。

・予想、予測を気にしてしまう。あるいは予想、予測が自力でできた方が良いと思う理由は「投資はそもそも不確実なものにお金を託す行為」であることを忘れてしまうから。

<予想・予測に頼らないようにする方法>
・インデックスファンドの積立投資が支持されているのは、予想・予測をしなくて済む投資手法だから。なので、予想・予測に頼らない投資をするのであればインデックスファンドを定期的に購入するのが合理的。

・インデックスファンド以外の商品、投資先であっても
①商品の特徴
②リスク、リターンの期待値
③どういった時に価格が上昇し、どういった時に価格が下がるかを把握している
のであれば予想、予測に頼らなくても投資することが可能。

・つまり「自分がよくわかっているものに投資すること」も予想、予測に頼らないで済む方法。

・インデックスファンドの積立投資と同じ考え方、やり方で自分が理解している投資先に足元の価格上下動に動じることなく継続的に投資することで長期投資のメリットを享受し、予想や予測と距離を取ることができる。



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