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勉強・練習じゃなくて研究

おはようございます!ウサコ毎日更新28日目!!
梅雨なのにしばらく晴れてたけど、今日からまた雨模様 
になるみたい。 
梅雨の気圧の変化に耐えられないわたしなので、
はやく梅雨が終わるのをまつばかりです(._.)

今日はわたしが大学時代、
尊敬する先輩にいわれて心に響いた言葉を紹介します。

ちなみに前置きとして、
わたしは大学生のとき4年間吹奏楽部にはいっていました。
中高大と吹奏楽を続けて、合計10年間吹奏楽に没頭しておりました(笑)
大学では吹奏楽人生の集大成として、全国でも名門校と呼ばれる大学で部活ができました\(^o^)/
大学選びも吹奏楽の強さで決めてた(笑)

そんな、大学の部活の先輩から貰った、
いまでも大切にしている言葉があります。

それは、
「自分の良いところを1番自分で分かっていないと他の人が分かってくれるはずないでしょ。」
という言葉。

当時私は、自分の演奏技術に全く自信がなくて、
よくその先輩にアドバイスを貰っていました。
アドバイスを貰って、それを試すというよりは、
アドバイスを貰うだけで満足していたのかもしれません。

困ったことがあったら、自分で何故か考えずに、
すぐに答えを求めてしまうような、そんな感じだったと
思います。

わたしが先輩からもらった言葉はいろんな捉え方ができて、
まず、人から評価される人はみんな自分の良さを自分でわかっているということ。
当時のわたしは周りの人を自分の色眼鏡をかけて見てしまっていました。
一緒に部活をしている人はみんな、自分の楽器の技術に自信がなくて、それを克服するために練習しているのだと。

でもその先輩は、「わたしの強みは音色と早い指の動きができること。」「わたしは自分が出す音が好きだよ」と
いっていました。
こんなに自信を持った人を初めてみたのでとても衝撃をうけたけど、わたしの一番尊敬する先輩だったから、
その素敵な人間性や楽器の技術は、先輩の根底にある強い自信からなのだと納得しました。

次に、人からアドバイスをもらうばかりじゃなくて、
自分で試行錯誤してごらんというメッセージ。
わたしは当時とてもおバカだったので、 
楽器の技術に悩むとき、すぐ先輩に答えを求めて、
少し褒められたら調子に乗ってを繰り返していました。

でも、先輩は先人だからといって、私の悩みを完全に解決できるわけではないし、
本当に成長したいのなら、自分で考えて悩みの解決法を
見つけていかないと、人から言われたことしか出来ない
そんな人になってしまうと先輩は見抜いたんだと思います。

実際、先輩たちが引退して自分が最上級生になったとき
自分で考えて解決する力が足りなかったわたしは
大スランプに陥ってしまいました。
そのときになって、先輩の言葉のいっている意味が
とても理解できて、すぐに答えを人に求めるのではなく
自分で時間をかけて考えることも大切だとおもいました。

楽器がうまい人、楽器だけにかぎらず成功している人は
その道を練習・勉強しているのではなくて、
研究・探究しているとおもいます。
今はネットですぐに答えがみつかるけど、
やっぱり一番大切な姿勢は自分で考えて、色々試してみて答えを見つけていくことかなと感じます。

研究はとても時間がかかるからこそ、
少数派になれるし、
遠回りしているようにみえるけれど、
次に自分で失敗を回避する能力も見につきます。

きっとその積み重ねは、すぐに答えを求めてしまう人と
のちのち大きな差がつくことを部活で身にしみたので
いま、フリーランスの下積みとしてこの姿勢を忘れず
コツコツと積み上げていきたいとおもいました。

では、今日も1日!コツコツと頑張りましょう\(^o^)/
またあした〜〜!

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