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記事一覧
【Event】大徳寺聚光院 国宝障壁画、5年半ぶりの特別公開
大徳寺聚光院 国宝障壁画
日本絵画史の最高峰、大徳寺聚光院 国宝障壁画(狩野永徳・松栄)が、京都国立博物館から里帰りし、9月3日~来年3月26日まで特別公開となります。すでに拝観予約がはじまっています。これは見逃せません!
智積院 国宝障壁画
同じく日本絵画史の最高峰、智積院 国宝障壁画(長谷川等伯・久蔵)は、まもなくガラスケース無しで間近で見ることが叶わなくなります。今年の11月16
【Event】6月の展示・イベント ―文化財保存・東洋文化関連―
6月は、文化財保存、東洋文化関連のイベントが目白押しです。
無事に熊本での現地開催となった文化財保存修復学会第44回大会、待望の芳泉文化財団10周年記念特別展、古梅園秘蔵の貴重な古墨・歴史資料展示「膠 玄(くろ)と色」、リニューアルした佐賀県立九州陶磁文化館の繭山浩司氏による古陶磁復元の特別展、日本文化資産支援機構の古典的膠(大和五條鹿皮膠)展示・販売、小津和紙での王朝継ぎ紙研究会の合同作品展
【保存修理】正倉院事務所 西川明彦前所長
宮内庁正倉院事務所で34年間にわたって宝物の保存管理に努め、今年3月に所長を退任された西川明彦氏へのインタビューをまとめました。1300年伝わる宝物を守る重責を担った西川氏の言葉は、大変重みがあります。
インタビュー映像① 第1回「宝物を守り伝える」
インタビュー映像② 第2回「〈天皇の倉〉正倉院正倉」
インタビュー映像③ 第3回「保存と公開」
インタビュー記事①「人の思いが伝えた130
【文化財】「ヨーロッパ古典絵画の輝き―模写に見る技法と表現」茅ヶ崎市美術館
神奈川県湘南の茅ヶ崎にやって来ました。鎌倉・藤沢・逗子・葉山も近い人気観光地です。
今回のお目当ては、茅ヶ崎市美術館の「ヨーロッパ古典絵画の輝き―模写に見る技法と表現」です。
ヨーロッパ古典絵画の謎を材料・技法の面から解読する展覧会です。原画と同じ材料・技法にこだわって制作された模写作品は、一点一点見応えがあります。解説も豊富な図版と詳しい文章で分かりやすく、驚きの連続です。材料や道具は
【文化財】「みろく―終わりの彼方 弥勒の世界―」
昨年、東京藝術大学大学美術館で開催された「みろく―終わりの彼方 弥勒の世界―」は、皆さまご覧になられましたでしょうか?
ニコニコ美術館とYouTubeにアーカイブ映像が残っていますので、ぜひこの機にご覧ください。
展覧会要旨です。
バーミヤンE窟仏龕天井壁画《青の弥勒》のスーパークローン文化財制作には、Techneプロジェクトメンバーの林宏樹さんが携わっています。
↑映像① ニコ