マガジンのカバー画像

お薦め記事

451
好きな記事をまとめています。
運営しているクリエイター

#日記

エッセイ | noteで個人企画に参加するということ。企画への愛を語りたい。

エッセイ | noteで個人企画に参加するということ。企画への愛を語りたい。

 なぜ今なのかは自分でも不明ですが、偏見たっぷりに語ってみたいと思います。



はじまり

 わたしが自分で書いた文章を、恐れ多くも〝作品〟などと呼び始めたきっかけは、超ショートショートを書いたことでした。

 初めは自分で考えた〝お題〟で書きました。それに飽きてきた頃、知人から〝お題〟をもらうようになりました。
 それが楽しくなって、5作くらい出来上がったところでnoteにやって来ました。そ

もっとみる
5月の日常

5月の日常

晴れた日の図書館
晴れていたある休日、私と夫は近所の図書館へ行く。

こんな天気のいい日は遠くへ出かける人が多いのか、いつもよりも図書館は空いていた。いつもは貸出中の雑誌『天然生活』も、その日は1冊本棚に残っていた。

屋内とはいえ、晴れた外の空気が図書館の中にも満ちていて、本の森のなかを歩くのは気持ちのよいものだ。

雨の日の湿っぽい空気と雨の音が図書館には似合うような気がしていたけれど、晴れの

もっとみる
わたしの「たまる」「処理する」

わたしの「たまる」「処理する」

長所を訊かれたら、言いやしないが
「情報収集能力」「データの分析能力」
たまる情報を取捨選択し、分析していく
それから戦略なりを立てる

仕事の話なら、前職の葬祭業では
ふらりと目についた仏壇屋に入り
価格はどこも似たり寄ったり
なので、どれだけの知識を従業員が持っているか
どんなアフターサービスがあるのか、聞いてくる

新設の霊園ができた、納骨堂がオープンした
お客の顔で、説明してもらい見学しな

もっとみる
noteで小説を書いてみたけど

noteで小説を書いてみたけど

noteの話題に触れてみる

わたし自身、noteに新しい発見は特にない
ただ、新しい行動はあった

詩や小説を書く方々のを今まで以上、熱心に読む
ショートショートが3000字前後
他が短文になったのもあり、読んでいる

読んでいると、わたしも書いてみたくなる

情報商材とエッセイ、自己啓発はダントツに読まれ
俳句も含め、詩や小説は読まれにくい

読まれにくいジャンルを書くモチベーション
どうやっ

もっとみる
自分と他人の意図は異なる

自分と他人の意図は異なる

『人を人として見る』

わたしに危害を加えた男性を人として見れず
警察に被害届を提出し
男性は傷害罪で逮捕された

男性にも親がいて、仕事があって
わたしのことを好いてくれるから
「可愛さ余って憎さ百倍」、なんて理解しなかった

万人に向けて、人を人として見るとは理想で
余程、達観した人物じゃないと
「人を人として見る」
「人を形として見る」に分けているように思う

冒頭のように極端な例ではなくと

もっとみる
ピアノ界隈における初心者の位置

ピアノ界隈における初心者の位置

相変わらずたまーにしか更新しないnoteです。
ピアノは毎日弾いています。
楽譜が全く読めない状態からから始めて、
独学3年目に突入しました。
ピアノを始める前は毎日noteに挑戦していたんですよね。
365日毎日更新を達成した後は、気が抜けたように更新しなくなりました💦

今はピアノ漬けな毎日ですが、たまにインスタやXで自分の演奏動画を上げています。
めちゃくちゃ初心者なので下手ですが、それで

もっとみる
12月前半の日記

12月前半の日記

今日も日記を綴ります。

今回も長いので、つまみ食い推奨です。

つまみ食いのおともには、この曲を。

12月のある日

お昼やすみに、久しぶりに後ろの席の人と美術館のまわりを散歩する。朝晩は寒いけど、昼間はポカポカしている。

夕方、次の日の美術館のパフォーマンスのリハーサルをしていて、美術館に不思議な音が響いていた。

夜ごはんはイワシパスタをつくる。
オリーブオイルをフライパンにたらして、ニ

もっとみる
読みやすさは親しみやすさ

読みやすさは親しみやすさ

高校時代の制服はブレザーで
勉強さえしていれば校則が緩い、楽勝学校
個性がほしくて皆がやること以外を求めた

ラルフローレンの靴下は、ももまろ
天然金髪に踊るリボンは、ももまろ
ランコムのトレゾアは、ももまろ

以下、身バレ防止で控えるとして
何かの病気ぐらいに、自分をマーキングした

文章も同じで、お金をもらわない
これといった規則がない中では
一貫性を重視し、主語を明瞭にし、リズミカルに
「わ

もっとみる
くまのぬくぬく日記③

くまのぬくぬく日記③

12月7日(木)の日記。

◾️朝からnoteに投稿してみる

これはその前の夜から書いていて、投稿するか悩んだけども、まあいいかと思って投稿してみた。コメント欄を開けるか閉じるか悩んだけども開けておいた。
結果的には開けておいてよかったなと思った。
コメントを早々とくれた方。ゆっくりと来てくれた方。また読んでくださった方やスキを置いてくれた方。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。
(ありがとう

もっとみる
鼻とか国士無双とか餃子とか。

鼻とか国士無双とか餃子とか。

ほげ〜っとした小春日和の日曜日の昼。母と私は、住んでいるところから離れた大きな商店街にある大衆居酒屋へランチを食べに車で向かった。車を駐車をして商店街を歩くと人で賑わっていた。少し歩いて大衆居酒屋へ到着すると店内は人でいっぱいで、私たちは店の外で「どうする?他に行く?」と話していたら店員さんがやって来て「相席になりますが、すぐに座れますよ。今日は美味しい魚も刺身にできますし、ぜひ!」と、勢いよく伝

もっとみる
11月の日記

11月の日記

11月の日記です。ごはんと本のお話が多めです。

長文なので、気になるところだけ、つまんでください。

私の好きな曲を聴きながら、どうぞ。

11月のある日

美術館の展示室で、お客さまの前で解説をする日だった。
朝から緊張して、おなかが痛かった。

どんな話をしたら面白いのか不安だったが、参加者は少なかったけれど、聞きはじめた人たちは最後まで聞いてくれた。
上司も、「うまくまとまりましたね。聞き

もっとみる
泡が消えるそのまえに。

泡が消えるそのまえに。

すこし目を細めて淡い紫煙をくゆらせた顔。

家族や友人と冗談を言い合うおどけた顔。

もくもくと何かを考えている顔。

最近の私は父をよく思い出す。記憶の中にいる父のフィルムを引っ張り出して映写機へかければ、映像は速度を増して色鮮やかによみがえる。そこへ映る父のいろいろな表情は、どれも刹那的で「ああ、父だな。」と確信に変わり、こころの底がじわーっと熱くなる。

そのフィルムから父らしい朗らかに元気

もっとみる
さっくりした熱々はとろりと口腔内を征服する。

さっくりした熱々はとろりと口腔内を征服する。

恋を何年も休んでいる。恋に恋焦がれ恋に泣く(by GLAY)なんて滅相もございません、と畏まって深く一礼するくらいに恋に疎くなった。それでも私は重力に従い歳を重ねていくうちに、恋がなくてもいい体になった。

「そうなってしまったらお終いよ。」

母はそう嘆いているけれど、こればかりは仕方がないのだ。堕ちる先のない恋を待ち続けて焦燥するよりも、凪いだ日常にとっぷりと肩まで浸かって「ふええ。」と息が漏

もっとみる
全国模試5位、元気にしてる?

全国模試5位、元気にしてる?

「知的な財産はたくさんストックしたらいいよ。いつかきみの役に立つから。」

当時の私には、全国模試5位の言葉の意味がわからなかった。黒板に書いてある数学の公式がこれからの人生において財産になるなんて思えなかったし、ビーカーの中の薬品を混合させて化学反応を起こす実験自体の意味が解らなかったし、校庭を10周走ることが何の役に立つのか考えたこともなかった。ただ、生まれたときから碁盤の上に載せられて勝手に

もっとみる