日経190727論壇

〈経済論壇から〉高齢世帯支える財源は 最低賃金引き上げの影響/新技術が促す働き方改革

今月の「経済論壇から」では、複数の論者によって取り上げられた注目されたトピックスの中で、3つのテーマを取り上げています。

今月の論考として、
・7月21日に投開票された参議院選挙でも取り沙汰された「老後2000万円問題」に関連した高齢世帯の生活に関する論考
 川口大司・東京大学教授(週刊ダイヤモンド7月13日号)
 玄田有史・東京大学教授(中央公論8月号)
 森田朗・津田塾大学教授(週刊エコノミスト7月2日号)
・参議院選挙の低投票率と選挙公約にも挙がった最低賃金引上げをめぐる論考
 加藤創太・国際大学教授(日経ヴェリタス7月21日号)
 竹森俊平・慶應義塾大学教授(7月6日付経済教室)
・人工知能(AI)などの新技術と働き方改革や外国人労働者に関する論考
 鶴光太郎・慶應義塾大学教授(7月5日付経済教室)
 山本勲・慶應義塾大学教授(7月4日付経済教室)
 加藤久和・明治大学教授(Wedge7月号)
を取り上げました。

今月は、参議院選挙にまつわる論点を取り上げた論考を中心に取り上げました。本論壇時評が掲載されたのは参議院選挙後でしたが、取り上げた論考は選挙前に刊行されたもので、これらの論考を選挙後に振り返る形で構成してみました。

「経済論壇から」は、毎月最終土曜日の日本経済新聞朝刊に連載中です。

#COMEMO #NIKKEI

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