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おはようございます号

296
都度のまとめ号です。
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2021年4月の記事一覧

スタッフは、観てる。

スタッフは、観てる。

誰もが、スタッフに支えられている。
創作活動に限らず社会生活において、誰もがスタッフの世話になる。ここでは、感謝と激励を並べる社交辞令はよそに任せて、わたしが立ち会った、現場の声を晒してみよう。わたしも12年間、誰かの現場のスタッフだった。発言権がある。

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日本のクリエイターが貧しいのは、“労働者”だからだ

日本のクリエイターが貧しいのは、“労働者”だからだ

そんなに頑張ってて、成果もあげているのに。
もしもメジャーな他国の業界にいたとしたら、あなたの金融資産は10倍だろう。もっとかもしれない。絵空事ではない。
貴方が、方法を知らないだけだ。方法は簡単。知ればいい。

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太一(映画家):アーティスト業界情報

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国際アーティストになる条件:たった3つだった。

国際アーティストになる条件:たった3つだった。

クリエイター、アーティストの誰もが、“国際アーティスト”として行動する時代になっている。貴方の意思は、関係ない。それがデファクトスタンダードなのだからこの際、“日本流”を無視してみよう。日本でしか通用しない交流方法ではもう、適応できなくなるのだから。

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映画126歳、老害なら終わり。

映画126歳、老害なら終わり。

アカデミー賞は映画祭ではなく、「テレビ番組」だ。ゴールデングローブ賞も同じ。波乱の今年も、米国アカデミー賞が発表されたが芸術志向の映画人はそもそも、興味がない。
しかし今年はそこに、異論を持ち込むアーティストが出現していた。

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太一(映画家):アーテ

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映画の闇:日本色×ハリウッド製×中国映画、というカオス

映画の闇:日本色×ハリウッド製×中国映画、というカオス

日本映画、ハリウッド映画、中国映画、という区分は幻想。映画界の闇だ。
いわゆる“超大作エンターテインメント映画”の闇は、特に深い。
見せてしまおうか。

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太一(映画家):アーティスト業界情報局
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日本未発表の国際映画業界情報 あるいは、
監督がスタ

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失うもの無い、って気付いたら世界余裕だった。

失うもの無い、って気付いたら世界余裕だった。

パートナーのイギリス人脚本家が、いつも優雅な理由を知った。
シー アイランド コットンのシャツ、ガラスのようなグッドイヤー ウェルトの靴、M7のフィルムカメラを提げて、世界中いつでもどこにでも表れる美しい彼は、ホームレスだった。それ、アーティストの最強形態だ。

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“正直”が美しい時代、もうきてる。

“正直”が美しい時代、もうきてる。

業界、企業、商品そして、人。「ブランド」と呼ばれた存在が、瓦解している。そのことが大声で語られないのは、ブランドを創っていた張本人たちが衰退してしまっているためだ。ブランドは、幻想だったのか。
読み解いてみよう。

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太一(映画家):アーティスト業界情

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インディペンデント映画、実現方法。

インディペンデント映画、実現方法。

映画をとりたい監督が多い。それが、映画を撮れない最大の理由だと気付いている監督は少ない。大手スタジオやメジャーのことは忘れて、インディペンデントの仲間たちのために書いてみる。インディペンデントにこそ、国際マーケットでのチャンスがあることを。

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太一(

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未来を、“見える化”する能力者たち。

未来を、“見える化”する能力者たち。

監督、ディレクター、演出、呼称は様々だが映像製作を業とする彼らには、共通点がある。彼らは社会とは異なる世界をいきる、特殊能力者だ。

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太一(映画家):アーティスト業界情報局
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日本未発表の国際映画業界情報 あるいは、
監督がスタジオから発する生存の

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映画監督は、事件スクープをもっている。:『アーティスト黙示録②』

映画監督は、事件スクープをもっている。:『アーティスト黙示録②』

「映画」というものがある。「コンテンツ」だったり「商品」や「広告媒体」だったり、「芸術」の場合もある。“創作”という宇宙の向こうから、現実の世界を眺めてみる。

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太一(映画家):アーティスト業界情報局
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日本未発表の国際映画業界情報 あるいは、

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コンテンツ消費国家、日本。ギリ。

コンテンツ消費国家、日本。ギリ。

映画を要とするコンテンツ産業が、激動している。
アーティスト、クリエイター、スタジオからディストリビューター、インベスターズまで個人、企業を問わずこの状況を、深く理解する必要がある。目をつむるならもう、未来は無い。反論は無意味だ。これが、現実なのだから。

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【 第一線アニメーターが、コミックを描く ⑤ 】:勝機、発見。

【 第一線アニメーターが、コミックを描く ⑤ 】:勝機、発見。

アニメーション業界の作画と、実写映画界の演出。
異なる2つの業界が生み出す「コミック」の世界。前代未聞のプロジェクトが、決定的な勝機をみつけた。それは世界流に背を向ける、日本道。

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太一(映画家):アーティスト業界情報局
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日本未発表の国際映画業界

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【 第一線アニメーターが、コミックを描く ④ 】:質問なし、の絶望。

【 第一線アニメーターが、コミックを描く ④ 】:質問なし、の絶望。

アニメーション業界の作画と、実写映画界の演出。
異なる2つの業界が生み出す「コミック」の世界。前代未聞のプロジェクトはタブーをこえて、シナジーを生み出せるか。それとも、瓦解するのか。

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太一(映画家):アーティスト業界情報局
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日本未発表の国際映画

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【 第一線アニメーターが、コミックを描く ③ 】:イメージ共有できるのか

【 第一線アニメーターが、コミックを描く ③ 】:イメージ共有できるのか

アニメーション業界の作画と、実写映画界の演出。
異なる2つの業界が生み出す「コミック」の世界。前代未聞のプロジェクトは互いの業界常識を越え、イマジネーションを共有することができるのか。

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太一(映画家):アーティスト業界情報局
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日本未発表の国際映

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