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【にっぽんのいろ】空色鼠(そらいろねず)
今日、ふと空を見上げると、
深い雲と、雲の間からわずかに漏れる陽光が。
雲と光が織りなす姿に
もの悲しさより、美しさを感じました。
この空模様のような
青みを帯びた明るい灰色のことを
空色鼠というそうです(伝統色のいろは)
灰色でもなく、
青色でもなく、
白色でもない。
その狭間を捉え、
何気ない日常を美に昇華する感受性の
高さには驚きます。
一方で、
この感受性を日本人が失ったのかとい
「行動したくでもできない」からの卒業
寒さが増す中、被災者の皆さまのご無事と心の安寧を心よりお祈り申し上げます。
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年が変わりましたし、
今日は、「国とともに人文知を守る」ために、私自身が決意していることについて。それは、
最上位の知に向き合いながら、地に足をつけ実践を積み重ねること。
独善ではない善を貫くこと。
そのために、2023年に置いてきたもの。
それは、「己」
楽したい怠け心。
でも正直にいうと、完全に捨て