夕空が美しいのは どうしてだろう 誰かに教えたい空は 風に流れて雲は消えて わたしの心にいつまでも消えない 流れる雲を 追いかけていたら 薄く溶けて 細く透けて 明…
今日はAに居る いつもは AからBに行きCに行くことばかりを 優先してしまう だから今日は ずっとAにいると決めた Aを味わう Aに居て どこから風が吹いて 声が…
心の中の真ん中の所で otoと居る 紡ぎ繋がり目を覚ます 湧き出してくる わたしのところまで そういうところ 今日は好きなことばかりをしよう 眠るなら眠ろう 自分の真ん…
橙〈だいだい〉色のわたしのゆめ わたしのねがい ねがいに張り付く 黒色のもよう それもわたしの願いの友達 桃色のわたしのゆめ わたしのねがい 願いと一緒に歩くの…
余るほどに沢山あるものを 半分個にしようとして わける あなたに あなたに あなたに あなたに 渡して溢れる 空の器は ただの容れ物になる その器には 空気がはいっている…
はるになるおとが 聴こえるかい ねがいいのる そのおとが届いたかい
ガラクタという名前の宝物を抱えて 君に逢いに行く 星の王子さまの キツネのように 君と友達になりたくて 長い長い手紙を君の前で読む 月が膨らむように 蕾が膨らむよう…
点点と 落とされていく 雫 どこに 落ちるのか 落とすのか 悩みながら落ちて わたしは、はじめから 何色になりたかったかなんて 考えもせずに 落ちて 赤で落ちて 青に混…
る、るるる 今の上に立ち 明日に向かって流れ行く ひとつ またひとつと産まれていく物語は 目の前を通り過ぎる 出来事の記録 流れる今日の上に立ち る、るるる
音は鳴る 語りかけるように 今日という一日を 伝える手段として その部屋に 一人また 一人と集まってきて それを受け取る この部屋で起きたことを その一部始終を そこに…
わたしは、この数年間 歌っていたんじゃなくて 膿をだしていたんだと思う 思春期〜成年期の頃に溜めた 痛みとか悲しさとか 言葉にならなかったものを 一枚ずつ剥いでいき …
あの頃わたしたちは わたしはわたしの あなたはあなたの ことをことばかりをかんがえていた あの頃わたしは あなたの辛さには無頓着で 自分の荷物の整理と 点検ばかりをし…
移りゆく季節の椅子に座り 春の風の行方を追う 胸の奥のさらさらとした気持ちと ザラリザラリと鳴る砂音が 反比例して響き合う すいと 立ち上がり 肩にかかった砂を払う …
よりよく変わりたいと はなすときに 自分はこの自分だから 素敵なのだと 忘れずにありたい そう想っていたい矛盾と この自分で生きていく自分と そんな自分を理解して …
マドマドノソト ココニイル、ワタシ マドノソトノケシキ いつもの山と 新しい雲が見える窓辺に 朝が来て夜が来る 鳥が飛び、鳥が鳴く その鳥の声は 窓からは聴こえない …
扉がたくさんついている部屋に 一人きりではいって どこからでもでられるのに でられなくなっていて 苦しくなっているときに 自分の未熟さと至らなさをおもう 赤色のドア…
suikou︰水香
2024年2月29日 12:56
夕空が美しいのはどうしてだろう誰かに教えたい空は風に流れて雲は消えてわたしの心にいつまでも消えない流れる雲を追いかけていたら薄く溶けて細く透けて明日の方角に出掛けていく遠く、遥か未来の昔の今日へ続く雲にありがとうを。言う腕にとまった蝶々も足元におちた紅葉も帰り道の夕焼けも君の仕業だとわたしは知っている空に書いた手紙は食べたことばの書いていない
2023年12月17日 01:41
今日はAに居るいつもはAからBに行きCに行くことばかりを優先してしまうだから今日はずっとAにいると決めたAを味わうAに居てどこから風が吹いて声が聴こえるかを聴くAに居るAといるAのところに座ってゆっくりお茶を飲む気づく頃にはAから離れていたりして身体だけがAといたり心だけがAという場所に飛んでいたりする見えない身体見えないココ
2023年12月6日 05:33
心の中の真ん中の所でotoと居る紡ぎ繋がり目を覚ます湧き出してくるわたしのところまでそういうところ今日は好きなことばかりをしよう眠るなら眠ろう自分の真ん中といて自分の真ん中と話す肩の力を抜く心の中のはりつめたなにもかもを抜いていくシュウッと音がして焦げくさい匂いもした一呼吸をしたあとに少しばかり疲れていたことをしる踊るような一枚の絵がかけてこと
2023年10月31日 14:15
橙〈だいだい〉色のわたしのゆめわたしのねがいねがいに張り付く 黒色のもようそれもわたしの願いの友達桃色のわたしのゆめわたしのねがい願いと一緒に歩くのは黒色のもよう一緒にいていいよ一緒に願いを叶えようワタシノネガイは、橙色の桃色の隣に、可愛い黒色のもようが、くっついていてその全部でゆめを叶えていくとけて、かさなって、くっついて、ゆめを叶えていく
2023年10月12日 05:36
余るほどに沢山あるものを半分個にしようとしてわけるあなたにあなたにあなたにあなたに渡して溢れる空の器はただの容れ物になるその器には空気がはいっている見えないご馳走として沢山と少しを見比べては足りないといい多すぎるといい自分以外の誰かを羨ましいと俯くそこへ誰かがやってきて空の器の中にあるものを吸い込んで美味しかったというわたしには見えなくてそ
2023年9月16日 19:58
はるになるおとが聴こえるかいねがいいのるそのおとが届いたかい
2023年9月16日 19:57
ガラクタという名前の宝物を抱えて君に逢いに行く星の王子さまのキツネのように君と友達になりたくて長い長い手紙を君の前で読む月が膨らむように蕾が膨らむようにゆっくりいこうと君がいう歩くようなはやさでボートを漕ぐようなはやさで
2023年8月28日 22:09
点点と落とされていく雫どこに落ちるのか落とすのか悩みながら落ちてわたしは、はじめから何色になりたかったかなんて考えもせずに落ちて赤で落ちて青に混ざり紫になることもあり思いもよらぬ姿になり泣いて押されて潰されてまた違う色となる赤でいたくても隣の誰かに押されて深い黒になってじわりじわりと溶けて混ざり合っていく次第に色は重なり歳を重ね貫禄な
2023年7月31日 20:56
る、るるる今の上に立ち明日に向かって流れ行くひとつまたひとつと産まれていく物語は目の前を通り過ぎる出来事の記録流れる今日の上に立ちる、るるる
2023年7月27日 08:14
音は鳴る語りかけるように今日という一日を伝える手段としてその部屋に一人また一人と集まってきてそれを受け取るこの部屋で起きたことをその一部始終をそこにいるみんなで味わい尽くす音の中に感情を探す目を閉じて心に聴く今、自分のお腹と話せたかもしれない 鳥を描いた女の子一羽描いてその紙を畳んで持ち帰ったその姿が美しかったあの鳥はそこにいたしあの子はそこにいた
2023年5月17日 21:14
わたしは、この数年間歌っていたんじゃなくて膿をだしていたんだと思う思春期〜成年期の頃に溜めた痛みとか悲しさとか言葉にならなかったものを一枚ずつ剥いでいきかさぶたも膿も出てようやく自由になれた自分の姿を思い出して自分の言葉を取り戻したそれで、そのわたしで歌うんだもう、苦しくないし悲しくない創造の歌をようやく歌うんだ自分のために地球のために歌うんだ聴いてお
2023年4月24日 22:44
あの頃わたしたちはわたしはわたしのあなたはあなたのことをことばかりをかんがえていたあの頃わたしはあなたの辛さには無頓着で自分の荷物の整理と点検ばかりをしていたあの頃あなたはわたしの悲しみには無頓着で言い訳ばかりをくれたもう隣には座れないことを寂しく思ったりもしたわたしがおばあちゃんになってあなたもおばあちゃんになったら縁側でお茶を飲もうと約束したのにそれが叶わ
2023年3月30日 22:55
移りゆく季節の椅子に座り春の風の行方を追う胸の奥のさらさらとした気持ちとザラリザラリと鳴る砂音が反比例して響き合うすいと立ち上がり肩にかかった砂を払う太陽が目印の方角へ手紙をおくる月満ちかけて15をカウントしなくしては、さがしきえては、うかぶ12の月時を待ち桜の蕾は弥生卯月にふくらみひらくそのことを忘れないように 深呼吸をひとつだけする郵便受けがコ
2023年2月27日 15:28
よりよく変わりたいとはなすときに自分はこの自分だから素敵なのだと忘れずにありたいそう想っていたい矛盾とこの自分で生きていく自分とそんな自分を理解して支えたい自分といくつもの分解したいくつもの自分と今、ここにいる
2023年2月13日 21:06
マドマドノソトココニイル、ワタシマドノソトノケシキいつもの山と新しい雲が見える窓辺に朝が来て夜が来る鳥が飛び、鳥が鳴くその鳥の声は窓からは聴こえないカワラナイノダロウカカワッテイケルノダロウカ昨日と今日は少しでも違うだろうかマドマドノソトマドノナカワタシこの椅子に座り私はいつものようにその音を聴く電動ストーブがカチカチと鳴る音をあなたの足音をあなた達の
2023年1月19日 08:55
扉がたくさんついている部屋に一人きりではいってどこからでもでられるのにでられなくなっていて苦しくなっているときに自分の未熟さと至らなさをおもう赤色のドアも素敵で青色の扉も魅力的で白色の鍵だけを持っていて黒色の椅子に座りひとり考えるわたしは昨日沢山間違えて沢山違うものを選んだ気もしてでも、本当の正解は本当はあるのかなと我に返るわたしが選んだものはわたしの正解で別