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愛と笑いの昼と夜もしくは音盤&活字中毒生活。

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基本的に思いつきで書いたことを一つに纏めることが適切かどうか?考えてしまうのですが、高校生の頃から私の趣味嗜好はあまり変わっていないことを毎日更新することで実感しております。 お…
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2024年5月の記事一覧

My Favorite Live Album〜鈴木博文『HIROBUMI SUZUKI & GREAT SKIFFLE AUTREY』

My Favorite Live Album〜鈴木博文『HIROBUMI SUZUKI & GREAT SKIFFLE AUTREY』

 明日、6/1に鈴木博文さんの古希記念のライヴが開催されるということで、鈴木博文さんの大好きなライヴ・アルバムをしたくなってしまいました。
うーと、これはほぼリアルタイムで当時行きつけだった中野の中古屋さんで購入した記憶がうっすらとあります。
帯代わりの小さなステッカーがないから安くしてと交渉して顰蹙を買ったんだ、確か。
割高というか相場価格だった記憶もある。
じゃ、行ってみよー。

・鈴木博文『

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My Favorite Best Album〜あがた森魚『あがた森魚ベスト 大航海40年史』

My Favorite Best Album〜あがた森魚『あがた森魚ベスト 大航海40年史』

 入院していた際に聴きたくなったアーティストの作品は結構あるんですが、あがた森魚さんのベスト盤、特にこれを聴きたくなってしまったんですよ。
それには理由があって、あがたさんの歌声は持参したはちみつぱいの汐留PITでの1988年のライヴ盤があったので、聴くことはできたんですよ。
でも、ヴァージンVSの名曲「百合コレクション」のスタジオ・ヴァージョンがとにかく聴きたくなってしまって、他には「僕は天使ぢ

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獲物の分け前〜伊勢正三『Light Mellow Shozo Ise』

獲物の分け前〜伊勢正三『Light Mellow Shozo Ise』

 金澤寿和さん企画・監修・解説でお馴染みライトメロウ・シリーズの伊勢正三さん編です。
入院中に購入したのはCharさんと松原みきさんでしたが、これもその2枚と同様にポニーキャニオンからのアイテムで、タイム・セールだったこともあって、かなりお手頃な値段で入手することができました。
元々2023年再発盤でしたから、オリジナル盤よりお買い得になっていた上にタイム・セールですから、オリジナルからかなり割引

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獲物の分け前〜S•F•鈴木慶一 プロデュース 宇宙からの物体X 『Science Fiction』

獲物の分け前〜S•F•鈴木慶一 プロデュース 宇宙からの物体X 『Science Fiction』

 某通販サイトで鈴木慶一と検索をかけたら昨日までの『THE LOST SUZUKI TAPES』シリーズとこれがヒットして、まとめ買いを依頼したところかなり格安で入手することができました。
定価の半額とまではいかないにしても、それに近いくらいにはなりました。うーむ。

 このアルバム、初CD化だったのかな?
「天下一品」シリーズ盤(1993年発売の緑帯のやつですね)、を持っているので(勿論、今でも

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獲物の分け前〜鈴木慶一『THE LOST SUZUKI TAPES VOL.2』

獲物の分け前〜鈴木慶一『THE LOST SUZUKI TAPES VOL.2』

 昨日、記事にした鈴木慶一さんのデモや未発表スタジオ録音やライヴ音源をまとめたCD『THE LOST SUZUKI TAPES VOL.1』の続編であり、こちらは1980年代初めから1990年代のアルバム『SUZUKI白書』までかなり幅広い時期の録音が収録されています。
こうして鈴木慶一さんのソングライターとして改めて作品を振り返ると、プロデュースした作品の中で重要な楽曲を提供していたと強く感じる

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獲物の分け前〜鈴木慶一『THE LOST SUZUKI TAPES VOL.1』

獲物の分け前〜鈴木慶一『THE LOST SUZUKI TAPES VOL.1』

 最近、退院前にまとめ買いしたものが、早速届いたので、今回は聴きながら感想を書いているわけですよ。
オリジナル盤が出たのは1993年か。「ミュージック・マガジン」で発売記念ライヴ、日清パワーステーションでのライヴの写真が掲載されて、わしが最前列にいるのが写ってました。ちょっと恥ずかしい。
じゃ、その辺含めて行ってみよー。

・鈴木慶一『THE LOST SUZUKI TAPES VOL.1』(XQ

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スキ10000突破。

スキ10000突破。

 なんだかんだで2年半ぐらいかな?
ほぼ毎日更新してきた結果、皆様からスキを10000以上いただくことができました。
ありがとうございます。

 noteを始めるきっかけをくれた水道橋博士と、当時のツイキャスメンバー、水八学級の皆様に感謝します。ありがとう。

 基本、読んだ本、雑誌や聴いたり見たりした音楽について書くことが楽しくて、ここまで続けてきましたが、まだまだ続きます。
始めた当初はかなり

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獲物の分け前〜山川恵津子「編曲の美学 アレンジャー山川恵津子とアイドルソングの時代」

獲物の分け前〜山川恵津子「編曲の美学 アレンジャー山川恵津子とアイドルソングの時代」

 山川恵津子さんといえば、渡辺満里奈さんの『EVERGREEN』辺りから名前を意識するようになったんだったかな?
いや、岡本舞子さんの『ハートの扉』が先か。

 日本のロック、ポップスを色々と調べるようになってから、八神純子さんのバックバンド〜メルティング・ポットのメンバーとして雑誌「ミュージック・ステディ」新生号で紹介されたのを見たのはそれより前だったけど、意識はしてなかったからね、正直。

 

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獲物の分け前〜松原みき『Light Mellow Miki Matsubara』

獲物の分け前〜松原みき『Light Mellow Miki Matsubara』

 昨日に引き続き金澤寿和さん企画・監修・解説のLight Mellowシリーズの松原みきさんです。
松原さんについてはメチャクチャ憧れましたね。
デビュー曲の「真夜中のドア」がとにかく好きでしたし、ラジオの「MBSヤングタウン」水曜のレギュラー出演もよく聴いてました(大人の女性を感じたのです)し、グラビアに登場する松原さんにドキドキした私ですよ。
シティポップの文脈の中で松原さんのことが語られると

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獲物の分け前〜Char『Light Mellow Char』

獲物の分け前〜Char『Light Mellow Char』

 現在滞在している場所で注文〜購入したCDパート2です。今回はこういう機会がなければ買わなかったかもしれないLight Mellowシリーズの2枚です。
まず今日はCharさんからいきますか。
Charさんといえばロック御三家(原田真二さん、世良公則&ツイスト、Charさん)という時代の人間なんすよ、私。
ジョニー・ルイス&チャー〜ピンク・クラウド、江戸屋、BAHOとかは知識があって聴いたことがあ

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獲物の分け前〜「レコード・コレクターズ 2024年6月号」

獲物の分け前〜「レコード・コレクターズ 2024年6月号」

 手元に取り上げる材料がなくなって数日過ぎましたが、本日多少のCDや雑誌、書籍が到着しました。
個人的には好きな曲や本読んでるだけで結構幸せなんですが、ここを続けるためにも何か新しいものを必要としちゃったわけなんですよね。
まずは購入頻度が高い雑誌、「レコード・コレクターズ」の最新号からとしますね。
じゃ、行ってみよー。

・「レコード・コレクターズ 2024年6月号」(ミュージック・マガジン)

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Through The Looking-Glass

Through The Looking-Glass

 このところ数年、ずっと使っていたメガネを体調が悪いというか、ちょっと足元がおぼつかなくて、ベッドの上に畳まずに置いていたら、身体全体で踏んづけて壊してしまいました。
書生さんっぽいというか、坂本龍一さんっぽい感じがして、結構お気に入りだったんですよねー。

・仕方なくビニールテープの上からセロテープで補強した書生さん風メガネ

 ちなみにライヴのお手伝いとかは、メタルピンクのサンボマスター山口隆

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告知解禁〜6/26村松邦男ソロ再発

告知解禁〜6/26村松邦男ソロ再発

 6月26日に長らく入手困難になっていた村松邦男さんのソロ・アルバムが再発されます。トップ画像はパイド・パイパー・ハウスのページからお借りしました。ありがとうございます。
前回は紙ジャケット盤でしたが、今回はプラケース入りになります。それに伴い歌詞カードも折りたたみ式だったものが、ブックレットスタイルに変更されています。

 17年前に再発された時に取材などを担当したいきさつもあり、今回もお手伝い

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My Favorite Magazine〜週刊プレイボーイ

My Favorite Magazine〜週刊プレイボーイ

 私が雑誌好きなことは知ってる人は知ってるんですが、知らない人は知らないですよね。
そんな私が毎週必ず買う雑誌のひとつが週刊プレイボーイなのです。初めて買ったのはまだ小学生だったはずですから、45年以上は経ってますねー。
当然グラビアページを目当てで買ったわけですが、誰目当てだったかは覚えてないんですよね。うーむ。

 中学、高校の時期も既に毎週買っていたのかな?
かなり人気があった漫画「俺の空」

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